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公開番号2024096552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-17
出願番号2023000073
出願日2023-01-04
発明の名称硬質表面用洗浄剤組成物及び硬質表面の洗浄方法
出願人日華化学株式会社
代理人個人,個人
主分類C11D 3/30 20060101AFI20240709BHJP(動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく)
要約【課題】本発明は、洗浄性及び速乾性に優れる硬質表面用洗浄剤組成物及び硬質表面の洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)成分:特定の構造で表される化合物と、(B)成分:硫酸エステル型アニオン界面活性剤及びスルホン酸型アニオン界面活性剤から選ばれる1種以上のアニオン界面活性剤と、を含有し、前記(A)成分と前記(B)成分との質量比(A)/(B)が50/50より大きく99/1以下である、硬質表面用洗浄剤組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)成分:下記一般式(1)で表される化合物と、
(B)成分:硫酸エステル型アニオン界面活性剤及びスルホン酸型アニオン界面活性剤から選ばれる1種以上のアニオン界面活性剤と、を含有し、
前記(A)成分と前記(B)成分との質量比(A)/(B)が50/50より大きく99/1以下である、硬質表面用洗浄剤組成物。
TIFF
2024096552000010.tif
25
170
[一般式(1)において、Rは炭素数6~22の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基であり、A

O及びA

Oはそれぞれ独立して、炭素数2~4のアルキレンオキシ基であり、mはA

Oの平均繰返し数を示し、nはA

Oの平均繰返し数を示し、(m+n)は2~22の数であり、そのうちA

OとA

Oのエチレンオキシ基の総数は2~10の数である。ただし、mが1超の場合、複数のA

Oは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。nが1超の場合、複数のA

Oは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。]
続きを表示(約 59 文字)【請求項2】
請求項1に記載の硬質表面用洗浄剤組成物を用いて硬質表面を洗浄する、硬質表面の洗浄方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、硬質表面用洗浄剤組成物及び硬質表面の洗浄方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
我々を取り巻く住環境設備には、タイル、プラスチック、金属等を材料とした各種硬質表面が存在する。これらの硬質表面には、日常生活において様々な汚れが付着する。例えば、病院等の公共施設の床面は、日常的に多数の人が往来するため汚れが蓄積しやすく清掃範囲も広いため、汚れをきれいに落とすことばかりではなく、作業性の向上が求められる。作業性向上の効果的な手段として作業場がいち早く乾くこと(速乾性)が挙げられ、洗浄性と速乾性とを有した洗浄剤が強く望まれている。
【0003】
例えば、特許文献1には、特定のアミン系の非イオン界面活性剤とアニオン界面活性剤とを含有する液体洗浄剤組成物が開示されている。特許文献2には、特定のアルカノールアミド、特定の脂肪酸アミドベタイン及び特定のポリオキシエチレンアルキルアミン等から選ばれる1種以上の化合物と、特定のアルカンスルホン酸化合物と、特定の脂肪酸とを含有する手洗い用食器洗浄剤組成物が開示されている。特許文献3には、特定のアルキルグリコシドと特定の非イオン界面活性剤等とを含有する硬質表面用洗浄剤組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-236397号公報
特開2016-132689号公報
特開2015-7220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1~3の洗浄剤組成物は、硬質表面における速乾性が充分ではなかった。
【0006】
そこで、本発明は、洗浄性及び速乾性に優れる硬質表面用洗浄剤組成物及び硬質表面の洗浄方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記の課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、特定の化合物と特定のアニオン界面活性剤とを特定の割合で含む硬質表面用洗浄剤組成物を用いることで、かかる課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、以下の態様を有する。
[1](A)成分:下記一般式(1)で表される化合物と、
(B)成分:硫酸エステル型アニオン界面活性剤及びスルホン酸型アニオン界面活性剤から選ばれる1種以上のアニオン界面活性剤と、を含有し、
前記(A)成分と前記(B)成分との質量比(A)/(B)が50/50より大きく99/1以下である、硬質表面用洗浄剤組成物。
【0009】
TIFF
2024096552000001.tif
25
170
【0010】
[一般式(1)において、Rは炭素数6~22の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基であり、A

O及びA

Oはそれぞれ独立して、炭素数2~4のアルキレンオキシ基であり、mはA

Oの平均繰返し数を示し、nはA

Oの平均繰返し数を示し、(m+n)は2~22の数であり、そのうちA

OとA

Oのエチレンオキシ基の総数は2~10の数である。ただし、mが1超の場合、複数のA

Oは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。nが1超の場合、複数のA

Oは互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。]
(【0011】以降は省略されています)

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