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公開番号
2025131346
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029034
出願日
2024-02-28
発明の名称
車両用蓋構造
出願人
森六株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
15/05 20060101AFI20250902BHJP(車両一般)
要約
【課題】高い外観性を保つことのできる車両用蓋構造を提供すること。
【解決手段】車両用蓋構造は、外部から視認可能な外装面の裏側に位置する軸部材(22)と、この軸部材(22)を中心にスイングすることにより、外装面(12)に形成された開口(11)を開閉可能な蓋(40)と、軸部材(22)を回転可能に支持している支持部材(30)と、を備えている。支持部材(30)は、外装面(12)の裏側に対して固定されている固定部(31)を有し、軸部材(22)に沿った方向から見て、固定部(31)は、軸部材(22)を中心として、開口(11)の反対側に位置している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部から視認可能な外装面の裏側に位置する軸部材と、
この軸部材を中心にスイングすることにより、前記外装面に形成された開口を開閉可能な蓋と、
前記軸部材を支持している支持部材と、を備え、
前記支持部材は、前記外装面の裏側に対して固定されている固定部を有し、
前記軸部材に沿った方向から見て、前記固定部は、前記軸部材を中心として、前記開口の反対側に位置している、車両用蓋構造。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記蓋は、前記蓋が最も開いた全開位置にあるときに、前記支持部材に接触可能な蓋接触部を有する、請求項1に記載の車両用蓋構造。
【請求項3】
前記蓋接触部は、先端が前記支持部材に接触可能なリブを有している、請求項2に記載の車両用蓋構造。
【請求項4】
前記支持部材は、前記外装面の裏側に対して接触している支持部材接触部を有し、
前記外装面の前記開口の縁のうち、前記軸部材に最も近い部位を近位縁とすると、
前記支持部材接触部は、前記軸部材と前記近位縁との間に、先端が前記外装面の裏側に接触可能なリブを有している、請求項1に記載の車両用蓋構造。
【請求項5】
前記蓋は、前記蓋が最も開いた全開位置にあるときに、前記支持部材に接触可能な蓋接触部を有し、
前記支持部材接触部は、前記蓋が全開位置にあるときに、前記外装面の裏側で、前記蓋接触部と、前記外装面の裏側とによって挟まれている、請求項4に記載の車両用蓋構造。
【請求項6】
前記外装面の前記開口の縁のうち、前記軸部材に最も近い部位を近位縁とすると、
前記軸部材に沿った方向から見て、前記近位縁から前記固定部へ向かう方向を基準とすると、
前記近位縁、前記蓋接触部、前記軸部材、前記固定部の順に並び、
前記支持部材は、前記外装面の裏側に対して接触している支持部材接触部を有し、
前記支持部材接触部、及び、前記蓋接触部は前記近位縁から離れている、請求項2に記載の車両用蓋構造。
【請求項7】
前記外装面は、車体に対して固定可能な外装部材の一部である、請求項1に記載の車両用蓋構造。
【請求項8】
前記固定部は、ねじ締結部材により前記外装部材に固定されている、請求項7に記載の車両用蓋構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用蓋構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の給油口や充電口は、フューエルリッドと称する蓋装置によって開閉可能とされていることがある。このような蓋装置に関する従来技術として、特許文献1に開示される技術がある。蓋装置は、車体に開けられている開口をスイング可能な蓋によって開閉する構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
欧州特許1508465号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された蓋装置によれば、蓋が全開状態にあるとき、蓋の端部は意匠面の近傍に位置している。この状態において、例えば、人が意図せずに蓋に接触し、蓋をさらに開く方向に力を加えることがある。すると、蓋の端部が意匠面に接触し、意匠面の塗装が剥がれや、意匠面の傷つきが懸念される。フューエルリッドに限らず、高い外観性を保つ観点から改善が望まれる。
【0005】
本開示は、高い外観性を保つことのできる車両用蓋構造の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示によれば、外部から視認可能な外装面の裏側に位置する軸部材と、
この軸部材を中心にスイングすることにより、前記外装面に形成された開口を開閉可能な蓋と、
前記軸部材を支持している支持部材と、を備え、
前記支持部材は、前記外装面の裏側に対して固定されている固定部を有し、
前記軸部材に沿った方向から見て、前記固定部は、前記軸部材を中心として、開口の反対側に位置している、車両用蓋構造が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、高い外観性を保つことのできる車両用蓋構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例による車両用蓋構造が採用された蓋装置の正面図である。
図1の2-2線断面図である。
図2の3矢視図である。
図2に示された蓋が全開にされた状態について説明する図である。
図4の5部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。添付図に示した形態は本発明の一例であり、本発明は当該形態に限定されない。
【0010】
<実施例>
図1を参照する。図1には、車両用蓋構造を用いた車両用蓋装置20(以下、「蓋装置20」と記す。)が示されている。蓋装置20は、例えば、給油口や充電口を開閉するフューエルリッドである。蓋装置20は、車体に設けられた外装部材10に開けられている開口11を開閉する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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