TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025106806
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024228955
出願日2024-12-25
発明の名称表示パネル及びその製造方法
出願人三星ディスプレイ株式會社,Samsung Display Co.,Ltd.
代理人個人,弁理士法人PORT
主分類H10K 59/122 20230101AFI20250709BHJP()
要約【課題】高解像度の実現が可能で製造工程の効率が改善された表示パネルを提供する。製造工程の効率が改善された表示パネルの製造方法を提供する
【解決手段】本発明の一実施形態による表示パネルは、ソース光を出力する発光素子を含む表示素子層と、発光素子の上に配置され、ソース光を透過させるかソース光を他の波長の光に変換させる光学構造物層とを含み、光学構造物層は、発光素子の上に配置され、第1バンク開口部を含むバンクと、第1バンク開口部内に配置される第1光制御パターンを含む光制御層と、光制御層の上に配置され、第1フィルタ領域に配置される第1カラーフィルタを含むカラーフィルタ層とを含み、第1バンク開口部によって定義される第1バンク領域は第1方向に沿って第1幅を有し、第1方向に交差する第2方向に沿って第1長さを有する第1サブ領域と、第1方向に沿って第1幅より大きい第2幅を有する第2サブ領域とを含む。
【選択図】図6a
特許請求の範囲【請求項1】
ソース光を出力する発光素子を含む表示素子層と、
前記発光素子の上に配置され、前記ソース光を透過させるか前記ソース光を他の波長の光に変換させる光学構造物層と、を含み、
前記光学構造物層は、
前記発光素子の上に配置され、第1バンク開口部を含むバンクと、前記第1バンク開口部内に配置される第1光制御パターンを含む光制御層と、
前記光制御層の上に配置され、第1フィルタ領域に配置される第1カラーフィルタを含むカラーフィルタ層と、を含み、
前記第1バンク開口部によって定義される第1バンク領域は、
第1方向に沿って第1幅を有し、前記第1方向に交差する第2方向に沿って第1長さを有する第1サブ領域と、
前記第1方向に沿って第2幅を有する第2サブ領域と、を含み、
前記第2幅は前記第2幅より大きく、
前記第1フィルタ領域は前記第1サブ領域に重畳し、前記第2サブ領域の一部に重畳し、
前記第1フィルタ領域の前記第1方向の幅は前記第1幅以下で、
前記第1フィルタ領域の前記第2方向の長さは前記第1長さ以上である表示パネル。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記バンクは、
前記第1バンク開口部と離隔される第2バンク開口部と、前記第1バンク開口部及び前記第2バンク開口部それぞれと離隔される第3バンク開口部とを更に含み、
前記光制御層は、
前記第2バンク開口部内に配置される第2光制御パターンと、前記第3バンク開口部内に配置される第3光制御パターンとを更に含む請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記第2バンク開口部によって定義される第2バンク領域は、
前記第1方向に沿って第3幅を有し、前記第2方向に沿って第2長さを有する第3サブ領域と、
前記第1方向に沿って第4幅を有する第4サブ領域と、を含み、
前記第4幅は前記第3幅より大きい請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記第3バンク開口部によって第3バンク領域が定義され、
前記第1サブ領域、前記第3サブ領域、及び前記第3バンク領域それぞれの前記第1方向への幅は実質的に同じである請求項3に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記第1バンク領域、前記第2バンク領域、及び前記第3バンク領域は前記第1方向に沿って順次に配列され、
前記第1サブ領域及び前記第3サブ領域は前記第1方向に沿って第1離隔間隔を置いて離隔され、
前記第3サブ領域及び前記第3バンク領域は前記第1方向に沿って第2離隔間隔を置いて離隔されるが、
前記第1離隔間隔及び前記第2離隔間隔は実質的に同じである請求項4に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記カラーフィルタ層は、
前記第1フィルタ領域と離隔される第2フィルタ領域に配置される第2カラーフィルタと、
前記第1フィルタ領域及び第2フィルタ領域と離隔される第3フィルタ領域に配置される第3カラーフィルタと、を更に含む請求項3に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記第2フィルタ領域は、
前記第3サブ領域に重畳し、前記第4サブ領域の一部に重畳し、
前記第2フィルタ領域の前記第1方向の幅は前記第3幅以下で、
前記第2フィルタ領域の前記第2方向の長さは前記第2長さ以上である請求項6に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記第1フィルタ領域、前記第2フィルタ領域、及び前記第3フィルタ領域それぞれの前記第1方向への幅は実質的に同じであり、
前記第1フィルタ領域の前記第2方向への長さは前記第2フィルタ領域の前記第2方向への長さより大きく、
前記第2フィルタ領域の前記第2方向への長さは前記第3フィルタ領域の前記第2方向への長さより大きい請求項6に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記第2長さは前記第1長さより短い請求項3に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記第3バンク開口部によって第3バンク領域が定義され、
前記第3バンク領域は平面上で矩形状を有する請求項2に記載の表示パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示パネル及びその製造方法に関し、より詳しくは、解像度が増加しながらも製造工程の効率が改善された表示パネル及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
