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公開番号2024091831
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024067909,2024014147
出願日2024-04-19,2021-12-21
発明の名称喫煙具用カートリッジ
出願人Future Technology株式会社
代理人
主分類A24D 1/20 20200101AFI20240628BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】簡単な構成にして、サセプタを設けた喫煙具用カートリッジを提供する。
【解決手段】筒状に形成された骨格部材と、その内側に配置された、隔壁部材と、水蒸気やエアロゾルを発生させる充填物と、通気性を有する蓋部材と、前記充填物に差し込まれた複数の金属板と、を有し、骨格部材の上流側端部と前記充填物との間に所定の空間が形成され、蓋部材は、所定の空間に、充填物を覆うように取り付けられ、隔壁部材は、充填物の移動を抑制するとともに、発生したエアロゾルを含む気流を下流側に流通させる支持部材である。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
筒状に形成された骨格部材と、
前記骨格部材の内側に配置された、隔壁部材と、水蒸気やエアロゾルを発生させる充填物と、通気性を有する蓋部材と、前記充填物に差し込まれた複数の金属板と、を有し、
前記骨格部材の上流側端部と前記充填物との間に所定の空間が形成され、前記蓋部材は、前記所定の空間に、前記充填物を覆うように取り付けられ、
前記隔壁部材は、前記充填物の移動を抑制するとともに、発生したエアロゾルを含む気流を下流側に流通させる支持部材である、
ことを特徴とする、喫煙具用カートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、誘導加熱式の喫煙具に装着して使用される喫煙具用カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、火炎を用いることなく、タバコの成分を含むタバコカートリッジを加熱して、気化したタバコ成分を吸引する方式のタバコ製品が広く知られている。また、嗜好の多様化から、タバコ成分を含まない植物の芳香や味わいを、タバコ同様に火炎を用いずに楽しむためのカートリッジ製品を使用した喫煙具も知られ始めている。
【0003】
このような喫煙具においては、充填物が集積された充填物集積体を加熱することで、エアロゾルを発生させる。充填物集積体の加熱方法として、充填物集積体の内部に磁性体からなるサセプタを設け、喫煙具からサセプタを誘導加熱することで、充填物を加熱することが知られている。このように充填物集積体中にサセプタを設けた喫煙具用カートリッジとして、例えば特許文献1に挙げるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-519493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のサセプタは、複数種類の金属を複数層に形成してなるため、当該サセプタの製造が難しい。ゆえに、このようなサセプタ材料を喫煙具用カートリッジに設けることは、喫煙具用カートリッジの製造単価を高めることとなり、好ましいことではない。
【0006】
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、簡単な構成にして、サセプタを設けた喫煙具用カートリッジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明に係る喫煙具用カートリッジは、誘導加熱式の喫煙具に装着して使用される喫煙具用カートリッジであって、加熱されることによりエアロゾルを発生する充填物と、前記充填物集積体の内部に配置されて外部から誘導加熱されると所定範囲の熱量で発熱するサセプタと、を有し、当該喫煙具用カートリッジは、長手方向に延びる棒状に形成されており、前記サセプタは、前記長手方向に延びる平板状の加熱体を含み、前記平板状の加熱体は、前記喫煙具用カートリッジの径方向断面で視て厚さが0.1~1.0mm、幅が1.0~6.0mmである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る喫煙具用カートリッジによれば、簡単な構成にして、サセプタを設けた喫煙具用カートリッジを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における充填物集積体を有する喫煙具用カートリッジの断面図である。
喫煙具用カートリッジの使用形態を表す断面図である。
第1実施形態に係る、図1中のI-I断面の断面図である。
充填物集積体の製造方法を説明する説明図である。
粉状または粒状に成形された充填物が充填される喫煙具用カートリッジの製造方法を説明する説明図である。
ペースト状に成形される充填物が充填される喫煙具用カートリッジの製造方法を説明する説明図である。
第2実施形態に係る、図1中のI-I断面の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の第1実施形態を説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されない。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、
重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際
の比率とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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