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公開番号
2024170195
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023087221
出願日
2023-05-26
発明の名称
インタフェース装置、及びボード系スポーツ体験システム
出願人
新東工業株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A63G
31/04 20060101AFI20241129BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】仮想空間におけるボード系スポーツにおいて、よりリアリティの高いボードの動作をユーザが体験できるようにする。
【解決手段】インタフェース装置(1)は、仮想空間におけるボード系スポーツ体験をユーザ(U)に提供するためのものであって、ユーザが搭乗するボード(111)と、ボードを下方から傾動可能に支持する傾動機構(12)と、ボード又は傾動機構に搭載され、ユーザからボードに作用する力及びモーメントを検出する力覚センサ(112)と、力及びモーメントを表す信号を、仮想空間を生成するシミュレーション装置(2)に提供すると共に、ボードが傾動するよう傾動機構を制御するための制御信号を、シミュレーション装置から取得する入出力部(14)と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間におけるボード系スポーツ体験をユーザに提供するためのインタフェース装置であって、
前記ユーザが搭乗するボードと、
前記ボードを下方から傾動可能に支持する傾動機構と、
前記ボード又は前記傾動機構に搭載され、前記ユーザから前記ボードに作用する力及びモーメントを検出する力覚センサと、
前記力及び前記モーメントを表す信号を、前記仮想空間を生成するシミュレーション装置に提供すると共に、前記ボードが傾動するよう前記傾動機構を制御するための制御信号を、前記シミュレーション装置から取得する入出力部と、を備えている、
ことを特徴とするインタフェース装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記傾動機構は、パラレルリンクである、
ことを特徴とする請求項1に記載のインタフェース装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のインタフェース装置と、
前記シミュレーション装置と、を含み、
前記シミュレーション装置は、前記仮想空間の状態と、前記力及び前記モーメントから特定した前記ユーザの姿勢とに基づいて、前記ボードの傾動方向及び傾動角を決定する、
ことを特徴とするボード系スポーツ体験システム。
【請求項4】
前記シミュレーション装置から取得した、前記仮想空間を表す映像を表示するヘッドマウントディスプレイを更に含む、
ことを特徴とする請求項3に記載のボード系スポーツ体験システム。
【請求項5】
前記ボード系スポーツ体験は、サーフィンであり、
前記シミュレーション装置は、
海の上を模した前記仮想空間を生成し、
前記仮想空間における海面の状態と、前記力及び前記モーメントから特定した前記ユーザの姿勢とに基づいて、前記ボードの傾動方向及び傾動角を決定する、
請求項3に記載のボード系スポーツ体験システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インタフェース装置、及びボード系スポーツ体験システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に記載されたような、スケートボード等のボード系スポーツを模したゲームの入力装置が知られている。この入力装置は、プレーヤが両足で乗る台部と、この台部を揺動自在に支持する支持機構と、を備えている。そして、入力装置は、プレーヤが台部を揺動させたときの揺動情報をゲーム機に与える。また、支持機構は、揺動の運動中心軸を台部の下部又は下方に位置させた機構となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-225573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、仮想空間(メタバース)技術の開発が盛んに行われている。この仮想空間技術を上記のようなボード系スポーツを模したゲームに適用すれば、自身が実際に体験しているような臨場感を得ることが可能となる。しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の入力装置は、画面に映るキャラクタやボードを動作させるために、入力装置から、仮想空間を生成するシミュレーション装置へ一方的に制御信号を送信するだけのコントローラとしてしか機能していなかった。このため、仮想空間におけるボード系スポーツに従来の入力装置を用いただけでは、ボードの動作のリアリティが十分でなく、現実のボード系スポーツで得られる体験とは程遠い体験しか得られない。
【0005】
本発明の一態様は、上記課題に鑑みてなされたもので、仮想空間におけるボード系スポーツにおいて、よりリアリティの高いボードの動作をユーザが体験できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
現実のボード系スポーツは、一般にボードの移動を伴う。このため、ボードは、ユーザの操作や体重移動等に応じた揺動とは別に、路面等の状態の変化に応じた揺動もする。発明者は、こうした路面等の状態の変化に応じた揺動を体験できるようにすることで、仮想空間におけるボード系スポーツ体験のリアリティが増すとの知見を得て本発明に至った。
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るインタフェース装置は、仮想空間におけるボード系スポーツ体験をユーザに提供するためのインタフェース装置であって、前記ユーザが搭乗するボードと、前記ボードを下方から傾動可能に支持する傾動機構と、前記ボード又は前記傾動機構に搭載され、前記ユーザから前記ボードに作用する力及びモーメントを検出する力覚センサと、前記力及び前記モーメントを表す信号を、前記仮想空間を生成するシミュレーション装置に提供すると共に、前記ボードが傾動するよう前記傾動機構を制御するための制御信号を、前記シミュレーション装置から取得する入出力部と、を備えている。
【0008】
また、上記の課題を解決するために、本発明の他の態様に係るボード系スポーツ体験システムは、上記のインタフェース装置と、前記シミュレーション装置と、を含み、前記シミュレーション装置は、前記仮想空間の状態と、前記力及び前記モーメントから特定した前記ユーザの姿勢とに基づいて、前記ボードの傾動方向及び傾動角を決定する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の各態様によれば、仮想空間におけるボード系スポーツにおいて、よりリアリティの高いボードの動作をユーザが体験することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係るボード系スポーツ体験システムの一例を示す斜視図である。
同システムの電気的構成を示すブロック図である。
同システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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