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公開番号
2024086821
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-28
出願番号
2024062440,2022175294
出願日
2024-04-09,2019-04-19
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
弁理士法人真明センチュリー
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240621BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】適正な制御を実行可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】判別手段による判別結果を示すための識別情報が表示される表示手段に特定
の判別結果を示すための識別情報が表示された場合に遊技者に有利な特典が付与される。
判別手段により判別されるよりも前に記憶手段に記憶されている情報に基づいて事前判別
手段により実行される事前判別の結果に基づいて演出実行手段により演出が実行され、事
前判別手段による事前判別の実行が禁止される禁止期間が禁止期間設定手段により設定さ
れるので、遊技の興趣を向上することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報を取得可能な情報取得手段と、
その情報取得手段により取得された情報が記憶される記憶手段と、
その記憶手段に記憶された前記情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、
その判別手段による判別結果を示すための識別情報が表示される表示手段と、
前記表示手段に特定の前記判別結果を示すための識別情報が表示された場合に遊技者に
有利な特典を付与可能な特典付与手段と、を有した遊技機において、
前記判別手段により判別されるよりも前に前記記憶手段に記憶されている前記情報に基
づいて事前判別を実行可能な事前判別手段と、
その事前判別手段による前記事前判別の結果に基づいて演出を実行することが可能な演
出実行手段と、
前記事前判別手段による前記事前判別の実行が禁止される禁止期間を設定可能な禁止期
間設定手段と、を有するものであることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
禁止期間設定手段は、第1禁止期間とその第1禁止期間よりも長期間である第2禁止期
間とを設定可能であり、
前記事前判別手段は、特定条件が成立している場合には、前記第2禁止期間内でなけれ
ば前記事前判別を実行し、前記特定条件が成立していない場合には前記第1禁止期間内で
なければ前記事前判別を実行することが可能に構成されているものであることを特徴とす
る請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
所定条件の成立に基づいて特定演出を実行可能な特定演出実行手段を有し、
前記禁止期間設定手段は、前記特定演出が実行される期間に対応して禁止期間を設定可
能に構成されているものであることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、パチンコ機などの遊技機は、遊技盤面上に設けられた始動口に遊技球が入球
すると、遊技の当否が抽選され、その抽選結果が当たりであった場合には、遊技者に有利
となる特典遊技が実行されるものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-217766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、更なる遊技の興趣向上が求められていた。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技の興趣を
向上できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、情報を取得可能な情報取得手段と
、その情報取得手段により取得された情報が記憶される記憶手段と、その記憶手段に記憶
された前記情報に基づいて判別を実行可能な判別手段と、その判別手段による判別結果を
示すための識別情報が表示される表示手段と、前記表示手段に特定の前記判別結果を示す
ための識別情報が表示された場合に遊技者に有利な特典を付与可能な特典付与手段と、を
有し、前記判別手段により判別されるよりも前に前記記憶手段に記憶されている前記情報
に基づいて事前判別を実行可能な事前判別手段と、その事前判別手段による前記事前判別
の結果に基づいて演出を実行することが可能な演出実行手段と、前記事前判別手段による
前記事前判別の実行が禁止される禁止期間を設定可能な禁止期間設定手段と、を有するも
のである。
【0007】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、禁止期間設定手段は、第1
禁止期間とその第1禁止期間よりも長期間である第2禁止期間とを設定可能であり、前記
事前判別手段は、特定条件が成立している場合には、前記第2禁止期間内でなければ前記
事前判別を実行し、前記特定条件が成立していない場合には前記第1禁止期間内でなけれ
ば前記事前判別を実行することが可能に構成されているものである。
【0008】
請求項3記載の遊技機は、請求項1または2記載の遊技機において、所定条件の成立に
基づいて特定演出を実行可能な特定演出実行手段を有し、前記禁止期間設定手段は、前記
特定演出が実行される期間に対応して禁止期間を設定可能に構成されているものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の遊技機によれば、情報を取得可能な情報取得手段と、その情報取得手段
により取得された情報が記憶される記憶手段と、その記憶手段に記憶された前記情報に基
づいて判別を実行可能な判別手段と、その判別手段による判別結果を示すための識別情報
が表示される表示手段と、前記表示手段に特定の前記判別結果を示すための識別情報が表
示された場合に遊技者に有利な特典を付与可能な特典付与手段と、を有し、前記判別手段
により判別されるよりも前に前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて事前判別
を実行可能な事前判別手段と、その事前判別手段による前記事前判別の結果に基づいて演
出を実行することが可能な演出実行手段と、前記事前判別手段による前記事前判別の実行
が禁止される禁止期間を設定可能な禁止期間設定手段と、を有するものである。
【0010】
よって、遊技の興趣を向上できるという効果がある。
(【0011】以降は省略されています)
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