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公開番号
2025082386
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195661
出願日
2023-11-17
発明の名称
遊技台
出願人
株式会社大都技研
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250522BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】弾球遊技機(パチンコ機)や封入式遊技機等に代表される遊技台に関し、電動役物の作動に関して特徴を持った遊技台を提供する。
【解決手段】普通電動役物(電チュー)は、作動ゲート228gに遊技球が通過すると第一の期間(開始時間(OP時間))が経過した後に第二の期間(開放時間)に亘って作動するものであり、制御手段300は、複数種類ある遊技状態のうち、作動ゲート228gに遊技球が通過した際の遊技状態(普電作動ゲート228gの球検出センサから出力された検出信号を受信してからの遊技状態:a時短遊技状態)を参照して第一の期間の長さを決定(図41-1(a)に示す判定テーブルを用いて決定)し、普通電動役物が作動を開始する際の遊技状態(普通電動役物の作動直前の遊技状態:短遊技状態)を参照して第二の期間の長さを決定(図41-1(b)に示す判定テーブルを用いて決定)する。
【選択図】図41-2
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技球が通過可能な作動ゲートと、
普通電動役物と、
制御手段と、
を備えた遊技台であって、
前記普通電動役物は、前記作動ゲートを遊技球が通過すると第一の期間が経過した後に第二の期間に亘って作動するものであり、
前記制御手段は、複数種類ある遊技状態のうち、前記作動ゲートを遊技球が通過した際の遊技状態を参照して前記第一の期間の長さを決定するものであり、
前記制御手段は、前記複数種類ある遊技状態のうち、前記普通電動役物が作動を開始する際の遊技状態を参照して前記第二の期間の長さを決定するものである、
ことを特徴とする遊技台。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の遊技台であって、
第一の入球手段と、
第三の入球手段と、
を備え、
前記第一の入球手段は、前記普通電動役物が作動すると入球可能となるものであり、
前記制御手段は、前記第三の入球手段に遊技球が入球すると第二の特別図柄の変動表示を開始する場合があるものであり、
前記複数種類ある遊技状態には、非時短遊技状態と第二の時短遊技状態とがあり、
前記第二の時短遊技状態は、該第二の時短遊技状態に設定されてから一回目の特別図柄の変動表示が開始した際に終了する場合と、該第二の時短遊技状態に設定されてから一回よりも多い或る回数目の特別図柄の変動表示が開始した際に終了する場合とがある時短遊技状態であり、
前記制御手段は、前記普通電動役物が作動を開始する際の遊技状態が前記非時短遊技状態である場合は、該普通電動役物が作動を開始する際の遊技状態が前記第二の時短遊技状態である場合よりも、前記第二の期間の長さを短い期間に決定するものであり、
前記作動ゲートは、前記第三の入球手段よりも上流側に設けられたものである、
ことを特徴とする遊技台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弾球遊技機(パチンコ機)、回胴遊技機(スロットマシン)、封入式遊技機、あるいはメダルレススロットマシンに代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 6,100 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機などの遊技台では、遊技盤の遊技領域に遊技球の落下の方向に変化を与える障害物や、遊技球が入賞可能な入賞口、始動口、可変入賞口などを設けているのが一般的である。これらに遊技球が入賞すると賞球を払い出すなど遊技者に特典が与えられるようになっている(例えば、特許文献1等参照)。
【0003】
このような遊技台の中には、普通電動役物を備えた遊技台がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-200302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の遊技台では、普通電動役物の作動に関して改良の余地がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、普通電動役物の作動に関して特徴を持った遊技台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決する本発明の遊技台は、
遊技球が通過可能な作動ゲートと、
普通電動役物と、
制御手段と、
を備えた遊技台であって、
前記普通電動役物は、前記作動ゲートを遊技球が通過すると第一の期間が経過した後に第二の期間に亘って作動するものであり、
前記制御手段は、複数種類ある遊技状態のうち、前記作動ゲートを遊技球が通過した際の遊技状態を参照して前記第一の期間の長さを決定するものであり、
前記制御手段は、前記複数種類ある遊技状態のうち、前記普通電動役物が作動を開始する際の遊技状態を参照して前記第二の期間の長さを決定するものである、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の遊技台によれば、普通電動役物の作動に関して特徴を持った遊技台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。
制御部の回路ブロック図を示したものである。
(a)各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。(b)入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役の作動または払出を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
