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公開番号2025044629
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023152323
出願日2023-09-20
発明の名称プログラム、システム、及び方法
出願人株式会社コロプラ
代理人弁理士法人武和国際特許事務所
主分類A63F 13/86 20140101AFI20250326BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ゲームをプレイするプレイヤに、配信されるゲーム画像に登場する可能性があることを認識させることができるプログラムを提供する。
【解決手段】プログラムは、プロセッサを、複数の端末でプレイされるゲームを進行させるゲーム進行手段と、複数の端末のうちの第1端末で進行するゲームのゲーム画像を、他の端末に配信する配信手段と、配信手段がゲーム画像の配信を開始したことに応じて、第1端末と異なる第2端末に、ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する報知手段として機能させる。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項１】
プロセッサを、
複数の端末でプレイされるゲームを進行させるゲーム進行手段と、
複数の前記端末のうちの第１端末で進行する前記ゲームのゲーム画像を、他の端末に配信する配信手段と、
前記配信手段が前記ゲーム画像の配信を開始したことに応じて、前記第１端末と異なる第２端末に、前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する報知手段として機能させる、プログラム。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記ゲームは、複数のプレイヤが協力する協力型ゲームであり、
前記報知手段は、前記第１端末の配信プレイヤと協力する協力プレイヤの前記第２端末に、前記協力プレイヤのアバターを含む前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する、プログラム。
【請求項３】
請求項２に記載のプログラムにおいて、
前記報知手段は、前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する報知マークを、前記配信プレイヤを特定できる態様で、前記第２端末に表示させる、プログラム。
【請求項４】
請求項２に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、前記第１端末と前記第２端末との間で送受信されるメッセージを前記ゲーム画像に含めるか否かを、前記配信プレイヤに切り替えさせる第１切替手段として機能させる、プログラム。
【請求項５】
請求項２に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、前記配信手段が前記ゲーム画像の配信を開始したことに応じて、前記第２端末から前記第１端末へのメッセージの送信を許可するか否かを、前記協力プレイヤに切り替えさせる第２切替手段として機能させる、プログラム。
【請求項６】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記ゲームは、複数のプレイヤが対戦する対戦型ゲームであり、
前記報知手段は、前記第１端末の配信プレイヤと対戦する対戦プレイヤの前記第２端末に、前記対戦プレイヤのアバターを含む前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する、プログラム。
【請求項７】
請求項６に記載のプログラムにおいて、
前記報知手段は、前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する報知マークを、前記配信プレイヤを特定できない態様で、前記第２端末に表示させる、プログラム。
【請求項８】
請求項７に記載のプログラムにおいて、
前記報知手段は、前記第１端末が前記対戦型ゲームを途中で終了しても、または前記対戦型ゲームの進行中に前記第１端末が前記ゲーム画像の配信を停止しても、前記第２端末での前記報知マークの表示を継続する、プログラム。
【請求項９】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記ゲームは、複数のプレイヤがメッセージを相互に送受信可能な対話空間を含み、
前記報知手段は、前記配信手段が前記ゲーム画像を配信しているか否かに拘わらず、前記対話空間に入室したプレイヤの前記端末に、前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する、プログラム。
【請求項１０】
複数の端末でプレイされるゲームを進行させるゲーム進行手段と、
複数の前記端末のうちの第１端末で進行する前記ゲームのゲーム画像を、他の端末に配信する配信手段と、
前記配信手段が前記ゲーム画像の配信を開始したことに応じて、前記第１端末と異なる第２端末に、前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する報知手段とを備える、システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラム、システム、及び方法に関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、複数のプレイ端末で同期して進行するオンラインゲームにおいて、プレイ端末でプレイヤがプレイするオンラインゲームの画像（以下、「ゲーム画像」と表記する。）を、視聴端末で視聴者に視聴させるゲーム配信システムが普及しつつある（例えば、特許文献１を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第７０６０８１８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、オンラインゲームをプレイするプレイヤのなかには、自身の操作するアバターや自身が発したチャット（音声またはテキスト）が、他人のゲーム画像に含められて、不特定多数に配信されるのを望まないプレイヤもいる。
【０００５】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲームをプレイするプレイヤに、配信されるゲーム画像に登場する可能性があることを認識させることができるプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、プロセッサを、複数の端末でプレイされるゲームを進行させるゲーム進行手段と、複数の前記端末のうちの第１端末で進行する前記ゲームのゲーム画像を、他の端末に配信する配信手段と、前記配信手段が前記ゲーム画像の配信を開始したことに応じて、前記第１端末と異なる第２端末に、前記ゲーム画像が配信されている可能性があることを報知する報知手段として機能させる。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、ゲームをプレイするプレイヤに、配信されるゲーム画像に登場する可能性があることを認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係るシステムの概要を示す図である。
ゲームサーバのハードウェア構成図である。
ユーザ端末のハードウェア構成図である。
ゲームサーバの機能ブロック図である。
配信制御処理のフローチャートである。
配信端末に表示されるホーム画面の画面例である。
［配信中］アイコンのタップによる状態遷移を示す図である。
配信端末に表示されるチームマッチング画面（Ａ）、パーティマイク設定画面（Ｂ）の画面例である。
協力プレイヤ処理のフローチャートである。
協力端末に表示されるパーティマイク設定画面（Ａ）、配信確認画面（Ｂ）、チームマッチング画面（Ｃ）の画面例である。
協力端末に表示される対戦マッチング画面（Ａ）、マッチング結果画面（Ｂ）の画面例である。
協力端末に表示されるプレイ画面の画面例である。
協力端末に表示される勝敗画面（Ａ）、ランキング画面（Ｂ）の画面例である。
対戦プレイヤ処理のフローチャートである。
対戦端末に表示されるプレイ画面の画面例である。
チャットロビー画面の画面例である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、実施形態に係るシステム１を図面に基づいて説明する。なお、以下に記載する本発明の実施形態は、本発明を具体化する際の一例を示すものであって、本発明の範囲を実施形態の記載の範囲に限定するものではない。従って、本発明は、実施形態に種々の変更を加えて実施することができる。
【００１０】
［システム１の概要］
図１は、本実施形態に係るシステム１の概要を示す図である。図１に示すように、システム１は、ゲームサーバ１０と、ユーザ端末２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃ、２０Ｄ（以下、これらを総称して、「ユーザ端末２０」と表記することがある。）とを主に備える。なお、図１には４つのユーザ端末２０が図示されているが、システム１に含まれるユーザ端末２０の例はこれに限定されない。ゲームサーバ１０及びユーザ端末２０は、通信ネットワーク２を介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワーク２の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、移動体通信システム（例えば、４Ｇ、５Ｇなど）、Ｗｉ－Ｆｉ（登録商標）などの無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせで構成される。
（【００１１】以降は省略されています）

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