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公開番号
2025091037
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023205998
出願日
2023-12-06
発明の名称
端子台
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20250611BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供することを目的とする。
【解決手段】端子台20は、取付孔12を有する取付対象10に取付けられる端子台であって、取付対象に対向する対向面32を含む端子台本体30と、端子台本体を貫通する端子22と、取付孔の貫通方向において対向面と取付対象との間に介在するパッキン50と、を備える。端子は、対向面から延出する延出端部24を含み、パッキンは、延出端部を囲み、パッキンは、対向面側に突出する第1突部54及び第2突部56、並びに、対向面側に突出する固定突部58を含み、第1突部は第2突部よりも延出端部に近く、固定突部は第1突部と第2突部との間に位置し、端子台本体は、固定突部に対向する位置に凹部33gを含み、固定突部が凹部に嵌め込まれた状態で、パッキンが端子台本体に保持されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
取付孔を有する取付対象に取付けられる端子台であって、
前記取付対象に対向する対向面を含む端子台本体と、
前記端子台本体を貫通する端子と、
前記取付孔の貫通方向において前記対向面と前記取付対象との間に介在するパッキンと、
を備え、
前記端子は、前記対向面から延出する延出端部を含み、
前記パッキンは、前記延出端部を囲み、
前記パッキンは、前記対向面側に突出する第1突部及び第2突部、並びに、前記対向面側に突出する固定突部を含み、
前記第1突部は前記第2突部よりも前記延出端部に近く、
前記固定突部は前記第1突部と前記第2突部との間に位置し、
前記端子台本体は、前記固定突部に対向する位置に凹部を含み、
前記固定突部が前記凹部に嵌め込まれた状態で、前記パッキンが前記端子台本体に保持されている、端子台。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の端子台であって、
前記固定突部は、先端側に向けて徐々に細くなる先端ガイド面を有する、端子台。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の端子台であって、
前記凹部は、外側に向って徐々に拡がる開口ガイド面を有する、端子台。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の端子台であって、
前記パッキンは、前記取付対象に面する平面を含む、端子台。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の端子台であって、
前記固定突部の基端部は円柱状であり、
前記第1突部及び前記第2突部のうちの少なくとも一方は、前記基端部の外周部に部分的に沿う弧状部を有する、端子台。
【請求項6】
請求項5に記載の端子台であって、
前記第1突部及び前記第2突部の両方が、前記弧状部を有する、端子台。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載の端子台であって、
前記パッキンは、前記固定突部を複数含み、
前記複数の固定突部は、前記延出端部の周りに分散して位置する、端子台。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載の端子台であって、
前記複数の固定突部は、前記取付孔の中心軸が通過する2つの直交面を対称面として面対称性を示す形状である、端子台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コネクタハウジングと、環状のパッキンとを備える防水コネクタを開示している。パッキンの外周側に係止突起が形成されており、当該係止突起がフード部の係合孔に挿入されて係止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-33857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の技術によると、係止突起によって、パッキンが大型化し、コネクタが大型化する可能性がある。
【0005】
ここにおいて、取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供することが望まれている。
【0006】
そこで、本開示は、取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の端子台は、取付孔を有する取付対象に取付けられる端子台であって、前記取付対象に対向する対向面を含む端子台本体と、前記端子台本体を貫通する端子と、前記取付孔の貫通方向において前記対向面と前記取付対象との間に介在するパッキンと、を備え、前記端子は、前記対向面から延出する延出端部を含み、前記パッキンは、前記延出端部を囲み、前記パッキンは、前記対向面側に突出する第1突部及び第2突部、並びに、前記対向面側に突出する固定突部を含み、前記第1突部は前記第2突部よりも前記延出端部に近く、前記固定突部は前記第1突部と前記第2突部との間に位置し、前記端子台本体は、前記固定突部に対向する位置に凹部を含み、前記固定突部が前記凹部に嵌め込まれた状態で、前記パッキンが前記端子台本体に保持されている、端子台である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、取付対象に対する端子台の組付けを容易にでき、かつ、小型化された端子台を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態に係る端子台を示す斜視図である。
図2は端子台を示す斜視図である。
図3は図1のIII-III線断面図である。
図4は図3の部分拡大図である。
図5は図1のV-V線断面図である。
図6は端子台の分解図である。
図7は第1変形例に係る端子台を示す分解図である。
図8は第2変形例に係る端子台を示す分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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