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公開番号
2025114720
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025077586,2023520500
出願日
2025-05-07,2021-07-30
発明の名称
電池極板、電極アセンブリ、電池セル、電池及び電力消費装置
出願人
香港時代新能源科技有限公司
,
CONTEMPORARY AMPEREX TECHNOLOGY (HONG KONG) LIMITED
代理人
個人
主分類
H01M
4/13 20100101AFI20250729BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本出願は、電池極板、電極アセンブリ、電池セル、電池及び電力消費装置を提供し、電池極板に塗布された活物質層と絶縁層は、明瞭な境界を形成し、製品の歩留りを向上させることができる。
【解決手段】本出願は、電池極板、電極アセンブリ、電池セル、電池及び電力消費装置に関する。電池極板は集電体を含み、集電体の少なくとも一面は、接続する塗布領域と未塗布領域を含み、塗布領域に活物質層と絶縁層が塗布され、絶縁層は活物質層の未塗布領域に近い側に位置し、ここで、絶縁層は、接続する第1の部分と第2の部分を含み、第2の部分は絶縁層の活物質層に近い側のエッジ領域に位置し、活物質層は第2の部分を覆うように構成されることによって、活物質層と絶縁層が極板の厚さ方向に沿って部分的に重なる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
電池極板であって、
前記電池極板は集電体を含み、
前記集電体の少なくとも一面は、接続する塗布領域と未塗布領域を含み、前記塗布領域に活物質層と絶縁層が塗布され、前記絶縁層は、前記活物質層の前記未塗布領域に近い側に位置し、
ここで、前記絶縁層は、接続する第1の部分と第2の部分を含み、前記第2の部分は、前記絶縁層の前記活物質層に近い側のエッジ領域に位置し、前記活物質層は、前記第2の部分を覆い且つ前記第1の部分を覆わないように構成されることによって、前記活物質層と前記絶縁層が極板の厚さ方向に沿って部分的に重なる、電池極板。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記絶縁層の最大厚さは、前記活物質層の最大厚さ以下である、請求項1に記載の電池極板。
【請求項3】
前記第2の部分の最大厚さは、前記第1の部分の最大厚さ以下である、請求項1に記載の電池極板。
【請求項4】
極板の厚さ方向に沿って、前記第2の部分の前記集電体に向かう表面と前記集電体表面との最短距離は0~90μmである、請求項1に記載の電池極板。
【請求項5】
前記第2の部分の前記集電体から離れる表面は斜面であり、且つ前記斜面は、前記第1の部分から前記活物質層へ延伸する方向に沿って、徐々に前記集電体に近付く、請求項1に記載の電池極板。
【請求項6】
前記極板の厚さ方向に沿って、前記第2の部分の前記集電体から離れる表面と前記活物質層外表面との距離は20μm以上である、請求項1に記載の電池極板。
【請求項7】
前記第2の部分の最大厚さは3~90μmである、請求項1に記載の電池極板。
【請求項8】
前記活物質層と絶縁層の配列方向に沿って、前記第2の部分の最大幅は前記第1の部分の最大幅以下である、請求項1~7のいずれか一項に記載の電池極板。
【請求項9】
電極アセンブリであって、請求項1~8のいずれか一項に記載の電池極板を含む、電極アセンブリ。
【請求項10】
電池セルであって、請求項9に記載の電極アセンブリを含む、電池セル。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、エネルギー貯蔵デバイスの技術分野に関し、特に電池極板、電極アセンブリ、電池セル、電池及び電力消費装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
電池セルは、携帯電話、ノートパソコン、バッテリ車、電気自動車、電気飛行機、電気汽船、電動玩具自動車、電動玩具汽船、電動玩具飛行機や電動工具などの電子機器に広く適用されている。電池セルは、ニッケルカドミウム電池セル、ニッケル水素電池セル、リチウムイオン電池セル及び二次アルカリ亜鉛マンガン電池セルなどを含んでもよい。
【0003】
電池セルの使用過程において、電池セルにはリチウム析出が発生することが多く、析出したリチウムがセパレータを突き破って短絡を引き起こすことにより、安全上のリスクをもたらす。そのため、電池セルのリチウム析出問題は、早急に解決すべきである。
【発明の概要】
【0004】
上記問題を解決するために、本出願は、電池極板、電極アセンブリ、電池セル、電池及び電力消費装置を提供し、電池極板に塗布された活物質層と絶縁層は、明瞭な境界を形成し、リチウム析出のリスクを低減させ、製品の歩留りを向上させることができる。
【0005】
本出願実施例の第1の態様によれば、電池極板を提供する。電池極板は集電体を含み、集電体の少なくとも一面は、接続する塗布領域と未塗布領域を含み、塗布領域に活物質層と絶縁層が塗布され、絶縁層は活物質層の未塗布領域に近い側に位置し、ここで、絶縁層は、接続する第1の部分と第2の部分を含み、第2の部分は絶縁層の活物質層に近い側のエッジ領域に位置し、活物質層は第2の部分を覆い且つ前記第1の部分を覆わないように構成されることによって、活物質層と絶縁層が極板の厚さ方向に沿って部分的に重なる。
【0006】
第2の部分は活物質層によって覆われ、第2の部分は活物質層の上部表面に浸透することがなく、絶縁層の活物質層に近い側のエッジ領域におけるコーティングスラリーの混ざり合いによる境界線のボケの問題の発生を減少させることによって、明瞭な境界線を形成し、活物質層境界に対する誤判断のため、正極板活物質層と負極板活物質層の寸法が要件を満たさず、それによってリチウムが析出するという問題を減少させる。
【0007】
いくつかの実施例において、絶縁層の厚さは、活物質層の厚さ以下である。
【0008】
活物質層の厚さと絶縁層の厚さには、厚さの差が存在し、活物質層と絶縁層スラリーが混ざり合って活物質層の上部表面に浸透するリスクを低減させる。
【0009】
いくつかの実施例において、第2の部分の厚さは、第1の部分の厚さ以下である。
【0010】
絶縁層の厚さは小さく、活物質層と第2の部分との重なり領域のコーティングの総厚さが顕著に増加することにより縁部の膨らみを形成するという問題を減少させ、電池極板の全体的な厚さの一致性を向上させる。
(【0011】以降は省略されています)
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