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公開番号2025103876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221568
出願日2023-12-27
発明の名称表示システム、及び、表示方法
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20250702BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電力の自家消費を支援することができる表示システムを提供する。
【解決手段】表示システム10は、複数の負荷25の消費電力量、及び、複数の負荷25に電力を供給することができる太陽光発電システム21の発電量を取得する取得部31aと、取得された消費電力量及び発電量に基づいて、余剰電力が生じる時間帯、及び、当該時間帯における余剰電力の量を予測する予測部31bと、予測された時間帯及び量を表示するための第1情報を出力する出力部31cとを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の負荷の消費電力量、及び、前記複数の負荷に電力を供給することができる発電システムの発電量を取得する取得部と、
取得された前記消費電力量及び前記発電量に基づいて、余剰電力が生じる時間帯、及び、当該時間帯における余剰電力の量を予測する予測部と、
予測された前記時間帯及び前記量を表示するための第1情報を出力する出力部とを備える
表示システム。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記取得部は、過去の実測データに基づいて、前記消費電力量、及び、前記発電量を取得する
請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記出力部は、さらに、予測された前記時間帯において前記余剰電力の範囲内で動作することができる機器を表示するための第2情報を出力する
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項4】
前記第2情報は、前記余剰電力の範囲内で動作することができる機器をアイコンで表示するための情報である
請求項3に記載の表示システム。
【請求項5】
さらに、予測された前記時間帯に、機器の自動制御を実行することができる制御部を備え、
前記第1情報は、予測された前記時間帯における前記機器の自動制御の予定の有無を示す情報を含む
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項6】
さらに、予測された前記時間帯に、機器の自動制御を実行することができる制御部を備え、
前記第1情報は、前記機器の自動制御を行った場合の消費電力量を示す情報を含む
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項7】
前記複数の負荷には、蓄電池システム、電気自動車の充電器、ヒートポンプ式給湯器、及び、家電機器の少なくとも1つが含まれる
請求項1または2に記載の表示システム。
【請求項8】
コンピュータによって実行される表示方法であって、
複数の負荷の消費電力量、及び、前記複数の負荷に電力を供給することができる発電システムの発電量を取得する取得ステップと、
取得された前記消費電力量及び前記発電量に基づいて、余剰電力が生じる時間帯、及び、当該時間帯における余剰電力の量を予測する予測ステップと、
予測された前記時間帯及び前記量を表示するための第1情報を出力する出力ステップとを含む
表示方法。
【請求項9】
請求項8に記載の表示方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示システム、及び、表示方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、住宅へのEMS(Energy Management System)の導入が進んでいる。EMSによれば、住宅で使う電気またはガスなどのエネルギーの使用量をモニタに表示する「見える化」が実現される。EMSに関する技術として、特許文献1には、機器の消費電力を正確に監視することが可能なEMSの機器監視装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/179671号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、電力の自家消費を支援することができる表示システム等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る表示システムは、複数の負荷の消費電力量、及び、前記複数の負荷に電力を供給することができる発電システムの発電量を取得する取得部と、取得された前記消費電力量及び前記発電量に基づいて、余剰電力が生じる時間帯、及び、当該時間帯における余剰電力の量を予測する予測部と、予測された前記時間帯及び前記量を表示するための第1情報を出力する出力部とを備える。
【0006】
本発明の一態様に係る表示方法は、コンピュータによって実行される表示方法であって、複数の負荷の消費電力量、及び、前記複数の負荷に電力を供給することができる発電システムの発電量を取得する取得ステップと、取得された前記消費電力量及び前記発電量に基づいて、余剰電力が生じる時間帯、及び、当該時間帯における余剰電力の量を予測する予測ステップと、予測された前記時間帯及び前記量を表示するための第1情報を出力する出力ステップとを含む。
【0007】
本発明の一態様に係るプログラムは、前記表示方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様に係る表示システム等は、電力の自家消費を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図2は、余剰電力に関する情報の表示動作の例1のフローチャートである。
図3は、余剰電力に関する情報の表示画面の一例を示す図である。
図4は、余剰電力に関する情報の表示画面の別の一例を示す図である。
図5は、スタンプシート画面の一例を示す図である。
図6は、余剰電力に関する情報の表示動作の例2のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(【0011】以降は省略されています)

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