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公開番号
2025120795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015896
出願日
2024-02-05
発明の名称
コネクタセット
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H01R
13/6582 20110101AFI20250808BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本開示の課題は、抜去力を向上する。
【解決手段】コネクタセットC100は、コネクタC1と相手コネクタC2とを備える。コネクタC1は、第1端子201を囲みハウジング1に保持される外側シールド31を備える。相手コネクタC2は、第1相手端子601を囲み相手ハウジング5に保持される相手外側シールド71を備える。外側シールド31の第1外側シールド311は、コネクタC1の外方に向かって窪む凹部315と、凹部315の上方に形成され凹部315の上面に連続する挿入部316と、を有する。相手外側シールド71の第1相手外側シールド711は、相手コネクタC2の内方に向かって窪んでおり、コネクタC1と相手コネクタC2とが接続された接続状態において挿入部316が配置される相手凹部715と、相手凹部715の下方に形成され接続状態において凹部315内に配置される相手挿入部716と、を有する。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタと相手コネクタとを備え、
前記コネクタは、前記相手コネクタに対して相対的に上方に移動することで、前記相手コネクタに接続され、
前記コネクタは、
ハウジングと、
前記ハウジングに保持され、第1端子を含む複数の端子と、
前記ハウジングに保持され、前記第1端子を囲む外側シールドと、を備え、
前記相手コネクタは、
相手ハウジングと、
前記相手ハウジングに保持され、前記第1端子に電気的に接続される第1相手端子を含み前記複数の端子に電気的に接続される複数の相手端子と、
前記相手ハウジングに保持される相手外側シールドと、を備え、
前記外側シールドは、左右方向において前記第1端子に対向する第1外側シールドを有し、
前記相手外側シールドは、前記左右方向において前記第1相手端子に対向する第1相手外側シールドを有し、
前記第1外側シールドは、
前記左右方向において前記コネクタの外方に向かって窪む凹部と、
前記凹部の上方に形成され、前記凹部の上面に連続する挿入部と、を有し、
前記第1相手外側シールドは、
前記左右方向において前記相手コネクタの内方に向かって窪んでおり、前記コネクタと前記相手コネクタとが接続された接続状態において前記挿入部が配置される相手凹部と、
前記相手凹部の下方に形成され、前記接続状態において前記凹部内に配置される相手挿入部と、を有する、
コネクタセット。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1外側シールドは、
外側壁と、
前記外側壁の上端から前記コネクタの内方に湾曲する延長部と、を有し、
前記挿入部は、前記延長部に形成されている、
請求項1に記載のコネクタセット。
【請求項3】
前記挿入部は、前記延長部の湾曲面を含む、
請求項2に記載のコネクタセット。
【請求項4】
前記延長部は、前後方向の両端に前端と後端とを有し、
前記凹部と前記挿入部とは、前記延長部の前記前端から前記後端に亘って形成されている、
請求項2に記載のコネクタセット。
【請求項5】
前記延長部は、前後方向の両端に前端と後端とを有し、
前記延長部の前記前端及び前記後端は、前記ハウジングに保持される保持部を有する、
請求項2に記載のコネクタセット。
【請求項6】
前記複数の端子は、前記第1端子と前後方向に並び前記第1外側シールドと前記左右方向に対向する第2端子を更に有し、
前記凹部は、前記左右方向において前記第1端子及び前記第2端子に対向するように、前記前後方向に延びて形成されている、
請求項1に記載のコネクタセット。
【請求項7】
前記第1外側シールドは、
外側壁と、
前記外側壁の上端から前記コネクタの内方に湾曲する延長部と、を有し、
前記延長部は、前後方向の両端に前端と後端とを有し、
前記前端と前記後端とは、前記外側壁と前記延長部との連結部の最も上端から形成されている、
請求項1~6のいずれか1項に記載のコネクタセット。
【請求項8】
前記延長部は、第1延長部であり、
前記第1外側シールドは、前記外側壁の上端から前記コネクタの内方に湾曲し前記前後方向において前記第1延長部と並ぶ第2延長部を更に有し、
前記第1延長部と前記第2延長部との間に、スリットが形成されている、
請求項7に記載のコネクタセット。
【請求項9】
前記外側シールドは、前記複数の端子を囲む、
請求項1に記載のコネクタセット。
【請求項10】
前記相手外側シールドは、前記複数の相手端子を囲む、
請求項1又は9に記載のコネクタセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般にコネクタセットに関し、より詳細には、コネクタと相手コネクタとを備えるコネクタセットに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コネクタ及び相手側コネクタを備えるコネクタ装置が開示されている。
【0003】
