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公開番号
2025128458
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025091
出願日
2024-02-22
発明の名称
めっき処理方法及びめっき処理装置
出願人
東京エレクトロン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C25D
3/56 20060101AFI20250827BHJP(電気分解または電気泳動方法;そのための装置)
要約
【課題】基板の表面に卑金属を含む金属膜を形成できる技術を提供する。
【解決手段】本開示の一態様によるめっき処理方法は、減圧可能に構成され、金属製のターゲット材が配置された処理容器内にイオン液体を供給する工程と、前記処理容器内にガスを導入しつつプラズマを生成して前記プラズマのスパッタリング作用により、前記ターゲット材の粒子を放出させ、前記粒子を前記イオン液体に分散させることでめっき液を製造する工程と、前記めっき液に基板を浸漬させて前記基板の表面に金属膜を形成する工程と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
減圧可能に構成され、金属製のターゲット材が配置された処理容器内にイオン液体を供給する工程と、
前記処理容器内にガスを導入しつつプラズマを生成して前記プラズマのスパッタリング作用により、前記ターゲット材の粒子を放出させ、前記粒子を前記イオン液体に分散させることでめっき液を製造する工程と、
前記めっき液に基板を浸漬させて前記基板の表面に金属膜を形成する工程と、
を有する、めっき処理方法。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記イオン液体を供給する工程は、貯留容器内に前記イオン液体を貯留することを含む、
請求項1に記載のめっき処理方法。
【請求項3】
前記貯留容器内に貯留された前記イオン液体を加熱する工程をさらに有する、
請求項2に記載のめっき処理方法。
【請求項4】
前記めっき液に浸漬させる前に前記基板にシード層を形成する工程をさらに有する、
請求項1に記載のめっき処理方法。
【請求項5】
前記シード層を形成する工程は、前記処理容器内で行われる、
請求項4に記載のめっき処理方法。
【請求項6】
前記シード層を形成する工程は、前記処理容器内にガスを導入しつつプラズマを生成して前記プラズマのスパッタリング作用により、前記ターゲット材の粒子を放出させ、前記粒子を前記基板に堆積させることを含む、
請求項4に記載のめっき処理方法。
【請求項7】
前記めっき液を製造する工程は、前記イオン液体が貯留された前記貯留容器内に前記基板を浸漬させた状態で行われる、
請求項2に記載のめっき処理方法。
【請求項8】
前記めっき液を製造する工程は、前記イオン液体が貯留された前記貯留容器に前記基板を浸漬させない状態で行われる、
請求項2に記載のめっき処理方法。
【請求項9】
前記金属膜を形成する工程は、電界めっき法により前記金属膜を形成することを含む、
請求項1に記載のめっき処理方法。
【請求項10】
表面に凹部が形成された前記基板を準備する工程をさらに有し、
前記金属膜を形成する工程は、前記凹部に前記金属膜を埋め込むことを含む、
請求項1に記載のめっき処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、めっき処理方法及びめっき処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ダマシン法により銅配線を形成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-118109号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、基板の表面に卑金属を含む金属膜を形成できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様によるめっき処理方法は、減圧可能に構成され、金属製のターゲット材が配置された処理容器内にイオン液体を供給する工程と、前記処理容器内にガスを導入しつつプラズマを生成して前記プラズマのスパッタリング作用により、前記ターゲット材の粒子を放出させ、前記粒子を前記イオン液体に分散させることでめっき液を製造する工程と、前記めっき液に基板を浸漬させて前記基板の表面に金属膜を形成する工程と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、基板の表面に卑金属を含む金属膜を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係るめっき処理方法を示すフローチャートである。
実施形態に係るめっき処理方法を示す断面図(1)である。
実施形態に係るめっき処理方法を示す断面図(2)である。
実施形態に係るめっき処理方法を示す断面図(3)である。
実施形態に係るめっき処理方法を示す断面図(4)である。
実施形態に係るめっき処理方法を示す断面図(5)である。
実施形態の第1例に係るめっき処理装置を示す概略図である。
実施形態の第2例に係るめっき処理装置を示す概略図である。
実施形態に係るめっき処理方法によって形成された金属膜のEDXスペクトルを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付の図面を参照しながら、本開示の限定的でない例示の実施形態について説明する。添付の全図面中、同一又は対応する部材又は部品については、同一又は対応する参照符号を付し、重複する説明を省略する。
【0009】
〔めっき処理方法〕
図1から図6を参照し、実施形態に係るめっき処理方法について説明する。図1は、実施形態に係るめっき処理方法を示すフローチャートである。図2から図6は、実施形態に係るめっき処理方法を示す断面図である。実施形態に係るめっき処理方法は、図1に示されるステップS11からステップS15を有する。
【0010】
ステップS11では、図2に示されるように、基板100を準備する。基板100は、下部配線101と、絶縁膜102とを有する。絶縁膜102は、下部配線101の上に形成される。絶縁膜102は、例えば層間絶縁膜である。絶縁膜102には、凹部103が設けられる。凹部103の底面には、下部配線101が露出する。凹部103は、ビアホール104と、トレンチ105とを含む。ビアホール104は、絶縁膜102の厚さ方向の下部に設けられる。トレンチ105は、絶縁膜102の厚さ方向の上部に設けられる。トレンチ105は、下部においてビアホール104の上部と連通する。
(【0011】以降は省略されています)
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