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公開番号2024084895
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199072
出願日2022-12-14
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20240619BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】演出性の向上を図ることのできる遊技機を提供する。
【解決手段】スロットマシン10は、特典を付与するか否かの当否抽選の実行に基づいて、複数種類の識別情報による変動表示を行い、変動表示する前記識別情報を前記当否抽選の結果に対応した態様で停止表示可能な可変表示手段と、前記可変表示手段の前記識別情報の変動表示に伴って行われる演出表示を導出可能な演出表示手段とを備え、前記演出表示手段は、連続する複数回の前記識別情報の変動表示に対応して一連の前記演出表示により構成される連続演出を導出可能に構成され、所定条件の成立に基づいて前記連続演出が行われる場合に、当該連続演出の結果を教示する演出結果表示を行うまでの期間が設定される構成において、前記連続演出の期間における遊技者による特定の操作に応じて、前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでの期間の長さを変更可能に構成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
特定条件の成立に基づいて、遊技者にとって有利な特典を付与するか否かの当否抽選を行う制御手段と、
前記当否抽選の実行に基づいて複数種類の識別情報による変動表示を行い、変動表示する前記識別情報を前記当否抽選の結果に対応した態様で停止表示可能な可変表示手段と、
前記可変表示手段の前記識別情報の変動表示に伴って行われ、前記当否抽選の結果を教示、又は、示唆する演出表示を導出可能な演出表示手段とを備え、
前記演出表示手段は、連続する複数回の前記識別情報の変動表示に対応して一連の前記演出表示により構成される連続演出を導出可能に構成され、
所定条件の成立に基づいて前記連続演出が行われる場合に、当該連続演出の結果を教示する演出結果表示を行うまでの期間が設定される構成において、
前記連続演出の期間における遊技者による特定の操作に応じて、前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでの期間の長さを変更可能とする手段を備えていることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
遊技者が操作可能な開始操作手段と、
遊技者の操作に基づいて対応する前記識別情報表示部における前記識別情報の変動表示を停止表示可能とする停止操作手段とを備え、
前記可変表示手段は、複数種類の識別情報による変動表示を視認可能とする識別情報表示部を複数備え、
前記制御手段は、前記開始操作手段の操作を伴う始動条件の成立に基づいて役を決定するための役決定処理を行い、
前記可変表示手段において前記役決定処理の結果に対応した前記識別情報の組合せが停止表示可能となり、
前記役決定処理の結果が所定の特典に対応付けられた所定役の当選とされた場合に前記所定の特典が付与可能とされ、前記所定の特典が遊技価値の付与を含む場合には遊技価値が付与される構成であって、
前記始動条件が成立してから遊技価値の付与を行う処理が終了するまでを1ゲームとし、前記演出表示手段において連続する複数回のゲームにわたり一連の演出表示である連続演出を導出可能に構成され、
前記演出結果表示が導出されるまでの期間は、前記ゲーム数により計られる期間であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記連続演出の期間における前記識別情報を停止表示させる前記停止操作手段の操作に応じて、前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでのゲーム数を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記停止操作手段の操作が行われた場合に、当該停止操作手段に対応する前記識別情報表示部においていずれの前記識別情報が表示される状況にあるかを把握する把握手段と、
前記把握手段の把握情報を記憶する記憶手段とを備え、
少なくとも前記連続演出が行われる期間では、前記記憶手段の記憶に基づいて前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでのゲーム数を変更可能とする処理が行われることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記役として、前記役決定処理にて当選が決定された場合に、当該ゲームにおいて対応する前記識別情報の組合せが停止表示されなくても、後続のゲームに前記対応する識別情報の組合せを停止表示させる権利を持ち越せる持ち越し役が設けられ、
前記役決定処理において前記持ち越し役の当選が決定された場合、当該持ち越し役が決定されたゲーム以降で当該持ち越し役に対応する前記識別情報の組合せを停止表示可能となり、
前記持ち越し役には、対応する前記識別情報の組合せが異なる複数の種別が設けられ、
前記役決定処理の結果を教示する決定結果表示を導出可能な結果表示手段を備え、
前記役決定処理において前記持ち越し役の当選が決定されることに基づいて前記連続演出が行われる場合に、前記連続演出において前記演出結果表示が導出された後に、前記持ち越し役が決定されたことを示す前記決定結果表示が導出可能に構成され、
前記連続演出が行われる期間において、前記記憶手段の記憶情報に基づいて、所定の前記持ち越し役を構成する前記識別情報の組合せを停止表示可能とする前記停止操作手段の停止操作が行われたことを確認する確認手段と、
前記確認手段により停止操作が確認された前記持ち越し役の種別を記憶する試行記憶手段とを備え、
前記試行記憶手段には、前記役抽選で決定された前記持ち越し役の停止操作が行われたことだけでなく、決定されていない前記持ち越し役の停止操作が行われたことについても記憶され、
前記試行記憶手段の記憶に基づいて前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでのゲーム数を変更可能とする処理が行われることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記連続演出の態様は、前記役決定処理にて前記持ち越し役の当選が決定された場合だけでなく、前記持ち越し役の当選が決定されなかった場合にもフェイクの連続演出として導出可能に構成され、
