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公開番号
2025005773
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106119
出願日
2023-06-28
発明の名称
診断装置、撮像装置、診断データ生成方法、診断プログラム
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/02 20210101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】撮像装置における撮像精度の低下を診断する診断装置の提供。
【解決手段】透光パネルを通じて外部空間を内部空間から光学撮像する撮像装置を診断するための診断装置のプロセッサは、内部空間の発光定点から照射される診断ビームBdに対する反射ビームとして、透光パネルにて内部空間に面するパネル内面での内面反射ビームを撮像素子の内面反射受光位置にて受光することで、パネル内面での内面反射強度Iiを取得することと、反射ビームとして、透光パネルにて外部空間に面するパネル外面での外面反射ビームを撮像素子の外面反射受光位置にて受光することで、パネル外面での外面反射強度Ioを取得することと、透光性の外面コート層が設けられるパネル外面の状態として、内面反射強度Iiと外面反射強度Ioとの相対強度比に依拠する劣化状態を表す診断データDdを生成することとを、実行するように構成される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて前記外部空間を前記内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)を診断するために、プロセッサ(102)を有する診断装置(100)であって、
前記プロセッサは、
前記内部空間の発光定点(Fp)から照射される診断ビーム(Bd)に対する反射ビームとして、前記透光パネルにおいて前記内部空間に面するパネル内面(22)での内面反射ビーム(Bi)を、前記撮像素子における内面反射受光位置(Pi)にて受光することにより、前記パネル内面での内面反射強度(Ii)を取得することと、
前記診断ビームに対する反射ビームとして、前記透光パネルにおいて前記外部空間に面するパネル外面(21)での外面反射ビーム(Bo)を、前記撮像素子における外面反射受光位置(Po)にて受光することにより、前記パネル外面での外面反射強度(Io)を取得することと、
透光性の外面コート層(210)が設けられる前記パネル外面の状態として、前記内面反射強度と前記外面反射強度との相対強度比(IR)に依拠する劣化状態を、表す診断データ(Dd)を生成することとを、実行するように構成される診断装置。
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【請求項2】
前記内面反射強度及び前記外面反射強度の取得は、
前記発光定点からずれて前記内部空間に位置決めされる前記撮像素子において前記内面反射ビーム及び前記外面反射ビームを、それぞれ前記内面反射受光位置及び前記外面反射受光位置に存在する、相異なる撮像画素(390a)により受光することを、含む請求項1に記載の診断装置。
【請求項3】
前記診断データの生成は、
前記内面反射強度及び前記外面反射強度を各々の基準となるイニシャル強度によりノーマライズしての前記相対強度比に依拠する前記劣化状態を表すように、前記診断データを生成することを、含む請求項1に記載の診断装置。
【請求項4】
前記診断データの生成は、
基準となるイニシャル比によりノーマライズした前記相対強度比に依拠する前記劣化状態を表すように、前記診断データを生成することを、含む請求項1に記載の診断装置。
【請求項5】
前記診断データの生成は、
生成した前記診断データの記憶を制御することを、含む請求項1に記載の診断装置。
【請求項6】
前記診断データの生成は、
生成した前記診断データの表示を制御することを、含む請求項1に記載の診断装置。
【請求項7】
前記診断データの生成は、
生成した前記診断データの送信を制御することを、含む請求項1に記載の診断装置。
【請求項8】
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて前記外部空間を前記内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)であって、
前記撮像素子と、
前記診断ビームを前記内部空間の発光定点(Fp)から照射する照射光源(42)と、
請求項1~7のいずれか一項に記載の診断装置(100)とを、備える撮像装置。
【請求項9】
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて前記外部空間を前記内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)を診断した診断データ(Dd)を生成するために、プロセッサ(102)により実行される診断データ生成方法であって、
前記内部空間の発光定点(Fp)から照射される診断ビーム(Bd)に対する反射ビームとして、前記透光パネルにおいて前記内部空間に面するパネル内面(22)での内面反射ビーム(Bi)を、前記撮像素子における内面反射受光位置(Pi)にて受光することにより、前記パネル内面での内面反射強度(Ii)を取得することと、
前記診断ビームに対する反射ビームとして、前記透光パネルにおいて前記外部空間に面するパネル外面(21)での外面反射ビーム(Bo)を、前記撮像素子における外面反射受光位置(Po)にて受光することにより、前記パネル外面での外面反射強度(Io)を取得することと、
透光性の外面コート層(210)が設けられる前記パネル外面の状態として、前記内面反射強度と前記外面反射強度との相対強度比(IR)に依拠する劣化状態を、表す前記診断データを生成することとを、含む診断データ生成方法。
【請求項10】
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて前記外部空間を前記内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)を診断するために記憶媒体(101)に記憶され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む診断プログラムであって、
前記内部空間の発光定点(Fp)から照射される診断ビーム(Bd)に対する反射ビームとして、前記透光パネルにおいて前記内部空間に面するパネル内面(22)での内面反射ビーム(Bi)を、前記撮像素子における内面反射受光位置(Pi)にて受光することにより、前記パネル内面での内面反射強度(Ii)を取得することと、
