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公開番号2025112553
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006848
出願日2024-01-19
発明の名称ステータ及びモータ
出願人ミネベアミツミ株式会社
代理人アインゼル・フェリックス=ラインハルト,個人,個人
主分類H02K 1/14 20060101AFI20250725BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】モータが良好な性能を発揮することを可能にし得るステータ及び良好な性能を発揮し得るモータを提供する。
【解決手段】ステータ30は、内周部91aと、当該内周部91aから内側に延在する複数の突出部96と、を有する複数の磁性体90を備え、複数の磁性体90は、軸方向において、重なり合う第1磁性体94及び第2磁性体97を備え、周方向において、第1磁性体94の複数の突出部96の位置は、第2磁性体97の複数の突出部96の位置と異なる。モータ1は、ステータ30とロータ40とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内周部と、当該内周部から内側に延在する複数の突出部と、を有する複数の磁性体を備え、
前記複数の磁性体は、軸方向において、重なり合う第1磁性体及び第2磁性体を備え、
周方向において、前記第1磁性体の複数の突出部の位置は、前記第2磁性体の複数の突出部の位置と異なる、ステータ。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記複数の磁性体は、前記第1磁性体を含む複数の第1磁性体と、前記第2磁性体を含む複数の第2磁性体と、を備え、
軸方向において、前記第1磁性体を含む複数の第1磁性体と、前記第2磁性体を含む複数の第2磁性体は積み重なっており、
軸方向において、前記複数の第1磁性体の複数の突出部は互いに対向しており、
軸方向において、前記複数の第2磁性体の複数の突出部は互いに対向している、請求項1に記載のステータ。
【請求項3】
前記突出部の内周面は切断面となっている、請求項1又は2に記載のステータ。
【請求項4】
軸方向において、互いに対向する前記複数の第1磁性体の複数の突出部の間には隙間があり、
軸方向において、互いに対向する前記複数の第2磁性体の複数の突出部の間には隙間がある、請求項2に記載のステータ。
【請求項5】
前記磁性体は、前記内周部を有するリングと、複数の磁極部と、当該リングと当該複数の磁極部をつなぐ複数の板状部と、を備え、
周方向において、前記突出部の幅は、前記板状部の幅よりも小さい、
請求項1から4のいずれか1項に記載のステータ。
【請求項6】
周方向において、前記板状部に対応する前記リングの内周部の部分は、凹部を有し、
前記凹部の内側に前記突出部がある、請求項5に記載のステータ。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載のステータと、
ロータと
を備える、モータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ステータ及びモータに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、積層された電磁鋼板を加締めて一体化させることが行われている。そして、このような一体化は、概して、例えば特許文献1に記載されるように、積層された複数の電磁鋼板のそれぞれのティースの部分を加締めることによって行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-019472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、ティースはコイルにより生じた磁束が通過する部分であり、このような部分に加締められた部分が存在すると、ティースを通る磁束に影響が及び、その結果、モータの性能に影響が及ぶ場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、モータが良好な性能を発揮することを可能にし得るステータ及びモータを提供することを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るステータは、内周部と、当該内周部から内側に延在する複数の突出部と、を有する複数の磁性体を備え、前記複数の磁性体は、軸方向において、重なり合う第1磁性体及び第2磁性体を備え、周方向において、前記第1磁性体の複数の突出部の位置は、前記第2磁性体の複数の突出部の位置と異なる。
【0007】
なお、前記複数の磁性体は、前記第1磁性体を含む複数の第1磁性体と、前記第2磁性体を含む複数の第2磁性体と、を備え、軸方向において、前記第1磁性体を含む複数の第1磁性体と、前記第2磁性体を含む複数の第2磁性体は積み重なっており、軸方向において、前記複数の第1磁性体の複数の突出部は互いに対向しており、軸方向において、前記複数の第2磁性体の複数の突出部は互いに対向していてもよい。
【0008】
また、前記突出部の内周面は切断面となっていてもよい。
【0009】
また、軸方向において、互いに対向する前記複数の第1磁性体の複数の突出部の間には隙間があり、軸方向において、互いに対向する前記複数の第2磁性体の複数の突出部の間には隙間があってもよい。
【0010】
また、前記磁性体は、前記内周部を有するリングと、複数の磁極部と、当該リングと当該複数の磁極部をつなぐ複数の板状部と、を備え、周方向において、前記突出部の幅は、前記板状部の幅よりも小さくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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