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公開番号2025091364
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2024198060
出願日2024-11-13
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250611BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣の向上を図ることができる遊技機を提供すること。
【解決手段】特別ゲームの実行中にチャレンジ演出の少なくとも一部を構成する帯画像を特定色彩で表示する表示状態となったときは、特別ゲームの実行中に獲得数演出の少なくとも一部を構成する獲得数画像を特定色彩で表示する表示状態となったかに関係なく、「90%」で特典が付与される。これに対して、特別ゲームの実行中に帯画像を表示しない非表示状態となり、特別ゲームの実行中に獲得数画像を特定色彩で表示する表示状態となったときは、「90%」よりも低い割合(例えば、40%)で特典が付与される。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
特定演出部を備え、
前記特定演出部において実行可能な特定演出には、第1特定演出と、第2特定演出と、があり、
前記第1特定演出は、前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩とは異なる色彩で表示する表示状態から前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化させる態様で実行可能であり、
前記第2特定演出は、前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を表示しない非表示状態から前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化させる態様で実行可能であり、
所定期間の少なくとも一部において前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったときは、前記所定期間の少なくとも一部において前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったかに関係なく、第1割合で特典が付与され、
前記所定期間において前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を表示しない非表示状態となり、前記所定期間の少なくとも一部において前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったときは、前記第1割合よりも低い第2割合で特典が付与され、
前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を表示しない非表示状態から前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化したことは、前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩とは異なる色彩で表示する表示状態から前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化したことよりも、認識し易くなっていることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
付与した遊技媒体に基づく特殊演出を実行可能であり、
前記特殊演出には、特定の特殊演出があり、
前記特定の特殊演出の実行条件を認識可能に報知する報知演出を実行可能であり、
前記報知演出において前記特定の特殊演出の実行条件に関する演出要素は、特定色彩で表示されない請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1特定演出には、特別演出と、所定演出と、があり、
前記特別演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素は、前記所定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素と異なり、
前記特別演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩とは異なる色彩で表示する表示状態から前記特別演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化させるまでの最大回数は、前記所定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩とは異なる色彩で表示する表示状態から前記所定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化させるまでの最大回数よりも多く、
前記特別演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったときは、前記所定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったときに比して、その後に特典が付与される割合が高い請求項1又は請求項2に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機や回胴式遊技機(所謂、スロットマシン)の中には、非特許文献1に記載されているように、演出要素を特定色彩(虹色、レインボーともいわれる)で表示可能な遊技機がある。非特許文献1に記載されている演出要素を特定色彩で表示可能な演出は、プレミアム演出の1つである。このように、演出要素を特定色彩で表示可能な演出は、遊技者にとって有利に展開されるときに実行されることが多く、演出要素が特定色彩で表示されること対する喜びが大きい。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
ぱしゃ!コン,パチンコ攻略マガジン2017年9月10日号,株式会社双葉社,平成29年8月10日,p.138
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような演出要素を特定色彩で表示可能とするにあたっては、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する遊技機は、特定演出部を備え、前記特定演出部において実行可能な特定演出には、第1特定演出と、第2特定演出と、があり、前記第1特定演出は、前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩とは異なる色彩で表示する表示状態から前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化させる態様で実行可能であり、前記第2特定演出は、前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を表示しない非表示状態から前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化させる態様で実行可能であり、所定期間の少なくとも一部において前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったときは、前記所定期間の少なくとも一部において前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったかに関係なく、第1割合で特典が付与され、前記所定期間において前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を表示しない非表示状態となり、前記所定期間の少なくとも一部において前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態となったときは、前記第1割合よりも低い第2割合で特典が付与され、前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を表示しない非表示状態から前記第2特定演出の少なくとも一部を構成する第2演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化したことは、前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩とは異なる色彩で表示する表示状態から前記第1特定演出の少なくとも一部を構成する第1演出要素を特定色彩で表示する表示状態へと変化したことよりも、認識し易くなっていることを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、興趣の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、パチンコ遊技機の斜視図である。
図2は、遊技盤の正面図である。
図3(a)はコンプリート機能作動予告が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図であり、図3(b)はコンプリート機能作動警告が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図であり、図3(c)はコンプリート機能作動報知が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図である。
図4は、演出表示装置における保留画像に関する表示内容の一例を示す図である。
図5は、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
図6は、進行不能処理を示すフローチャートである。
図7(a)~図7(d)は各種態様の保留画像を示す図であり、図7(e)~図7(h)は各種態様の実行中画像を示す図である。
図8(a)~図8(d)は、チャレンジ演出が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図である。
図9(a)及び図9(b)は、獲得数演出が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図である。
図10(a)及び図10(b)は、リザルト演出が実行されたときの演出表示装置の表示内容の一例を示す図である。
図11は、特典期待度の一例を示す図である。
図12(a)及び図12(b)は、演出表示装置の表示内容の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、遊技機の実施形態について説明する。本明細書における上、下、左、右、前(表)、及び後(裏)は、遊技者から見たときの各方向を示すものとする。
図1に示すように、遊技機としてのパチンコ遊技機10(以下、遊技機10と示す)は、外枠12、中枠13及び前枠14を備えている。外枠12は、遊技場などの遊技機設置設備(所謂、島設備)に固定される。中枠13は、外枠12の開口前面側に開閉可能に支持されている。中枠13には、遊技盤20を含む遊技盤ユニットが固定される。前枠14は、遊技盤20の前面を覆うように、中枠13の前面側に開閉可能に支持されている。前枠14には、遊技盤20を保護する保護ガラス15が支持されている。なお、図1において、保護ガラス15は、一部を残して図示が省略されているが、実際には前枠14の開口部14aの全体を覆っている。
【0009】
遊技機10は、前枠14の前面側に、発射ハンドル16を備えている。発射ハンドル16は、遊技者が操作可能な位置に設けられている。遊技機10では、発射ハンドル16の操作量(回動量)に応じた強度にて、遊技媒体としての遊技球が発射される。遊技機10は、発射ハンドル16を操作することにより、遊技球の発射強度を調整可能である。
【0010】
遊技機10は、前枠14の前面側に、発光可能な装飾ランプ17を備えている。装飾ランプ17は、内蔵された発光体を点灯及び消灯させる演出(以下、発光演出と示す)を実行する。装飾ランプ17は、複数種類の発光色で発光可能である。例えば、装飾ランプ17は、内蔵された1つの発光体が複数種類の発光色で発光することによって複数種類の発光色で発光可能であってもよいし、内蔵された複数の発光体の発光によって複数種類の色が作り出されることによって複数種類の発光色で発光可能であってもよい。例えば、装飾ランプ17の輝度は、所定の操作手段を操作するなどして、調整可能であってもよい。即ち、遊技機10は、装飾ランプ17の輝度を調整可能であってもよい。装飾ランプ17の輝度は、装飾ランプ17の演出強度に相当し、装飾ランプ17の光量ともいわれる。
(【0011】以降は省略されています)

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