意匠ウォッチ

発行日2024-03-11
公報種別意匠公報(S)
登録番号1765313
登録日2024-03-01
意匠に係る物品網戸用ストッパー
意匠分類L4-695(建築用構成品)
出願番号2023014969
出願日2023-07-21
意匠権者株式会社小久保工業所
代理人個人,個人
意匠に係る物品の説明本願意匠に係る物品(以下「本物品」という。)は、網戸をペットや子供が簡単に開けてしまうことを防止するために、網戸に取り付けて使用する網戸用ストッパーである。本物品は、ベースより突出する軸体に対しその軸線回りに90°毎に停止可能な状態で180°回転自在に回転体を挿通し、回転体の突起に嵌入されるストッパーを回転体の停止位置に応じて中央の起立状態とベースに沿って倒伏する上下一方の倒伏状態とに保持できるように構成されている。本物品のベースを網戸の縦枠に粘着テープで取り付けて、参考図1に示すように、ストッパーが上下一方の倒伏状態に保持されるように回転体を停止させると網戸が開閉自在となり、斜視図に示すように、中央の起立状態に保持されるように回転体を停止させると窓の縦枠に当接して開方向の移動を制限し、網戸を簡単に開けられないようにすることができ、必要に応じてストッパーを、参考図2に示すように、回転体の突起に対し軸体の軸線方向へ位置をずらせたり、参考図3に示すように、180°反転させて嵌入したりすることによって、窓の縦枠に当接する位置を調整することができる。
意匠の説明参考図1は、ストッパーが上下一方の倒伏状態に保持されるように回転体を停止させて網戸を開閉自在とした変形状態を示す斜視図である。参考図2は、ストッパーを回転体の突起に対し軸体の軸線方向へ位置をずらせて嵌入させることで窓の縦枠に当接する位置を調整した変形状態を示す斜視図である。参考図3は、ストッパーを180°反転させて回転体の突起に対し軸体の軸線方向へ位置をずらせて嵌入させることで窓の縦枠に当接する位置を調整した変形状態を示す斜視図である。参考図4は、ストッパーを回転体の突起から分離させた変形状態を示す斜視図である。

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