TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025033925
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139967
出願日
2023-08-30
発明の名称
ウインドレギュレータ
出願人
株式会社ハイレックスコーポレーション
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
E05F
11/48 20060101AFI20250306BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】ワイヤハーネスのバタつきを抑制し、異音を防止することができるウインドレギュレータを提供する。
【解決手段】ウインドレギュレータは、ガイドレールと、ガイドレールに移動可能に係合されるキャリアプレートと、端部がキャリアプレートに接続され、キャリアプレートを移動させるケーブルと、一端から他端までがガイドレールに重なるように配置され、車両の窓ガラスに給電するワイヤハーネスと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ガイドレールと、
前記ガイドレールに移動可能に係合されるキャリアプレートと、
端部が前記キャリアプレートに接続され、前記キャリアプレートを移動させるケーブルと、
一端から他端までが前記ガイドレールに重なるように配置され、車両の窓ガラスに給電するワイヤハーネスと、
を備えるウインドレギュレータ。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記キャリアプレート、または、前記キャリアプレートに固定され、前記窓ガラスを支持するガラスホルダに、前記ワイヤハーネスの前記一端が連結される請求項1に記載のウインドレギュレータ。
【請求項3】
前記ガイドレールには、前記ガイドレールの長さ方向の中央付近に、前記ワイヤハーネスまたは前記ワイヤハーネスの前記他端に設けられるコネクタが挿通される穴が形成されている請求項1に記載のウインドレギュレータ。
【請求項4】
前記穴には、第1の幅を有する第1領域と、前記第1の幅よりも広い第2の幅を有する第2領域が形成され、前記第1領域には、前記コネクタが固定される、請求項3に記載のウインドレギュレータ。
【請求項5】
前記ワイヤハーネスは帯状である請求項1に記載のウインドレギュレータ。
【請求項6】
前記キャリアプレートの前記ガイドレールと対向する面に、前記ワイヤハーネスが通過する溝が形成されている請求項1に記載のウインドレギュレータ。
【請求項7】
前記ワイヤハーネスの前記ガイドレール側の面は、前記キャリアプレートが移動するにつれ、前記ワイヤハーネスの一方の面から他方の面に徐々に遷移する請求項1に記載のウインドレギュレータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ウインドレギュレータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両の窓ガラスを保持するキャリアプレートをケーブルで牽引し、ガイドレール上を摺動させることにより窓ガラスを昇降させるウインドレギュレータが広く用いられている。特許文献1には、内部に導電性の要素を含むガラスにワイヤハーネスを用いて給電するウインドレギュレータが開示されている。
【0003】
このウインドレギュレータでは、ガイドレールの中央付近に固定された第1のブラケットにワイヤハーネスの一端が接続され、他端がキャリアプレートのガイドレールから外れた位置に設けられた第2のブラケットに接続され、ワイヤハーネスが、第1のブラケットと第2のブラケットにぶら下がり、U字状になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第11318818号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のウインドレギュレータでは、キャリアプレートがガイドレール上を上昇すると、ワイヤハーネスの大部分が、ガイドレールから外れた位置で、第2のブラケットにぶら下がるようになる。
【0006】
その結果、ドアの開閉時などの衝撃でワイヤハーネスが振れ、インナーパネルに衝突し、異音が発生してしまう。また、ウインドレギュレータをドア内に搭載する際には、第2のブラケットにぶら下がるワイヤハーネスの部分が場所を取ってしまい、レイアウト性が悪くなる。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するもので、ワイヤハーネスのバタつきを抑制し、異音を防止するとともに、ドア内へ搭載する際のレイアウト性を向上することができるウインドレギュレータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため、本発明におけるウインドレギュレータは、ガイドレールと、前記ガイドレールに移動可能に係合されるキャリアプレートと、端部が前記キャリアプレートに接続され、前記キャリアプレートを移動させるケーブルと、一端から他端までが前記ガイドレールに重なるように配置され、車両の窓ガラスに給電するワイヤハーネスと、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ワイヤハーネスのバタつきを抑制し、異音を防止するとともに、ドア内へ搭載する際のレイアウト性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の一実施の形態におけるウインドレギュレータの正面図である。
図2は、本発明の一実施の形態におけるウインドレギュレータの背面図である。
図3は、本発明の一実施の形態におけるワイヤハーネスを示す斜視図である。
図4は、本発明の一実施の形態におけるコネクタを示す斜視図である。
図5は、本発明の一実施の形態におけるワイヤハーネスがガイドレールの上側に位置する状態を示す斜視図である。
図6は、本発明の一実施の形態におけるワイヤハーネスがガイドレールの下側に位置する状態を示す斜視図である。
図7は、本発明の一実施の形態におけるキャリアプレートの背面図である。
図8は、本発明の一実施の形態におけるキャリアプレートの正面図である。
図9は、本発明の一実施の形態におけるウインドレギュレータの断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
3日前
株式会社ユーシン
ドアラッチ装置
3日前
三菱自動車工業株式会社
車両の開口部の開閉装置
2日前
マツ六株式会社
ラッチ錠
2日前
株式会社ノムラテック
補助錠装置
6日前
YKK AP株式会社
建具
1日前
三和シヤッター工業株式会社
電動式のドア装置
2日前
パナソニックIPマネジメント株式会社
駆動装置
2日前
株式会社日乃本錠前
荷物収納庫用の錠前装置
3日前
株式会社LIXIL
電気錠システム、施解錠方法及び施解錠プログラム
1日前
株式会社長沢製作所
リモートロックシステムおよびリモートロックシステムの管理方法
1日前
ミネベアミツミ株式会社
電子錠システム、電子錠、電子錠システムの施解錠方法、電子錠システムの施解錠プログラム、電子錠システムの生産方法、認証システム、及び認証プログラム
3日前
他の特許を見る