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公開番号
2025117313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012087
出願日
2024-01-30
発明の名称
ペット用吸収性物品
出願人
日本製紙クレシア株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
23/00 20060101AFI20250804BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】身体に対するズレや回転を防止することが可能なペット用吸収性物品を提供する。
【解決手段】本開示に係るペット用吸収性物品10は、トップシート21とバックシート22と吸収体23と前後の立体ギャザー24とメカニカルフックテープ25とを有する吸収性本体20と、吸収性本体20の幅方向の一端側に固定される左右の脚固定部30L,30Rとを備え、左右の脚固定部30L,30Rの各々は、吸収性本体20から幅方向の外側へ延びる2本で1組の延出部材31a,31bであり、一方の延出部材31aは、開口部32を有し、他方の延出部材31bは、本体部34と、本体部34の先端側に設けられて開口部32に係止可能な係止部35とを有し、1組の延出部材31a,31bは、互いの間にペットの後ろ脚を配置した状態で、係止部35を開口部32から引き出して開口部32に引っ掛けることによって、ペットの後ろ脚に取付可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、
肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる前後の立体ギャザーと、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一端部に設けられる止着部と、を有する吸収性本体と、
前記吸収性本体の長手方向と交叉する幅方向の一端側に配置されて前記吸収性本体に固定され、ペットの左右の後ろ脚に取付可能な左右の脚固定部と、を備え、
前記左右の脚固定部の各々は、前記吸収性本体から幅方向の外側へ延びる2本で1組の延出部材であり、
前記1組の延出部材のうちの一方の延出部材は、開口部を有し、
前記1組の延出部材のうちの他方の延出部材は、前記吸収性本体から幅方向の外側へ延びる本体部と、前記本体部の先端側に設けられて前記本体部よりも幅広に形成されて前記開口部に係止可能な係止部とを有し、
前記1組の延出部材は、互いの間にペットの後ろ脚を配置した状態で、前記他方の延出部材の前記係止部を、前記一方の延出部材の前記開口部から引き出して前記係止部を前記開口部に引っ掛けることによって、ペットの後ろ脚に取付可能である
ことを特徴とするペット用吸収性物品。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記1組の延出部材は、不織布で形成され、
前記不織布の目付は、70g/m
2
以上100g/m
2
以下である
ことを特徴とする請求項1に記載のペット用吸収性物品。
【請求項3】
前記一方の延出部材は、帯状の不織布の両端部を前記吸収性本体に固定することによって、全体として前記開口部を構成するものであり、
前記一方の延出部材の前記帯状の不織布及び前記他方の延出部材の前記本体部の少なくとも一方には、その延設方向に沿って弾性伸縮部材が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項4】
前記一方の延出部材は、一端が前記吸収性本体に固定された帯状の不織布の他端側に前記開口部として機能する開口を形成したものであり、
前記一方の延出部材の前記帯状の不織布及び前記他方の延出部材の前記本体部の少なくとも一方には、その延設方向に沿って弾性伸縮部材が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のペット用吸収性物品。
【請求項5】
前記バックシートは、肌側のフィルム部と、前記フィルム部の非肌側に位置する不織布部とを有する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のペット用吸収性物品。
【請求項6】
前記バックシートに対する前記左右の脚固定部の接続部分は、前記フィルム部と前記不織布部との間に挟まれて固定される
ことを特徴とする請求項5に記載のペット用吸収性物品。
【請求項7】
前記バックシートに対する前記左右の脚固定部の接続部分は、前記バックシートの非肌側面に固定される
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のペット用吸収性物品。
【請求項8】
前記吸収性本体の長手方向の長さは、300mm以上570mm以下であり、
前記吸収性本体の幅方向の長さは、180mm以上350mm以下である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のペット用吸収性物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ペット用吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットの飼育が増える中、室内でペットを飼育するケースも多くなり、ペットに紙おむつ等のペット用吸収性物品を使用することも増加している。また、ペットを連れて外出する際に、周囲を汚さないようにペット用吸収性物品を装着することも多くなっている。
【0003】
例えば、特許文献1には、腹巻状のオス犬用紙おむつが開示されている。このおむつは、オス犬の泌尿器に本体のパット部分をあて、オス犬を静止させた状態で本体のベルト部分に付いている粘着部で左右のベルト部分をウエスト上部で貼り付け、固定させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-217907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の腹巻状のオス犬用紙おむつ(ペット用吸収性物品)では、座ったり寝そべったりするペットの体勢の変化や、身体をぶるぶると震わせて水気を飛ばすようなペットの動作等によって、ペット用吸収性物品が前後方向にズレたり、胴回りに沿って回転したりして、尿が漏れ出してしまうことがある。
【0006】
そこで、本開示は、身体に対するズレや回転を防止することが可能なペット用吸収性物品の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる前後の立体ギャザーと、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一端部に設けられる止着部と、を有する吸収性本体と、前記吸収性本体の長手方向と交叉する幅方向の一端側に配置されて前記吸収性本体に固定され、ペットの左右の後ろ脚に取付可能な左右の脚固定部と、を備え、前記左右の脚固定部の各々は、前記吸収性本体から幅方向の外側へ延びる2本で1組の延出部材であり、前記1組の延出部材のうちの一方の延出部材は、開口部を有し、前記1組の延出部材のうちの他方の延出部材は、前記吸収性本体から幅方向の外側へ延びる本体部と、前記本体部の先端側に設けられて前記本体部よりも幅広に形成されて前記開口部に係止可能な係止部とを有し、前記1組の延出部材は、互いの間にペットの後ろ脚を配置した状態で、前記他方の延出部材の前記係止部を、前記一方の延出部材の前記開口部から引き出して前記係止部を前記開口部に引っ掛けることによって、ペットの後ろ脚に取付可能である。
【0008】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のペット用吸収性物品であって、前記1組の延出部材は、不織布で形成され、前記不織布の目付は、70g/m
2
以上100g/m
2
以下である。
【0009】
本発明の第3の態様は、上記第2の態様のペット用吸収性物品であって、前記一方の延出部材は、帯状の不織布の両端部を前記吸収性本体に固定することによって、全体として前記開口部を構成するものであり、前記一方の延出部材の前記帯状の不織布及び前記他方の延出部材の前記本体部の少なくとも一方には、その延設方向に沿って弾性伸縮部材が設けられる。
【0010】
本発明の第4の態様は、上記第2の態様のペット用吸収性物品であって、前記一方の延出部材は、一端が前記吸収性本体に固定された帯状の不織布の他端側に前記開口部として機能する開口を形成したものであり、前記一方の延出部材の前記帯状の不織布及び前記他方の延出部材の前記本体部の少なくとも一方には、その延設方向に沿って弾性伸縮部材が設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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