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公開番号2025085784
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2025046485,2021175066
出願日2025-03-21,2021-10-26
発明の名称掘取作業機
出願人株式会社ササキコーポレーション
代理人個人,個人,個人
主分類E03F 9/00 20060101AFI20250529BHJP(上水;下水)
要約【課題】
大型化を抑止しつつ溝内の土砂類を掘削可能な作業機を提供する。
【解決手段】
前方及び下方を開放させたオーガケース4に回転可能に配置した回転軸41と、回転軸41に配置され、回転軸41と一体となって回転して物体を掻き取るとともに物体を投擲可能なオーガ44と、を備え、オーガ44は、回転軸41の端部から回転軸41の中間部に向かうに従って傾斜させた側部掻取部441、を備え、側部掻取部441と回転軸41には物体が通り抜け可能な空間を有する、ことを特徴とする作業機D。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
前方及び下方を開放させたオーガケースに回転可能に配置した回転軸と、
前記回転軸に配置され、前記回転軸と一体となって回転して物体を掻き取るとともに物体を投擲可能なオーガと、を備え、
前記オーガは、前記回転軸の端部から前記回転軸の中間部に向かうに従って傾斜させた側部掻取部、を備え、
前記側部掻取部と回転軸には物体が通り抜け可能な空間を有する、
ことを特徴とする作業機。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記側部掻取部によって移動する量が過剰になった物体は、前記空間から前記回転軸の端部側に逃げる、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記側部掻取部によって移動する物体が過剰である場合は、前記空間から前記側部掻取部の回転方向後方に逃がすことか可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記側部掻取部は、前記回転軸の端部側に設けるとともに、回転方向前方且つ回転半径に対する放射方向に向かうに従って先鋭化した先鋭部、を備え、
前記回転軸の中間部に設け、且つ、前記側部掻取部から連続して形成するとともに前記回転軸の軸方向と直交する方向に面を向けた平面部を有する中央掻取部、を備え、
前記回転軸の中心側から放射方向先端にかけての空間の幅は、先鋭部から中央掻取部に向かうにしたがって徐々に小さくなる、
ことを特徴とする請求項1または3のいずれかに記載の作業機。
【請求項5】
前記側部掻取部の前記回転軸の中心側から半径方向の作業高さは、先鋭部から中央掻取部に向かうにしたがって徐々に大きくなる、
ことを特徴とする請求項4に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は作業機に関する。詳細には、敷設された側溝等の溝部に堆積している砂や泥を排除する作業装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
既に敷設された側溝等の溝部に堆積している土砂類を排除する作業機として、特許文献1が開示されている。特許文献1の作業機は、自走車両から連続して連結した第1アーム、第2アーム、第3アーム、第4アームを有し、第4アームの先端に羽根車及び排土用のシュートを有した掃除具を備えている。
このように構成することで、自走車両から離れた位置にある排水明渠や道路側溝等の溝部に堆積する土砂類を掻き出すとともに、掻き出した土砂類を溝外に排出するものである。自走車両は溝部に沿って移動しながら土砂類を掻き出すとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭57―197581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
溝部に堆積する土砂類は必ずしも水に浸っているわけで無い。特に、農地に供される給排水のための灌漑設備としての側溝は、休耕期には給排水が停止するため、溝内に堆積した土砂類は水分が無くなり、硬く締まった状態になっている。硬く締まった土砂類に対して特許文献1に記載の装置を用いると、土砂類の掘削時に羽根及び羽根車に大きな負荷がかかる。この負荷に対応させようとすると、装置全体が大型化する問題がある。また、羽根車を回転させるために大きな駆動力を必要とすることから、これも装置が大型化する要因になっている。
【0005】
本発明は上記課題に着眼してなされたものであり、大型化を抑止しつつ溝内の土砂類を掘削可能な作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、
前方及び下方を開放させたオーガケースに回転可能に配置した回転軸と、
前記回転軸に配置され、前記回転軸と一体となって回転して物体を掻き取るとともに物体を投擲可能なオーガと、を備え、
前記オーガは、前記回転軸の端部から前記回転軸の中間部に向かうに従って傾斜させた側部掻取部、を備え、
前記側部掻取部と回転軸には物体が通り抜け可能な空間を有する、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【0007】
この発明は、更に、
前記側部掻取部によって移動する量が過剰になった物体は、前記空間から前記回転軸の端部側に逃げる、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【0008】
この発明は、更に、
前記側部掻取部によって移動する物体が過剰である場合は、前記空間から前記側部掻取部の回転方向後方に逃がすことか可能である、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【0009】
この発明は、更に、
前記側部掻取部は、前記回転軸の端部側に設けるとともに、回転方向前方且つ回転半径に対する放射方向に向かうに従って先鋭化した先鋭部、を備え、
前記回転軸の中間部に設け、且つ、前記側部掻取部から連続して形成するとともに前記回転軸の軸方向と直交する方向に面を向けた平面部を有する中央掻取部、を備え、
前記回転軸の中心側から放射方向先端にかけての空間の幅は、先鋭部から中央掻取部に向かうにしたがって徐々に小さくなる、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【0010】
この発明は、更に、
前記側部掻取部の前記回転軸の中心側から半径方向の作業高さは、先鋭部から中央掻取部に向かうにしたがって徐々に大きくなる、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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