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公開番号
2025002668
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102987
出願日
2023-06-23
発明の名称
プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム
出願人
株式会社ポケモン
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
A63F
13/80 20140101AFI20241226BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】アナログカード、及びデジタルカードに関わらず、TCGの対戦に関する情報の効率的な蓄積を支援する。
【解決手段】プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムである。プログラムは、プロセッサに、アナログカードを用いたTCG(Trading Card Game)の対戦に係る複数のデッキに関する情報を受け付けるステップと、前記複数のデッキを構成するカードの内容を認識可能、かつ、選択可能に表示するステップと、表示したカードから、前記対戦においてプレイヤーがプレイしたカードの選択を受け付け、選択されたカードの履歴を記憶するステップと、記憶した履歴に基づき、共有用データを作成するステップとを実行させる。
【選択図】 図17
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記プロセッサに、
アナログカードを用いたTCG(Trading Card Game)の対戦に係る複数のデッキに関する情報を受け付けるステップと、
前記対戦のプレイ履歴に基づく共有用データの作成のために、前記複数のデッキを構成するカードの内容を認識可能、かつ、選択可能に表示するステップと、
表示した前記カードから、前記対戦においてプレイヤーがプレイしたカードの選択を受け付け、選択されたカードの履歴を記憶するステップと、
記憶した前記履歴に基づき、前記共有用データを作成するステップと
を実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記共有用データを作成するステップにおいて、前記共有用データに識別番号を付与し、任意のプレイヤーからアクセス可能とする請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記複数のデッキは、それぞれ第1プレイヤー及び第2プレイヤーが使用するデッキであり、
前記第1プレイヤー又は前記第2プレイヤーを本人とする指定を受け付けるステップを前記プロセッサに実行させ、
前記共有用データを作成するステップにおいて、前記本人のデッキを識別可能な情報を前記共有用データと関連付ける請求項1記載のプログラム。
【請求項4】
前記複数のデッキは、それぞれ第1プレイヤー及び第2プレイヤーが使用するデッキであり、
前記第1プレイヤー又は前記第2プレイヤーを本人とする指定を受け付けるステップを前記プロセッサに実行させ、
前記共有用データを作成するステップにおいて、前記本人のデッキに含まれるカードを識別可能な情報を前記共有用データと関連付ける請求項1記載のプログラム。
【請求項5】
前記複数のデッキは、それぞれ第1プレイヤー及び第2プレイヤーが使用するデッキであり、
前記第1プレイヤーを本人とする指定を受け付けるステップを前記プロセッサに実行させ、
前記共有用データを作成するステップにおいて、前記第1プレイヤーを識別可能な情報を前記共有用データと関連付ける請求項1記載のプログラム。
【請求項6】
参照する対戦に関する情報を受け付けるステップを前記プロセッサに実行させ、
前記共有用データを作成するステップにおいて、前記対戦を識別可能な情報を前記共有用データと関連付ける請求項1記載のプログラム。
【請求項7】
前記選択されたカードの履歴を記憶するステップにおいて、選択された前記カードについてのコメントを受け付け、受け付けたコメントを前記履歴と関連付けて記憶する請求項1記載のプログラム。
【請求項8】
前記複数のデッキは、それぞれ第1プレイヤー及び第2プレイヤーが使用するデッキであり、
前記第1プレイヤー及び前記第2プレイヤーがプレイしたカードについてのコメントを、前記共有用データを閲覧する閲覧者から受け付け、受け付けたコメントを前記共有用データと関連付けて記憶するステップを前記プロセッサに実行させる請求項1記載のプログラム。
【請求項9】
前記共有用データに基づき、カードをプレイする傾向を分析するステップを前記プロセッサに実行させる請求項1記載のプログラム。
【請求項10】
前記選択されたカードの履歴を記憶するステップにおいて、ゲームのルールに基づく誘導情報を提示する請求項1記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、方法、情報処理装置、及びシステムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、画像によって行われるゲームのプレイ中の情報やプレイ結果の情報を記録する技術について記載されている。具体的には、特許文献1では、画像に表れた所定の評価対象物の特定時点又は特定時間帯における状態を示す情報としての画像情報を取得する。そして、先行文献1では、取得した画像情報を所定の規則に依存して数値情報、文字情報、記号情報のうちの少なくとも何れか一つの情報としての状態記録情報に置き換えて記録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-023514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、ゲームの画像情報を取得し、取得した画像情報を所定の規則に依存して状態記録情報に置き換えるようにしている。TCG(Trading Card Game)は、デジタルカードを用いたデジタル空間での対戦に限らず、現実のカードを用いた対戦ももちろん存在する。特許文献1では、現実のカードを用いた対戦には対応していない。