初期設定処理の流れを示すフローチャートである。
設定変更処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
デバイス監視処理の流れを示すフローチャートである。
(a)電源投入時の各ボタンの制御状態を示した図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の各ボタンの制御状態を示した図である。(c)設定変更を伴う電源投入時の各ボタンの制御状態を示した図である。
(a)電源投入時の有効ボタン(第二の操作手段)が同時操作された場合の制御の一例を示した図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の有効ボタン(第二の操作手段)が同時操作された場合の制御の一例を示した図である。
各ボタンの操作状態での他の各ボタンの制御状態の一例を示した図である。
(a)電断が発生してから、MAXベットボタン132の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)電断が発生してから、スタートレバー135の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。
(a)リール112の回転中に電断が発生してから、停止ボタン139の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)リール110~112が第一の停止態様で停止中に電断が発生してから、停止ボタン139の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。
(a)エラー検知状態で電断が発生してから、リセットボタン243の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)リセットボタン243の押下状態で設定変更可能状態への移行を伴う電源投入を行う流れを時系列で示した図である。
(a)電源投入時の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(a)に対応する図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(b)に対応する図である。(c)設定変更を伴う電源投入時の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(c)に対応する図である。
各ボタンの操作状態での他の各ボタンの制御状態の変形例を示した図である。
変形例に係るスロットマシン1100と貸出機1700を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
変形例に係るスロットマシン1100の制御部の回路ブロック図である。
(a)電源投入時の計数ボタン,遊技メダル数クリアボタンの制御状態を示した図である。(b)計数ボタンと遊技メダル数クリアボタンが同時操作された場合の制御の一例を示した図である。(c)計数ボタンの操作状態での遊技メダル数クリアボタンの制御状態の一例を示した図である。(d)遊技メダル数クリアボタンの操作状態での計数ボタンの制御状態の一例を示した図である。
(a)スロットマシン100の正面図から各ボタンを抜き出して、各ボタンの操作面の最大突出高さを示した図である。(b)スロットマシン100の正面図から各ボタンを抜き出して、各ボタンの操作面の面積を示した図である。
(a)通常の設定変更モードの流れを時系列で示した図である。(b)通常の設定確認モードの流れを時系列で示した図である。
(a)設定確認モードにおいて前面扉102が閉鎖された場合に遊技可能状態となる例を時系列で示した図である。(b)設定確認モードにおいて前面扉102が閉鎖された場合に設定確認モードを維持する例を時系列で示した図である。(c)計数ボタンの操作状態での遊技メダル数クリアボタンの制御状態の一例を示した図である。(d)遊技メダル数クリアボタンの操作状態での計数ボタンの制御状態の一例を示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例1)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例2)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例3)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例4)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例5)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例6)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
本実施形態に係るパチンコ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
パチンコ機を裏側から見た背面図である。
遊技盤を前方側(遊技者側)から見た略示正面図である。
図32に示すアタッカユニット23の一部を拡大して表した図であって、(a)は、ユニット本体23aの内部状態を示す図であり、(b)は、ユニット本体23aを被覆するユニットカバー体23bの裏側の状態を示す図である。
パチンコ機の機能ブロック図である。
パチンコ機の表示図柄の一例であって、(a)は、特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は、特図当否判定用テーブルの内容の一例を示す図であり、(b)は、非時短遊技状態における大当り・突然時短当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(c)は、a時短遊技状態における大当り・突然時短当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(d)は、c時短状態における大当り・突然時短当選時用特図判定テーブルの内容を一例を示す図である。
