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公開番号2025031211
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023137282
出願日2023-08-25
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人株式会社MIXI
代理人SK弁理士法人,個人,個人
主分類G06Q 50/34 20120101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】投票券の自動購入に関して多様なユーザニーズに応えることが可能な情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、競技受付部と購入ルール受付部と自動購入部とを備える。競技受付部は、ユーザから投票券の購入対象となる競技の指定を受け付ける。購入ルール受付部は、指定された競技に対する投票券の購入ルールの指定を受け付ける。自動購入部は、競技に対する投票券の購入が締め切られる締め切り時間前の所定時間範囲内において、ユーザから指定された購入ルールに基づく投票券を自動的に購入する。購入ルールは、ユーザによる賭け式の選択、および、選択された賭け式におけるオッズの範囲のユーザによる指定が可能である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
競技受付部と購入ルール受付部と自動購入部とを備え、
前記競技受付部は、ユーザから投票券の購入対象となる競技の指定を受け付け、
前記購入ルール受付部は、指定された競技に対する投票券の購入ルールの指定を受け付け、
前記自動購入部は、前記競技に対する投票券の購入が締め切られる締め切り時間前の所定時間範囲内において、前記ユーザから指定された前記購入ルールに基づく投票券を自動的に購入し、
前記購入ルールは、前記ユーザによる賭け式の選択、および、選択された賭け式におけるオッズの範囲の前記ユーザによる指定が可能である、
情報処理装置。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
購入タイミング受付部をさらに備え、
前記購入タイミング受付部は、前記所定時間範囲のうち投票券を自動的に購入するタイミングの指定を前記ユーザから受け付け、
前記自動購入部は、前記ユーザから指定されたタイミングで、前記購入ルールに基づく投票券を自動的に購入する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
購入タイミング推奨部をさらに備え、
前記購入タイミング推奨部は、前記ユーザから指定された前記購入ルールに基づいて、前記所定時間範囲のうち投票券を自動的に購入するタイミングを前記ユーザに推奨する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記自動購入部は、前記競技に対する前記購入ルールに基づく投票券について、前記締め切り時間前の所定期間におけるオッズの変動量が所定変動量以上である投票券を、前記所定期間におけるオッズの変動量が前記所定変動量未満である投票券よりも遅い時間に自動的に購入する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記自動購入部は、前記競技に対する前記購入ルールに基づく投票券について、オッズの変化幅が第１の賭け式より大きい第２の賭け式の投票券を、前記第１の賭け式の投票券よりも遅い時間に自動的に購入する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記自動購入部は、複数のタイミングで、前記競技に対する前記購入ルールに基づく投票券を分散して購入する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
表示制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記ユーザにより第１競技に対する投票券が手動で購入される際、前記第１競技と、前記購入ルールに基づいて自動的に購入され的中した投票券に対応する第２競技とに参加している第１競技体と、前記第１競技に参加しているものの前記第２競技に参加していない第２競技体とを、前記ユーザが使用する端末装置に識別可能に表示させる、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
通知部をさらに備え、
前記通知部は、前記締め切り時間から所定時間前に、前記競技において前記購入ルールに合致するオッズの投票券が存在しない場合、その旨を前記ユーザが使用する端末装置に通知する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項９】
設定推奨部をさらに備え、
前記設定推奨部は、前記締め切り時間から所定時間前に、前記競技において前記購入ルールに合致するオッズの投票券が存在しない場合、前記購入ルールと異なる購入ルールの設定を前記ユーザに推奨する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
表示制御部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記ユーザにより前記競技に対する投票券が手動で購入される際、前記競技において前記購入ルールに合致する第１投票券と前記購入ルールに合致しない第２投票券とを識別可能に、前記ユーザが使用する端末装置に表示させ、前記ユーザにより前記第１投票券が購入対象として選択された場合、前記端末装置に警告表示させる、
請求項１に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、通信ネットワークを通じて公営競技等の投票を行うことが可能なサービスが提供されている。このサービスを利用するユーザは、競技結果を予想し、予想に対して金銭等の価値を賭けて投票を行う。投票は、サービス提供会社のサーバコンピュータによって受け付けられ、競技結果が確定すると、投票の的中結果に応じた配当（払戻金）がユーザに対して付与される。
【０００３】
特許文献１には、投票券販売装置に会員が何度もアクセスしなくても自動的に投票券の購入ができ、また購入ルールを設定することにより一定の購入ルールでの反復した投票券の自動購入を行うことを可能にする技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００３－２８１３１３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、上記特許文献１に記載の技術では、投票券の自動購入に関して多様なユーザニーズに応える点において改善の余地を残しているという問題があった。
【０００６】
本発明の目的は、投票券の自動購入に関して多様なユーザニーズに応えることが可能な情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明に係る情報処理装置は、
競技受付部と購入ルール受付部と自動購入部とを備え、
前記競技受付部は、ユーザから投票券の購入対象となる競技の指定を受け付け、
前記購入ルール受付部は、指定された競技に対する投票券の購入ルールの指定を受け付け、
前記自動購入部は、前記競技に対する投票券の購入が締め切られる締め切り時間前の所定時間範囲内において、前記ユーザから指定された前記購入ルールに基づく投票券を自動的に購入し、
前記購入ルールは、前記ユーザによる賭け式の選択、および、選択された賭け式におけるオッズの範囲の前記ユーザによる指定が可能である。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、投票券の自動購入に関して多様なユーザニーズに応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態における投票システムの構成を示す図である。
ユーザ端末の表示部に表示されるホーム画面の一例である。
ユーザ端末の表示部に表示されるレース指定画面の一例である。
ユーザ端末の表示部に表示される購入ルール指定画面の一例である。
本実施形態におけるサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態におけるユーザ端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態におけるサーバの機能構成例を示すブロック図である。
ユーザ端末の表示部に表示される通知画面の一例である。
ユーザ端末の表示部に表示される投票画面の一例である。
ユーザ端末の表示部に表示される投票画面の一例である。
サーバが行う投票処理（自動購入処理）の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一または同様の構成を有する。
（【００１１】以降は省略されています）

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