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公開番号
2025107199
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025072440,2024507925
出願日
2025-04-24,2022-12-09
発明の名称
バッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック、該バッテリーパックを含むエネルギー貯蔵装置及び自動車
出願人
エルジー エナジー ソリューション リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
10/6551 20140101AFI20250710BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本発明は、バッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック、該バッテリーパックを含むエネルギー貯蔵装置及び自動車に関する。
【解決手段】本発明の一実施形態によるバッテリーモジュールは、複数のバッテリーセルと、複数のバッテリーセルの少なくとも一方の側に設けられており、複数のバッテリーセルを冷却するための冷却水が流れる少なくとも一つの冷却チャネルと、少なくとも一つの冷却チャネルと接触して配置されており、少なくとも一つの冷却チャネルを支持するための少なくとも一つの支持リブを備える少なくとも一つの冷却フィンユニットと、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のバッテリーセルと、
複数の前記バッテリーセルの上側および下側に設けられており、複数の前記バッテリーセルを冷却するための冷却水が流れる複数の冷却チャネルと、
複数の前記冷却チャネルと接触して配置されており、複数の前記冷却チャネルを支持するための支持リブを備える少なくとも一つのまたは複数の冷却フィンユニットと、
を含み、
複数の前記冷却チャネルは、
複数の前記バッテリーセルの上側及び下側に設けられている、
複数の前記冷却フィンユニットは、
複数の前記バッテリーセルの上側及び下側に設けられた冷却チャネルと接触して配置されている、
バッテリーモジュール。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記冷却フィンユニットは、
複数設けられており、
複数の前記冷却フィンユニットは、
複数の前記バッテリーセルの間々に配置されている、請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項3】
少なくとも一つの前記冷却フィンユニットは、
複数の前記冷却チャネルと連通している、請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項4】
少なくとも一つの前記冷却フィンユニットには、
複数の前記冷却チャネルと接続されており、前記冷却水が流入するフィン流路が設けられている、請求項3に記載のバッテリーモジュール。
【請求項5】
少なくとも一つの前記支持リブは、
少なくとも一つの前記冷却フィンユニットの端部から延びており、少なくとも一つの前記冷却チャネルを支持するチャネル支持部と、
前記チャネル支持部から延びており、複数の前記バッテリーセルを支持するセル支持部と、を含む、請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項6】
前記セル支持部は、
前記チャネル支持部から所定の角度で折り曲げられている、請求項5に記載のバッテリーモジュール。
【請求項7】
少なくとも一つの前記支持リブは、
少なくとも一つの前記冷却フィンユニットに一体的に形成されている、請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項8】
前記支持リブは、
複数設けられており、
複数の前記支持リブは、
前記冷却フィンユニットの少なくとも一方の端部において互いに対向して配設されている、請求項1に記載のバッテリーモジュール。
【請求項9】
少なくとも一つの請求項1に記載のバッテリーモジュールと、
少なくとも一つの前記バッテリーモジュールを収容するパックケースと、
を含む、バッテリーパック。
【請求項10】
少なくとも一つの請求項9に記載のバッテリーパックを含む、エネルギー貯蔵装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック、該バッテリーパックを含むエネルギー貯蔵装置及び自動車に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
本出願は、2021年12月27日付け出願の韓国特許出願第10-2021-0189011号に基づく優先権を主張し、当該出願の明細書及び図面に開示された内容は、すべて本出願に組み込まれる。
【背景技術】
【0003】
製品群毎の適用性が高く、高いエネルギー密度などの電気的特性を有する二次電池は、携帯機器だけでなく、電気的駆動源によって駆動する電気自動車(EV:Electric Vehicle)やハイブリッド車両(HEV:Hybrid Electric Vehicle)にも広く用いられている。このような二次電池は、化石燃料の使用量を大幅に削減できるという第一の利点だけでなく、エネルギー使用による副産物が全く発生しないことから、環境にやさしくエネルギー効率の高い新たなエネルギー源として注目されている。
【0004】
現在広く使用されている二次電池の種類には、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、ニッケル亜鉛電池などがある。これらの単位二次電池セル、すなわち単位バッテリーセルの動作電圧は約2.5~4.5Vである。そのため、これより高い出力電圧が必要な場合は、複数のバッテリーセルを直列に接続してバッテリーパックを構成することもある。また、バッテリーパックに必要な充放電容量によっては、複数のバッテリーセルを並列に接続してバッテリーパックを構成することもある。したがって、要求される出力電圧や充放電容量に応じて、前記バッテリーパックに含まれるバッテリーセルの数を様々に設定することができる。
【0005】
一方、複数のバッテリーセルを直列/並列に接続してバッテリーパックを構成する場合、まず少なくとも一つのバッテリーセルを含むバッテリーモジュールを構成し、その少なくとも一つのバッテリーモジュールを用いて他の構成要素を追加してバッテリーパックやバッテリーラックを構成する方法が一般的である。
【0006】
従来のバッテリーモジュールは、一般的に、互いに積層された複数のバッテリーセルと、複数のバッテリーセルを収容するモジュールハウジングと、を含んで構成されている。このような従来のバッテリーモジュールでは、複数のバッテリーセルのうち特定のバッテリーセルで異常状況に起因して過熱が発生した場合、過熱したバッテリーセルで発生した熱が隣接するバッテリーセルにそのまま伝達されて熱暴走が発生し、バッテリーモジュールの爆発などのより大きな危険につながるという問題がある。
【0007】
そこで、バッテリーセルの異常状況時における熱暴走を防止するバッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック、該バッテリーパックを含むエネルギー貯蔵装置及び自動車を提供するための方策の模索が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
したがって、本発明の目的は、バッテリーセルの異常状況時における熱暴走を防止するバッテリーモジュール、該バッテリーモジュールを含むバッテリーパック、該バッテリーパックを含むエネルギー貯蔵装置及び自動車を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、複数のバッテリーセルと、前記複数のバッテリーセルの少なくとも一方の側に設けられており、前記複数のバッテリーセルを冷却するための冷却水が流れる少なくとも一つの冷却チャネルと、前記少なくとも一つの冷却チャネルと接触して配置されており、前記少なくとも一つの冷却チャネルを支持するための少なくとも一つの支持リブを備える少なくとも一つの冷却フィンユニットと、を含むことを特徴とするバッテリーモジュールを提供する。
【0010】
また、好ましくは、前記冷却チャネルは、複数設けられており、前記複数の冷却チャネルは、前記複数のバッテリーセルの上側及び下側に設けられ得る。
(【0011】以降は省略されています)
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