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公開番号2024086805
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024061847,2023049353
出願日2024-04-08,2018-09-27
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人弁理士法人真明センチュリー
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240621BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】操作可能な操作手段に対する操作の種別として、第1操作と、その第1操作
とは異なる第2操作と、が操作判別手段により判別され、その操作判別手段の判別結果に
基づいた設定が設定実行手段により実行される。そして、操作判別手段により第1操作と
判別された場合に、設定実行手段により第1設定が実行されることが規制手段により規制
され、設定実行手段は、規制手段による規制中において、操作判別手段により第2操作が
判別された場合に、第1設定を実行可能である。これにより、様々な操作を遊技者に行わ
せることができるため、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果
がある。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
判別結果を示すための識別情報が表示される表示手段と、
その表示手段に表示される前記識別情報を動的表示させることが可能な動的表示手段と

前記表示手段に特定の判別結果を示すための識別情報が停止表示された場合に、遊技者
に有利となる特典を付与可能な特典付与手段と、を有した遊技機において、
操作可能な操作手段と、
その操作手段に対する操作の種別として、第1操作と、その第1操作とは異なる第2操
作と、を少なくとも判別可能な操作判別手段と、
その操作判別手段の判別結果に基づいた設定を実行することが可能な設定実行手段と、
前記操作判別手段により前記第1操作と判別された場合に、前記設定実行手段により第
1設定が実行されることを規制する規制手段と、を有し、
前記設定実行手段は、前記規制手段による前記規制中において、前記操作判別手段によ
り前記第2操作が判別された場合に、前記第1設定を実行可能であることを特徴とする遊
技機。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記設定実行手段は、前記規制手段による前記規制中において、前記操作判別手段によ
り前記第1操作が判別された場合に、前記第1設定とは異なる第2設定を実行可能である
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記動的表示手段により前記識別情報が動的表示される動的表示期間を決定する動的表
示期間決定手段と、
終了条件が成立するまで前記動的表示期間決定手段により決定される動的表示期間とし
て短い動的表示期間が決定され易い短遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、を有し

前記規制手段は、前記短遊技状態が設定されている状態であって、前記操作判別手段に
より前記第1操作と判別された場合に、前記設定実行手段により第1設定が実行されるこ
とを規制し得るものであることを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
【請求項4】
前記設定実行手段により実行された設定に基づいて、第1演出モードと、その第1演出
モードとは異なる第2演出モードと、を少なくとも設定可能な演出モード設定手段を有す
ることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
【請求項5】
前記操作手段は、前記第1操作を実行するための第1操作部と、前記第2操作を実行す
るための前記第1操作部とは異なる第2操作部と、を有するものであることを特徴とする
請求項1から4の何れかに記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機には、操作手段を有するものがあり、その操作手段への操作結果
に基づいて様々な設定を実行する遊技機がある。このような遊技機では、操作手段を操作
させることにより、興趣向上を図っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-249877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、更なる興趣の向上が求められている。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技
に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、判別結果を示すための識別情報が
表示される表示手段と、その表示手段に表示される前記識別情報を動的表示させることが
可能な動的表示手段と、前記表示手段に特定の判別結果を示すための識別情報が停止表示
された場合に、遊技者に有利となる特典を付与可能な特典付与手段と、を有し、操作可能
な操作手段と、その操作手段に対する操作の種別として、第1操作と、その第1操作とは
異なる第2操作と、を少なくとも判別可能な操作判別手段と、その操作判別手段の判別結
果に基づいた設定を実行することが可能な設定実行手段と、前記操作判別手段により前記
第1操作と判別された場合に、前記設定実行手段により第1設定が実行されることを規制
する規制手段と、を有し、前記設定実行手段は、前記規制手段による前記規制中において
、前記操作判別手段により前記第2操作が判別された場合に、前記第1設定を実行可能で
ある。
【0007】
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記設定実行手段は、前記
規制手段による前記規制中において、前記操作判別手段により前記第1操作が判別された
場合に、前記第1設定とは異なる第2設定を実行可能である。
【0008】
請求項3記載の遊技機は、請求項1または2記載の遊技機において、前記動的表示手段
により前記識別情報が動的表示される動的表示期間を決定する動的表示期間決定手段と、
終了条件が成立するまで前記動的表示期間決定手段により決定される動的表示期間として
短い動的表示期間が決定され易い短遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、を有し、
前記規制手段は、前記短遊技状態が設定されている状態であって、前記操作判別手段によ
り前記第1操作と判別された場合に、前記設定実行手段により第1設定が実行されること
を規制し得るものである。
【0009】
請求項4記載の遊技機は、請求項3記載の遊技機において、前記設定実行手段により実
行された設定に基づいて、第1演出モードと、その第1演出モードとは異なる第2演出モ
ードと、を少なくとも設定可能な演出モード設定手段を有する。
【0010】
請求項5記載の遊技機は、請求項1から4の何れかに記載の遊技機において、前記操作
手段は、前記第1操作を実行するための第1操作部と、前記第2操作を実行するための前
記第1操作部とは異なる第2操作部と、を有するものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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