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公開番号2025042499
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149559
出願日2023-09-14
発明の名称プログラム、システム、および方法
出願人株式会社コロプラ
代理人弁理士法人武和国際特許事務所
主分類A63F 13/69 20140101AFI20250319BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣性を向上させることができるプログラム、システムおよび方法を提供する。
【解決手段】プログラムは、ゲームをプレイする複数のユーザが参加可能なイベントの開催の申請をホストユーザから受け付ける受付手段と、イベントに参加する複数のユーザそれぞれから参加のための対価を回収する回収手段と、申請に基づいて開催されたイベントの結果に応じて、イベントに参加した複数のユーザそれぞれに対して、回収手段により回収された対価に応じた報酬を付与可能とする報酬付与手段として機能させる。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項１】
プロセッサを、
ゲームをプレイする複数のユーザが参加可能なイベントの開催の申請をホストユーザから受け付ける受付手段と、
前記イベントに参加する前記複数のユーザそれぞれから参加のための対価を回収する回収手段と、
前記申請に基づいて開催された前記イベントの結果に応じて、前記イベントに参加した前記複数のユーザそれぞれに対して、前記回収手段により回収された前記対価に応じた報酬を付与可能とする報酬付与手段として機能させる、プログラム。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記ホストユーザに前記報酬の分け方を決定させる分け方決定手段として機能させ、
前記報酬付与手段は、前記ホストユーザにより決定された前記報酬の分け方に基づいて前記報酬を付与可能とする、プログラム。
【請求項３】
請求項２に記載のプログラムにおいて、
前記複数のユーザは、前記ホストユーザと、前記ホストユーザと異なるゲストユーザと、を含み、
前記プロセッサを、
前記ゲストユーザに前記ホストユーザによる前記報酬の分け方の決定に関与させる関与手段として機能させる、プログラム。
【請求項４】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記対価は、前記ユーザが前記ゲームをプレイすることでのみ得ることができるアイテムである、プログラム。
【請求項５】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記ホストユーザが所定のアイテムを消費したことに基づいて、前記イベントを開催するための権利を前記ホストユーザに付与する権利付与手段としてさらに機能させ、
前記権利付与手段は、前記ホストユーザが消費した前記所定のアイテムに応じて、異なる規模の前記イベントを開催する権利を付与する、プログラム。
【請求項６】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記複数のユーザの何れかに前記対価とは別の対価を納めることで前記イベントの名称を決定させる名称決定手段と、
前記名称決定手段が決定させた前記イベントの名称を表示する表示手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項７】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記イベントの進行を管理する管理手段としてさらに機能させ、
前記管理手段は、前記回収手段が回収した前記対価に応じて、前記イベントの一部を変更可能とする、プログラム。
【請求項８】
請求項２に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記ホストユーザにより決定された前記報酬の分け方に応じて、前記イベント内でプレイする前記複数のユーザ間の意志疎通を制限する制限手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項９】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記イベント内でプレイする前記複数のユーザが不正を行っているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定に基づいて前記イベントを無効可能とする無効手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項１０】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記イベントに参加する前記複数のユーザ、および前記複数のユーザとは異なるユーザに前記イベントの結果を予想させる予想手段としてさらに機能させる、プログラム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラム、システム、および方法に関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
従来より、オンライン上で複数のユーザが参加可能なイベントにおいて、当該イベントの結果に応じて、各ユーザに対して、運営者が用意した報酬を付与可能なオンラインゲームが知られている（例えば特許文献１参照）。この種のオンラインゲームでは、各ユーザは例えば優勝等の最も上位の成績を目指してプレイすることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許６８６８５１８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
昨今、様々な趣向を凝らしオンラインゲームが登場しており、特許文献１に記載のオンラインゲームのように、単に、イベントの結果に応じて、各ユーザに対して、運営者が用意した報酬を付与可能とするだけでは、もはやオンラインゲームの興趣に欠けてしまう。したがって、興趣性を向上させる点においては改善の余地がある。
【０００５】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、興趣性を向上させることができるプログラム、システム、および方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
プロセッサを、
ゲームをプレイする複数のユーザが参加可能なイベントの開催の申請をホストユーザから受け付ける受付手段と、
前記イベントに参加する前記複数のユーザそれぞれから参加のための対価を回収する回収手段と、
前記申請に基づいて開催された前記イベントの結果に応じて、前記イベントに参加した前記複数のユーザそれぞれに対して、前記回収手段により回収された前記対価に応じた報酬を付与可能とする報酬付与手段として機能させる。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、興趣性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係るシステムの概要を示す図である。
ゲームサーバのハードウェア構成図である。
ユーザ端末のハードウェア構成図である。
ゲームサーバの機能ブロック図である。
（ａ）は本実施形態に係るゲームのホーム画面、（ｂ）はアイテム交換所画面である。
（ａ）はイベント条件設定画面、（ｂ）は分け方設定である。
（ａ）イベント情報画面、（ｂ）はイベント選択画面である。
（ａ）はイベント１詳細画面、（ｂ）は報酬選択画面である。
イベント選択画面である。
広告表示画面である。
イベント申請画面である。
イベントデータである。
（ａ）はイベント選択画面、（ｂ）は予想画面である。
（ａ）はイベント実行中画面、（ｂ）はチャット制限画面である。
無効判定画面である。
報酬付与画面である。
（ａ）はイベント実行中画面、（ｂ）は取引画面である。
（ａ），（ｂ）は取引画面である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に記載する本発明の実施形態は、本発明を具体化する際の一例を示すものであって、本発明の範囲を実施形態の記載の範囲に限定するものではない。従って、本発明は、実施形態に種々の変更を加えて実施できる。
【００１０】
［システム１の概要］
図１は、本実施形態に係るシステム１の概要を示す図である。図１に示すように、システム１は、ゲームサーバ１０と、ユーザ端末２０Ａ～２０Ｄ（以下、これらを総称して、「ユーザ端末２０」と表記することがある。）と、を備えている。なお、図１には４つのユーザ端末２０が図示されているが、システム１に含まれるユーザ端末２０の例はこれに限定されない。ゲームサーバ１０およびユーザ端末２０は、通信ネットワーク２を介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワーク２の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、移動体通信システム（例えば、４Ｇ、５Ｇなど）、Ｗｉ－Ｆｉ（登録商標）などの無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせで構成される。
（【００１１】以降は省略されています）

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