前記持ち越し役が決定されていない場合に導出されるフェイクの前記連続演出では、前記演出結果表示が前記役決定処理において前記持ち越し役の当選が決定されていないことを示す前記決定結果表示を兼ねる構成とされ、
フェイクの前記連続演出が行われる場合においても、前記確認手段が前記記憶手段の記憶情報に基づく確認を行い、前記試行記憶手段の記憶に基づいて前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでのゲーム数を変更可能とする処理が行われることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記役決定処理において前記持ち越し役の当選が決定されることなく導出されるフェイクの前記連続演出の導出期間において実行された前記役決定処理において前記持ち越し役の当選が決定された場合に、当該決定された持ち越し役を構成する前記識別情報の組合せを停止表示可能とする前記停止操作手段の操作が行われたことが前記試行記憶手段に対し既に記憶されている場合に、当該連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでのゲーム数を短縮可能に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機の一種として回胴式遊技機、例えば、スロットマシンがある。スロットマシンは、複数の図柄が付された複数のリールを備え、遊技者がメダルを投入してスタートレバーを操作することで各リールが回転を開始し、ストップスイッチを操作したり所定時間が経過したりすることで、各リールが順次停止する。また、スロットマシンでは、所定数のメダルの投入、かつ、スタートレバーの操作を条件として抽選を行い、当該抽選に基づいて予め定められた有効ライン上に停止表示させる(入賞させる)ことを可能とする(当選となる)図柄の組合せ(役)を決定し、所定の特典に対応付けられた役が入賞した場合に、前記所定の特典が付与される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-126337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、遊技機としては、演出性の向上が求められている。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、その目的は、演出性の向上を図ることのできる遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の遊技機は、
特定条件の成立に基づいて、遊技者にとって有利な特典を付与するか否かの当否抽選を行う制御手段と、
前記当否抽選の実行に基づいて複数種類の識別情報による変動表示を行い、変動表示する前記識別情報を前記当否抽選の結果に対応した態様で停止表示可能な可変表示手段と、
前記可変表示手段の前記識別情報の変動表示に伴って行われ、前記当否抽選の結果を教示、又は、示唆する演出表示を導出可能な演出表示手段とを備え、
前記演出表示手段は、連続する複数回の前記識別情報の変動表示に対応して一連の前記演出表示により構成される連続演出を導出可能に構成され、
所定条件の成立に基づいて前記連続演出が行われる場合に、当該連続演出の結果を教示する演出結果表示を行うまでの期間が設定される構成において、
前記連続演出の期間における遊技者による特定の操作に応じて、前記連続演出において前記演出結果表示が導出されるまでの期間の長さを変更可能とする手段を備えていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、演出性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態におけるスロットマシンの正面図である。
前面扉を閉じた状態を示すスロットマシンの斜視図である。
前面扉を開いた状態を示すスロットマシンの斜視図である。
前面扉の背面図である。
筐体の正面図である。
左リールの分解斜視図である。
各リールを構成する帯状ベルトの展開図である。
スロットマシンのブロック回路図である。
NMI割込み処理を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
停電時処理を示すフローチャートである。
メイン処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
抽選処理を示すフローチャートである。
リール制御処理を示すフローチャートである。
メダル払出処理を示すフローチャートである。
ボーナス状態処理を示すフローチャートである。
ボーナス図柄判別処理を示すフローチャートである。
リール停止処理を示すフローチャートである。
ベット演出設定処理を示すフローチャートである。
演出表示パターン設定処理を示すフローチャートである。
演出書替え処理を示すフローチャートである。
始動演出設定処理を示すフローチャートである。
第1停止演出設定処理を示すフローチャートである。
第2停止演出設定処理を示すフローチャートである。
第3停止演出設定処理を示すフローチャートである。
ゲーム終了時演出設定処理を示すフローチャートである。
スロットマシンの仕様を示す説明図である。
連続演出の態様を示す説明図である。
連続演出の態様を示す説明図である。
連続演出のパターンを示す説明図である。
連続演出の態様を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、遊技機の一種である回胴式遊技機、具体的にはスロットマシンに適用した場合の一実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はスロットマシン10の正面図、図2はスロットマシン10の前面扉12を閉じた状態の斜視図、図3はスロットマシン10の前面扉12を開いた状態の斜視図、図4は前面扉12の背面図、図5は筺体11の正面図である。
【0010】
図1~図5に示すように、スロットマシン10は、その外殻を形成する筺体11を備えている。筐体11は、木製板状に形成された天板11a、底板11b、背板11c、(正面視で左側の)左側板11d、及び、右側板11eからなり、隣接する各板11a~11eが接着等の固定手段によって固定されることにより、全体として前面を開放した箱状に形成されている。なお、各板11a~11eは木製のパネルによって構成する以外に、合成樹脂製パネル又は金属製パネルによって構成してもよいし、合成樹脂材料又は金属材料によって一体の箱状に形成することによって構成してもよい。以上のように構成された筺体11は、遊技ホールへの設置の際にいわゆる島設備に対し釘を打ち付ける等して取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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