(a)は、非時短状態における小当り当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(b)は、a時短遊技状態における小当り当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(c)は、c時短遊技状態における小当り当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図である。
普通電動役物が作動する流れを示すタイミングチャートである。
(a)は普図抽選における普図の当否判定テーブルを示す図であり、(b)は非時短遊技状態において使用される普図の変動パターン判定用テーブルを示す図であり、(c)は時短遊技状態において使用される普図の変動パターン判定用テーブルを示す図であり、(d)は普図の確定停止時間判定用テーブルを示す図である。
(a-1)は、非時短遊技状態における普通図柄契機の当り開始時間(OP時間)の判定テーブルを示す図であり、(a-2)は時短遊技状態における普通図柄契機の当り開始時間(OP時間)の判定テーブルを示す図であり、(b-1)は非時短遊技状態における普通図柄契機の開放時間判定テーブルを示す図であり、(b-2)はa1時短遊技状態およびc時短遊技状態における普通図柄契機の開放時間判定テーブルを示す図であり、(b-3)はa2時短遊技状態における普通図柄契機の開放時間判定テーブルを示す図であり、(c)は普通図柄契機の閉鎖時間判定テーブルを示す図であり、(d-1)は非時短遊技状態における普通図柄契機の当り終了時間判定テーブルを示す図であり、(d-2)は時短遊技状態における普通図柄契機の当り終了時間判定テーブルを示す図である。
(a)は普電作動ゲート契機の開始時間(OP時間)の判定テーブルを示す図であり、(b)は各種遊技状態における普電作動ゲート契機の作動時間判定テーブルを示す図であり、(c)は普電作動ゲート228gを遊技球が通過した際の取扱いを示す図であり、(d)は特図1及び特図2が同時変動している状態における特図1及び特図2の取扱いを示す図であり、(e)は普図の変動表示中において普電作動ゲート228gを遊技球が通過した場合の取扱いについて示す図である。
普電作動ゲート契機の普通電動役物(電チュー)の開放時間を決定するタイミングについて説明するタイミングチャートである。
図40-2(d)に示す普通図柄の確定停止時間を確保するための工夫を説明するタイミングチャートである。
パチンコ機の第1副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理のフローチャートであり、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理のフローチャートであり、(c)は第1副制御部タイマ割込処理のフローチャートである。
パチンコ機の第2副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理のフローチャートであり、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理のフローチャートであり、(c)は第2副制御部タイマ割込処理のフローチャートであり、(d)は第2副制御部画像制御処理のフローチャートである。
遊技状態の遷移について説明する図である。
本実施形態のパチンコ機の装飾図柄表示装置を中心とした装飾図柄変動表示に係る演出の一例を段階的に示す図である。
図45に示す演出の一例の続きを段階的に示す図である。
図45(q)に続く演出の別の例を段階的に示す図である。
装飾図柄表示装置を中心とした大当り遊技における演出の一例を段階的に示す図である。
装飾図柄表示装置を中心とした大当り遊技における演出の別の例を段階的に示す図である。
異なる図柄の変動表示が同時に行われている場合に先に停止表示する図柄の演出を優先する例を段階的に示し図である。
通常遊技状態で当りとなる普図の変動表示と大当りとなる特図2の変動表示の両方が実行されている場合に、先に停止表示する図柄の演出を優先する例である。
通常遊技状態において普図の変動表示と大当りとなる特図2の変動表示の両方が実行されている場合の、図50に示した例とは別の例を段階的に示す図である。
c時短遊技状態(RUSH状態)における最終変動から通常遊技状態(非時短遊技状態)へ移行する際の例を段階的に示す図である。
待機中表示の変形例を示す図である。
演出モードを説明するための図である。
c時短遊技状態(RUSH状態)において演出モードを変更しながら遊技を進めた一例を段階的に示す図である。
演出モードAが選択されている状態で入賞時コマンドを取りこぼした場合の一例を段階的に示す図である。
演出モードCが選択されている状態で入賞時コマンドを取りこぼした場合の一例を段階的に示す図である。
各演出モードにおいて電断が一瞬生じ、即座に復電した場合の一例を段階的に示す図である。
変形例の演出モードCが選択されている状態で入賞時コマンドを取りこぼした場合の一例を段階的に示す図である。
演出モードの変形例を説明するための図である。
保留変化演出と先報知演出が実行される二つの例を段階的に示す図である。
本発明を適用可能な封入式のパチンコ機の正面図である。
本発明に適用可能なスロットマシンを正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
本発明の変形例による遊技台を示す図であり、(a)は、カジノマシン2000を示し、(b)は、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備える携帯電話機3000を示し、(d)は、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は、本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
最初に、図1~図29を用いて、本発明の実施形態に係る遊技台(スロットマシン)について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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