表示パネルは、光源から生成されたソース光を選択的に透過させる透過型表示パネルと、表示パネル自体でソース光を生成する発光型表示パネルを含む。表示パネルは、カラー画像を生成するために画素によって異なる種類の光制御パターンを含んでもよい。光制御パターンは、ソース光の一部の波長範囲のみを透過するか、ソース光のカラーを変換させることができる。一部の光制御パターンはソース光のカラーは変更させず、光の特性を変更させてもよい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、高解像度の実現が可能であり、製造工程の効率が改善された表示パネルを提供することを目的とする。
【0004】
本発明は、製造工程の効率が改善された表示パネルの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態による表示パネルは、ソース光を出力する発光素子を含む表示素子層と、前記発光素子の上に配置され、前記ソース光を透過させるか前記ソース光を他の波長の光に変換させる光学構造物層とを含む。前記光学構造物層は、前記発光素子の上に配置され、第1バンク開口部を含むバンクと、前記第1バンク開口部内に配置される第1光制御パターンを含む光制御層と、前記光制御層の上に配置され、第1フィルタ領域に配置される第1カラーフィルタを含むカラーフィルタ層とを含む。前記第1バンク開口部によって定義される第1バンク領域は第1方向に沿って第1幅を有し、前記第1方向に交差する第2方向に沿って第1長さを有する第1サブ領域と、前記第1方向に沿って前記第1幅より大きい第2幅を有する第2サブ領域とを含む。前記第1フィルタ領域は前記第1サブ領域に重畳し、前記第2サブ領域の一部に重畳する。前記第1フィルタ領域の前記第1方向の幅は前記第1幅以下で、前記第1フィルタ領域の前記第2方向の長さは前記第1長さ以上である。
【0006】
前記バンクは、前記第1バンク開口部と離隔される第2バンク開口部と、前記第1バンク開口部及び前記第2バンク開口部それぞれと離隔される第3バンク開口部とを更に含んでもよい。前記光制御層は、前記第2バンク開口部内に配置される第2光制御パターンと、前記第3バンク開口部内に配置される第3光制御パターンとを更に含んでもよい。
【0007】
前記第2バンク開口部によって定義される第2バンク領域は、前記第1方向に沿って第3幅を有し、前記第2方向に沿って第2長さを有する第3サブ領域と、前記第1方向に沿って第4幅を有する第4サブ領域とを含んでもよい。前記第4幅は前記第3幅より大きいのであってもよい。
【0008】
前記第3バンク開口部によって第3バンク領域が定義されてもよい。前記第1サブ領域、前記第3サブ領域、及び前記第3バンク領域それぞれの前記第1方向への幅は実質的に同じであってもよい。
【0009】
前記第1バンク領域、前記第2バンク領域、及び前記第3バンク領域は前記第1方向に沿って順次に配列されてもよい。前記第1サブ領域及び前記第3サブ領域は前記第1方向に沿って第1離隔間隔を置いて離隔され、前記第3サブ領域及び前記第3バンク領域は前記第1方向に沿って第2離隔間隔を置いて離隔されてもよい。前記第1離隔間隔及び前記第2離隔間隔は実質的に同じであってもよい。
【0010】
前記カラーフィルタ層は、前記第1フィルタ領域と離隔される第2フィルタ領域に配置される第2カラーフィルタと、前記第1フィルタ領域及び第2フィルタ領域と離隔される第3フィルタ領域に配置される第3カラーフィルタとを更に含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日亜化学工業株式会社
発光装置
20日前
東レ株式会社
圧電性材料の製造方法
21日前
個人
高性能高耐圧逆導通半導体装置
20日前
住友電気工業株式会社
受光素子
今日
ローム株式会社
光センサ
14日前
マグネデザイン株式会社
GSRセンサ
15日前
AGC株式会社
太陽電池モジュール
20日前
三菱電機株式会社
半導体装置
21日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
15日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
20日前
旭化成株式会社
紫外線発光素子
13日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
20日前
住友電気工業株式会社
半導体装置
14日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
15日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
三菱ケミカル株式会社
積層圧電シート
16日前
旭化成株式会社
発光素子及び発光装置
14日前
富士電機株式会社
炭化珪素半導体装置
15日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
20日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
15日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
20日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
21日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
15日前
セイコーエプソン株式会社
回路装置
20日前
住友電気工業株式会社
炭化珪素半導体装置
15日前
ローム株式会社
光センサおよび光学ユニット
16日前
東洋計器株式会社
発電用フィルムモジュール
21日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
浜松ホトニクス株式会社
検出装置
20日前
三安ジャパンテクノロジー株式会社
半導体装置
21日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
15日前
三安ジャパンテクノロジー株式会社
半導体装置
21日前
株式会社アイシン
ペロブスカイト太陽電池
20日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイスおよび表示装置
13日前
進工業株式会社
熱電素子及び熱電変換モジュール
13日前
株式会社アイシン
ペロブスカイト太陽電池
13日前
続きを見る