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公開番号
2025139304
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038159
出願日
2024-03-12
発明の名称
投擲ゲーム装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
株式会社ダーツライブ
,
株式会社セガ
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
9/02 20060101AFI20250918BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】投擲ゲームの興趣性を向上させることの可能な投擲ゲーム装置等を提供する。
【解決手段】標的に設けられた複数のセグメントのうち投擲器具が当たったセグメントに対応付けられた得点を、持ち点から順次に差し引き、持ち点を基準値に一致させることにより上がりが決定される投擲ゲームに関する表示データを出力する情報処理装置であって、複数のセグメントの各セグメントに対応付けて、次回の投擲により投擲器具が該セグメントに当たると仮定した場合において、持ち点を基準値に一致させるために必要な最少の投擲の本数であるセグメント最少本数を算出するセグメント最少本数算出部と、複数のセグメントの少なくとも1つのセグメントを、該セグメントに対応付けられたセグメント最少本数に基づいた表示態様で表示するための表示データを生成する表示データ生成部と、表示データを出力する出力部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
標的に設けられた複数のセグメントのうち投擲器具が当たったセグメントに対応付けられた得点を、持ち点から順次に差し引き、前記持ち点を基準値に一致させることにより上がりが決定される投擲ゲームに関する表示データを出力する情報処理装置であって、
前記複数のセグメントのうちの少なくとも1つのセグメントに対応付けて、次回の投擲により投擲器具が該セグメントに当たると仮定した場合において、前記持ち点を前記基準値に一致させるために必要な最少の投擲の本数であるセグメント最少本数を算出するセグメント最少本数算出部と、
前記複数のセグメントの各セグメントを、該セグメントに対応付けられた前記セグメント最少本数に基づいた表示態様で表示するための表示データを生成する表示データ生成部と、
前記表示データを出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記複数のセグメントの各セグメントに対応付けられた前記セグメント最少本数のうちの最小値である標的最少本数を決定する標的最少本数決定部と、
前記複数のセグメントの各セグメントに対応付けられた前記セグメント最少本数から、前記標的最少本数を差し引いた値である本数差を算出する本数差算出部と、を更に備え、
前記表示データ生成部は、前記複数のセグメントのうちの前記少なくとも1つのセグメントを、前記本数差に基づいた前記表示態様で表示するための前記表示データを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
所定の選択条件に基づいて、前記複数のセグメントから、当的が推奨されるセグメントである推奨セグメントを選択する推奨セグメント選択部を更に備え、
前記表示データ生成部は、前記推奨セグメントを強調して表示するための前記表示データを生成する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記所定の選択条件は、
前記複数のセグメントの各セグメントに対応付けられた前記本数差に基づく第1小条件と、
前記複数のセグメントの各セグメントの種別に基づく第2小条件と、
前記複数のセグメントの各セグメントに対応付けられた前記得点に基づく第3小条件と、
前記推奨セグメントが指定された所定範囲内に前記持ち点が含まれることである第4小条件と、
のうち少なくとも1つを含んで規定される、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1小条件は、前記複数のセグメントのうち前記推奨セグメントの候補となるセグメントである対象セグメントに対応付けられた前記本数差が所定の第1閾値以下であることを含む、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1小条件は、前記複数のセグメントのうち前記推奨セグメントの候補となるセグメントである対象セグメントに対応付けられた前記本数差と、前記対象セグメントに隣接する少なくとも1つのセグメントである隣接セグメントに対応付けられた前記本数差との和が、所定の第2閾値以下であることを含む、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記推奨セグメントに関する音声データを生成する音声データ生成部を更に備え、
前記出力部は、前記音声データを更に出力する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
標的に設けられた複数のセグメントのうち投擲器具が当たったセグメントに対応付けられた得点を、持ち点から順次に差し引き、前記持ち点を基準値に一致させることにより上がりが決定される投擲ゲームに関する表示データを出力する情報処理方法であって、
