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公開番号
2025100167
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217341
出願日
2023-12-22
発明の名称
発光装置、発光装置の製造方法
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H10H
20/853 20250101AFI20250626BHJP()
要約
【課題】高性能の発光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一態様の発光装置は、電極を有する下面と、前記下面の反対側に位置する上面と、前記下面と前記上面とを繋ぐ側面と、を有する発光素子と、第1光反射材及びアルカリ土類金属ケイ酸塩を含み、前記下面の少なくとも一部と前記電極の側面とを被覆する第1被覆部材と、第2光反射材及びアルカリ金属ケイ酸塩を含み、前記発光素子の前記側面を被覆する第2被覆部材と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電極を有する下面と、前記下面の反対側に位置する上面と、前記下面と前記上面とを繋ぐ側面と、を有する発光素子と、
第1光反射材及びアルカリ土類金属ケイ酸塩を含み、前記下面の少なくとも一部と前記電極の側面とを被覆する第1被覆部材と、
第2光反射材及びアルカリ金属ケイ酸塩を含み、前記発光素子の前記側面を被覆する第2被覆部材と、を備える発光装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記第1被覆部材の抵抗率は、前記第2被覆部材の抵抗率より大きい請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
前記第2被覆部材の硬度は、前記第1被覆部材の硬度より高い請求項2に記載の発光装置。
【請求項4】
前記アルカリ土類金属ケイ酸塩は、ケイ酸カルシウム又はケイ酸マグネシウムである請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
前記アルカリ金属ケイ酸塩は、ケイ酸カリウム又はケイ酸ナトリウムである請求項4に記載の発光装置。
【請求項6】
前記第1被覆部材は、前記第2被覆部材と接触している請求項5に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第1被覆部材は、前記第2被覆部材に含まれる前記アルカリ金属ケイ酸塩に由来するアルカリ金属元素を含む請求項6に記載の発光装置。
【請求項8】
前記第1被覆部材は、前記電極の前記側面から前記発光素子の前記下面及び前記側面の一部に亘って被覆し、
前記第2被覆部材は、前記発光素子の前記側面における、前記第1被覆部材で被覆されていない領域を被覆する、請求項7に記載の発光装置。
【請求項9】
前記発光素子の前記上面に配置された透光性部材を備え、
前記第2被覆部材は、前記透光性部材の側面を被覆する、請求項1から8のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項10】
電極を有する下面と、前記下面の反対側に位置する上面と、前記下面と前記上面とを繋ぐ側面と、を有する発光素子を準備する工程と、
第1光反射材及びアルカリ土類金属ケイ酸塩を含む第1被覆部材を準備する工程と、
第2光反射材及びアルカリ金属ケイ酸塩を含む第2被覆部材を準備する工程と、
支持体上に、前記発光素子を載置する工程と、
前記発光素子を前記第1被覆部材及び第2被覆部材で被覆する工程と、を含み、
前記第1被覆部材及び第2被覆部材で被覆する工程において、前記発光素子の前記下面の少なくとも一部と前記電極の側面とを前記第1被覆部材で被覆し、前記発光素子の前記側面を前記第2被覆部材で被覆する、発光装置の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光装置、発光装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
発光素子と発光素子の一部を被覆する無機材料で構成される被覆部材とを備える発光装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-58212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような無機部材で構成された被覆部材は、発光装置の性能を向上させるために未だ改善の余地がある。本明細書における発光装置の性能とは、例えば、絶縁性、強度、又は耐熱性である。
【0005】
そこで、本開示の一実施形態は、高性能の発光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る発光装置は、電極を有する下面と、前記下面の反対側に位置する上面と、前記下面と前記上面とを繋ぐ側面と、を有する発光素子と、第1光反射材及びアルカリ土類金属ケイ酸塩を含み、前記下面の少なくとも一部と前記電極の側面とを被覆する第1被覆部材と、第2光反射材及びアルカリ金属ケイ酸塩を含み、前記発光素子の前記側面を被覆する第2被覆部材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、高性能の発光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る発光装置の概略断面図である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その1)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その2)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その3)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その4)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その5)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その6)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その7)である。
一実施形態に係る発光装置の製造方法を説明する概略断面図(その8)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる。しかし、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一若しくは同等の部分又は部材を示す。なお、本明細書において「被覆」とは、部材同士が接して被覆している状態、及び、部材同士の間に別の部材又は空隙を介して被覆している状態を含む。
【0010】
さらに、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための発光装置等を例示するものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材料、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施形態において説明する内容は、他の実施形態や変形例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張している場合がある。さらに、図面が過度に複雑になることを避けるために、一部の要素の図示を省略した模式図を用いたり、断面図として切断面のみを示す端面図を用いたりすることがある。
(【0011】以降は省略されています)
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