前記診断ビームに対する反射ビームとして、前記透光パネルにおいて前記外部空間に面するパネル外面(21)での外面反射ビーム(Bo)を、前記撮像素子における外面反射受光位置(Po)にて受光することにより、前記パネル外面での外面反射強度(Io)を取得することと、
透光性の外面コート層(210)が設けられる前記パネル外面の状態として、前記内面反射強度と前記外面反射強度との相対強度比(IR)に依拠する劣化状態を、表す診断データ(Dd)を生成することとを、実行させる前記命令を含む診断プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、外界空間を光学撮像する撮像装置を診断する技術に、関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1の開示技術は、外部空間と内部空間とを隔てるカメラカバーを通じて、外部空間を内部空間から撮像素子により光学撮像している。この技術においてカメラカバーの外表面には、水滴及び汚れの付着防止を目的として、親水コート層が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-218114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の開示技術では、カメラカバーの外表面にて親水コート層が劣化することで撮像精度が低下したとしても、診断することが困難である。
【0005】
本開示の課題は、撮像装置における撮像精度の低下を診断する診断装置、診断データ生成方法、及び診断プログラムを、提供することにある。本開示の別の課題は、撮像精度の低下を診断する診断装置を備えた撮像装置を、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、課題を解決するための本開示の技術的手段について、説明する。尚、特許請求の範囲及び本欄に記載された括弧内の符号は、後に詳述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示すものであり、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
【0007】
本開示の第一態様は、
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて外部空間を内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)を診断するために、プロセッサ(102)を有する診断装置(100)であって、
プロセッサは、
内部空間の発光定点(Fp)から照射される診断ビーム(Bd)に対する反射ビームとして、透光パネルにおいて内部空間に面するパネル内面(22)での内面反射ビーム(Bi)を、撮像素子における内面反射受光位置(Pi)にて受光することにより、パネル内面での内面反射強度(Ii)を取得することと、
診断ビームに対する反射ビームとして、透光パネルにおいて外部空間に面するパネル外面(21)での外面反射ビーム(Bo)を、撮像素子における外面反射受光位置(Po)にて受光することにより、パネル外面での外面反射強度(Io)を取得することと、
透光性の外面コート層(210)が設けられるパネル外面の状態として、内面反射強度と外面反射強度との相対強度比(IR)に依拠する劣化状態を、表す診断データ(Dd)を生成することとを、実行するように構成される。
【0008】
本開示の第二態様は、
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて外部空間を内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)であって、
撮像素子と、
診断ビームを内部空間の発光定点(Fp)から照射する照射光源(42)と、
第一態様の診断装置(100)とを、備える。
【0009】
本開示の第三態様は、
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて外部空間を内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)を診断した診断データ(Dd)を生成するために、プロセッサ(102)により実行される診断データ生成方法であって、
内部空間の発光定点(Fp)から照射される診断ビーム(Bd)に対する反射ビームとして、透光パネルにおいて内部空間に面するパネル内面(22)での内面反射ビーム(Bi)を、撮像素子における内面反射受光位置(Pi)にて受光することにより、パネル内面での内面反射強度(Ii)を取得することと、
診断ビームに対する反射ビームとして、透光パネルにおいて外部空間に面するパネル外面(21)での外面反射ビーム(Bo)を、撮像素子における外面反射受光位置(Po)にて受光することにより、パネル外面での外面反射強度(Io)を取得することと、
透光性の外面コート層(210)が設けられるパネル外面の状態として、内面反射強度と外面反射強度との相対強度比(IR)に依拠する劣化状態を、表す診断データを生成することとを、含む。
【0010】
本開示の第四態様は、
外部空間(3)と内部空間(13)とを隔てる透光パネル(20)を通じて外部空間を内部空間から撮像素子(390)により光学撮像する撮像装置(1)を診断するために記憶媒体(101)に記憶され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む診断プログラムであって、
内部空間の発光定点(Fp)から照射される診断ビーム(Bd)に対する反射ビームとして、透光パネルにおいて内部空間に面するパネル内面(22)での内面反射ビーム(Bi)を、撮像素子における内面反射受光位置(Pi)にて受光することにより、パネル内面での内面反射強度(Ii)を取得することと、
診断ビームに対する反射ビームとして、透光パネルにおいて外部空間に面するパネル外面(21)での外面反射ビーム(Bo)を、撮像素子における外面反射受光位置(Po)にて受光することにより、パネル外面での外面反射強度(Io)を取得することと、
透光性の外面コート層(210)が設けられるパネル外面の状態として、内面反射強度と外面反射強度との相対強度比(IR)に依拠する劣化状態を、表す診断データ(Dd)を生成することとを、実行させる命令を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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