コネクタは、端子と、端子を保持するハウジングと、端子を囲む外側シールドと、を備える。相手側コネクタは、相手側端子と、相手側端子を保持するハウジングと、相手側端子を囲む外側シールドと、を備える。コネクタと相手側コネクタとは、上下方向において少なくとも一方が他方に向かって移動することで、互いに接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-111598号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されているコネクタ装置のようなコネクタセットでは、抜去力の向上が望まれている。
【0006】
本開示の課題は、抜去力の向上を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様のコネクタセットは、コネクタと相手コネクタとを備える。前記コネクタは、前記相手コネクタに対して相対的に上方に移動することで、前記相手コネクタに接続される。前記コネクタは、ハウジングと、複数の端子と、外側シールドと、を備える。前記複数の端子は、前記ハウジングに保持される。前記複数の端子は、第1端子を含む。前記外側シールドは、前記ハウジングに保持される。前記外側シールドは、前記第1端子を囲む。前記相手コネクタは、相手ハウジングと、複数の相手端子と、相手外側シールドと、を備える。前記複数の相手端子は、前記相手ハウジングに保持される。前記複数の相手端子は、前記複数の端子に電気的に接続される。前記複数の相手端子は、前記第1端子に電気的に接続される第1相手端子を含む。前記相手外側シールドは、前記相手ハウジングに保持される。前記外側シールドは、左右方向において前記第1端子に対向する第1外側シールドを有する。前記相手外側シールドは、前記左右方向において前記第1相手端子に対向する第1相手外側シールドを有する。前記第1外側シールドは、前記左右方向において前記コネクタの外方に向かって窪む凹部と、前記凹部の上方に形成され、前記凹部の上面に連続する挿入部と、を有する。前記第1相手外側シールドは、前記左右方向において前記相手コネクタの内方に向かって窪んでおり、前記コネクタと前記相手コネクタとが接続された接続状態において前記挿入部が配置される相手凹部と、前記相手凹部の下方に形成され、前記接続状態において前記凹部内に配置される相手挿入部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、抜去力を向上することができる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の一実施形態のコネクタセットの、コネクタと相手コネクタとを接続した接続状態での上方からの斜視図である。
図2は、同上のコネクタセットの、コネクタと相手コネクタとが分離された非接続状態での上方からの斜視図である。
図3は、同上のコネクタの上方からの分解斜視図である。
図4は、同上のコネクタの上面図である。
図5は、同上のコネクタの下面図である。
図6は、同上のコネクタが備える外側シールド及び相手コネクタが備える相手外側シールドの断面図である。
図7は、同上の相手コネクタの下方からの斜視図である。
図8は、同上の相手コネクタの下方からの分解斜視図である。
図9は、同上の相手コネクタの下面図である。
図10は、同上の相手コネクタの上面図である。
図11は、同上のコネクタセットの接続状態での上面図である。
図12は、同上のコネクタセットの非接続状態での、図11のXIII-XIII線に対応する部分の断面図である。
図13は、同上のコネクタセットの接続状態での、図11のXIII-XIII線矢視断面図である。
図14は、同上のコネクタセットの非接続状態での、図11のXVI-XVI線に対応する部分の断面図である。
図15は、同上のコネクタセットの非接続状態から接続状態へ移行する途中の状態での、図11のXVI-XVI線に対応する部分の断面図である。
図16は、同上のコネクタセットの接続状態での、図11のXVI-XVI線矢視断面図である。
図17は、同上のコネクタセットの非接続状態での、図11のXVIII-XVIII線に対応する部分の断面図である。
図18は、同上のコネクタセットの接続状態での、図11のXVIII-XVIII線矢視断面図である。
図19は、同上のコネクタセットの非接続状態での、図11のXX-XX線に対応する部分の断面図である。
図20は、同上のコネクタセットの接続状態での、図11のXX-XX線矢視断面図である。
図21は、同上のコネクタセットの非接続状態での、図11のXXII-XXII線に対応する部分の断面図である。
図22は、同上のコネクタセットの接続状態での、図11のXXII-XXII線矢視断面図である。
図23は、一変形例のコネクタセットの非接続状態での、要部の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態に係るコネクタ、相手コネクタ、及びコネクタセットについて、添付の図面を参照して説明する。ただし、下記の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。下記の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、下記の実施形態において説明する各図は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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