前記複数のセグメントの各セグメントに対応付けて、次回の投擲により投擲器具が該セグメントに当たると仮定した場合において、前記持ち点を前記基準値に一致させるために必要な最少の投擲の本数であるセグメント最少本数を算出するセグメント最少本数算出ステップと、
前記複数のセグメントのうちの少なくとも1つのセグメントを、該セグメントに対応付けられた前記セグメント最少本数に基づいた表示態様で表示するための表示データを生成する表示データ生成ステップと、
前記表示データを出力する出力ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータを、標的に設けられた複数のセグメントのうち投擲器具が当たったセグメントに対応付けられた得点を、持ち点から順次に差し引き、前記持ち点を基準値に一致させることにより上がりが決定される投擲ゲームに関する表示データを出力する情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、前記コンピュータを、
前記複数のセグメントの各セグメントに対応付けて、次回の投擲により投擲器具が該セグメントに当たると仮定した場合において、前記持ち点を前記基準値に一致させるために必要な最少の投擲の本数であるセグメント最少本数を算出するセグメント最少本数算出部と、
前記複数のセグメントのうちの少なくとも1つのセグメントを、該セグメントに対応付けられた前記セグメント最少本数に基づいた表示態様で表示するための表示データを生成する表示データ生成部と、
前記表示データを出力する出力部と、
として機能させるためのプログラム。
【請求項10】
請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
前記標的と、
を備える投擲ゲーム装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、投擲ゲーム装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、投擲ゲームを行うための様々な投擲ゲーム装置が提案されている。例えば、特許文献1には、ゼロワンと称されるダーツゲームにおいて、得点や投擲回数、ラウンド数等の計算を行うことの可能なダーツゲーム装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-190487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゼロワン等のダーツゲームでは、予め設定された持ち点から、ダーツが当たったセグメントの得点を順次差し引いていき、持ち点をゼロ等の基準値に一致させることに成功すると上がりとなる。そのため、なるべく少ない投擲本数で上がるために次の投擲で当てるべきセグメントは、必ずしも得点が高いセグメントには限られず、持ち点に応じて様々なバリエーションが考えられる。しかしながら、次の投擲で当てるべきセグメントのバリエーションは、持ち点や戦略に応じて実に多様であり、その把握にはプレイヤにおける高度な習熟が必要とされていた。
【0005】
そこで、本発明は、投擲ゲームの興趣性を向上させることの可能な投擲ゲーム装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、標的に設けられた複数のセグメントのうち投擲器具が当たったセグメントに対応付けられた得点を、持ち点から順次に差し引き、持ち点を基準値に一致させることにより上がりが決定される投擲ゲームに関する表示データを出力する情報処理装置であって、複数のセグメントの各セグメントに対応付けて、次回の投擲により投擲器具が該セグメントに当たると仮定した場合において、持ち点を基準値に一致させるために必要な最少の投擲の本数であるセグメント最少本数を算出するセグメント最少本数算出部と、複数のセグメントの少なくとも1つのセグメントを、該セグメントに対応付けられたセグメント最少本数に基づいた表示態様で表示するための表示データを生成する表示データ生成部と、表示データを出力する出力部と、を備える。
【0007】
この態様によれば、次回の投擲により投擲器具が該セグメントに当たると仮定した場合において、持ち点を基準値に一致させるために必要な最少の投擲の本数であるセグメント最少本数に基づいた表示態様で、複数のセグメントの少なくとも1つのセグメントが表示される。そのため、プレイヤは、少なくとも1つのセグメントのセグメント最少本数を把握することが可能となり、投擲ゲームの興趣性が向上する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、投擲ゲームの興趣性を向上させることの可能な投擲ゲーム装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ダーツゲーム装置10の外観の一例を示す概略正面図である。
ダーツゲーム装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
標的101Aの外観の一例を示す概略図である。
制御装置111が有する機能部の一例を示す機能ブロック図である。
アレンジテーブルのデータ構造の一例を示す図である。
出力データ生成部が生成する表示データによって表示される画面Gの一例を示す図である。
ダーツゲーム装置10の動作の一例を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。(なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。)
(【0011】以降は省略されています)
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