【0005】
本開示の目的は、アナログカード、及びデジタルカードに関わらず、TCGの対戦に関する情報の効率的な蓄積を支援することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムである。プログラムは、プロセッサに、アナログカードを用いたTCGの対戦に係る複数のデッキに関する情報を受け付けるステップと、対戦のプレイ履歴に基づく共有用データの作成のために、複数のデッキを構成するカードの内容を認識可能、かつ、選択可能に表示するステップと、表示したカードから、前記対戦においてプレイヤーがプレイしたカードの選択を受け付け、選択されたカードの履歴を記憶するステップと、記憶した履歴に基づき、共有用データを作成するステップとを実行させる。
【発明の効果】
【0007】
開示によれば、アナログカード、及びデジタルカードに関わらず、TCGの対戦に関する情報の効率的な蓄積を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るTCGの対戦を準備する局面を示す図である。
本実施形態に係るTCGの対戦を開始しようとする局面を示す図である。
各ユーザがTCGの対戦を進行させている局面を示す図である。
システム1の全体構成の例を示すブロック図である。
図4に示す端末装置10の構成例を表すブロック図である。
サーバ20の機能的な構成の例を示す図である。
ユーザ情報テーブル2021のデータ構造の例を示す図である。
カードマスタテーブル2022のデータ構造の例を示す図である。
デッキ情報テーブル2023のデータ構造の例を示す図である。
対戦情報テーブル2024のデータ構造の例を示す図である。
変換テーブル2025のデータ構造の例を示す図である。
プレイ履歴テーブル2026のデータ構造の例を示す図である。
棋譜テーブル2027のデータ構造の例を示す図である。
エラー検出テーブル2028のデータ構造の例を示す図である。
ユーザからの操作に基づき、棋譜データを作成する際の制御部203の動作の例を表すフローチャートである。
端末装置10で表示される棋譜データの作成画面の一例を表す模式図である。
手札が配布された際の作成画面の一例を表す模式図である。
勝敗条件カード配置部33A、33Bにカードが配置された際の作成画面の一例を表す模式図である。
誘導情報が提示される際の作成画面の一例を表す模式図である。
誘導情報が提示される際の作成画面のその他の例を表す模式図である。
ユーザからの要求に応じ、棋譜データを提示する際の制御部203の動作の例を表すフローチャートである。
端末装置10で表示される棋譜データの一覧画面の一例を表す模式図である。
棋譜データをテキスト形式で表示する際の端末装置10の表示画面の一例を表す模式図である。
棋譜データを動画形式で表示する際の端末装置10の表示画面の一例を表す模式図である。
棋譜データをテキスト形式で表示する際の端末装置10の表示画面のその他の例を表す模式図である。
棋譜データを動画形式で表示する際の端末装置10の表示画面のその他の例を表す模式図である。
棋譜データを分析する際の制御部203の動作の例を表すフローチャートである。
コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
<概略>
本実施形態に係るプログラムを実行する情報処理装置は、実在するカード(アナログカード)を用いたTCGの対戦についてのプレイ内容を共有可能に記憶することをサポートする。具体的には、例えば、情報処理装置は、複数のデッキに関する情報を取得する。つまり、情報処理装置は、例えば、TCGで対戦する第1プレイヤーと第2プレイヤーとが使用するデッキに関する情報を取得する。情報処理装置は、取得した情報に基づき、デッキを構成するカードの内容を認識可能、かつ、選択可能にユーザに表示する。ユーザは、例えば、動画を見ながら、又は対戦を実際に見ながら、第1プレイヤーと第2プレイヤーとのプレイを参照し、第1プレイヤーと第2プレイヤーとがプレイ中に選択したカードをプレイ内容に沿って選択する。情報処理装置は、ユーザにより選択されたカードの履歴を記憶する。情報処理装置は、記憶した履歴に基づき、共有用データを作成する。共有用データは、TCGの対戦についてのプレイ内容を所定の条件の下で手順毎に記憶したデータである。囲碁、将棋、チェス等において、互いの対局者が採った手を順番に記入した記録を棋譜と称している。本実施形態において、共有用データを、この棋譜になぞらえ、TCGにおける棋譜データと称する。
なお、本実施形態において、情報処理装置は、上記のとおり、共有用データを作成することを補助する機能を有する。本機能は、TCGの対戦をプレイするための機能ではない。
(【0011】以降は省略されています)
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