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公開番号2025036555
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024228751
出願日2024-12-25
発明の名称遊技台
出願人株式会社大都技研
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250306BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】弾球遊技機(パチンコ機)や封入式遊技機等に代表される遊技台に関し、保留アイコンや変動アイコンに関して特徴を持った遊技台を提供する。
【解決手段】或る演出(第2先報知演出)は、第一の或る入賞(先行入賞)に対して或る演出が開始された後から第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示が終了するまでに、新たに入賞手段228、232への遊技球の入賞(第二の或る入賞:後続入賞)があった際でも第二の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり(図74-12(B))、第二の演出モード(演出モードC)において第二の或る入賞に対する或る演出が実行される場合は、第二の演出モードにおいて第一の或る入賞に対する或る演出が実行される場合に比べて、第二の或る入賞による保留アイコンが表示される際に第一の表示態様(白色)以外の表示態様を用いた保留アイコンが表示されにくい。
【選択図】図74-12
特許請求の範囲【請求項1】
現在行われている図柄変動に対応した変動アイコンと未だ行われていない図柄変動に対応した保留アイコンを表示可能な表示手段を備えた遊技台であって、
遊技球が入賞可能な入賞手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記入賞手段に遊技球が入賞すると、図柄変動に応じて装飾図柄の変動表示を実行する場合がある手段であり、
前記変動アイコンは、表示態様が変化する場合があるものであり、
前記保留アイコンは、表示態様が変化する場合があるものであり、
前記変動アイコンには、少なくとも、第一の表示態様を用いた前記変動アイコンと、第二の表示態様を用いた前記変動アイコンと、第三の表示態様を用いた前記変動アイコンと、第四の表示態様を用いた前記変動アイコンとがあり、
前記保留アイコンの前記表示態様としては、少なくとも、第一の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第二の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第三の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第四の表示態様を用いた前記保留アイコンとがあり、
前記第一の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第二の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第三の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第四の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第二の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第三の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第四の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第三の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第二の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第四の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第四の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第二の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第三の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
複数種類の演出モードの中から何れかの演出モードを前記操作手段の操作によって設定可能であり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第一の演出モードであり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第二の演出モードであり、
前記第一の演出モードにおいては当りとなる期待度が、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンよりも前記第二の表示態様を用いた変動アイコンの方が高く、該第二の表示態様を用いた変動アイコンよりも前記第三の表示態様を用いた変動アイコンの方が高く、該第三の表示態様を用いた変動アイコンよりも前記第四の表示態様を用いた変動アイコンの方が高くなるように構成され、
前記第一の演出モードは、或る演出を実行不可能なモードであり、
前記第二の演出モードは、前記或る演出を実行可能なモードであり、
前記或る演出は、前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第一の或る入賞」という。)があった際に該第一の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示の実行中には該第一の或る入賞に対応して開始されることがない演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞に対して該或る演出が開始された後から該第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示が終了するまでに、新たに前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第二の或る入賞」という。)があった際でも該第二の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記第二の演出モードにおいて前記或る演出が実行された場合には、該或る演出の対象である前記変動アイコンが最終的に表示される表示態様として前記第二の表示態様よりも前記第三の表示態様の方が表示されやすく、該第二の表示態様よりも前記第四の表示態様の方が表示されやすく、
前記第二の演出モードにおいて前記第二の或る入賞に対する前記或る演出が実行される場合は、該第二の演出モードにおいて前記第一の或る入賞に対する該或る演出が実行される場合に比べて、該第二の或る入賞による保留アイコンが表示される際に前記第一の表示態様以外の表示態様を用いた前記保留アイコンが表示されにくい、
ことを特徴とする遊技台。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
保留されている図柄変動に対応した保留アイコンを表示可能な表示手段を備えた遊技台であって、
遊技球が入賞可能な入賞手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記入賞手段に遊技球が入賞すると、図柄変動に応じて装飾図柄の変動表示を実行する場合がある手段であり、
前記保留アイコンは、表示態様が変化する場合があるものであり、
前記保留アイコンには、少なくとも、第一の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第二の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第三の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第四の表示態様を用いた前記保留アイコンとがあり、
前記第一の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第二の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第三の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第四の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第二の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第三の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第四の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第三の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第二の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第四の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第四の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第二の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第三の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
複数種類の演出モードの中から何れかの演出モードを前記操作手段の操作によって設定可能であり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第一の演出モードであり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第二の演出モードであり、
前記第一の演出モードにおいては当りとなる期待度が、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンよりも前記第二の表示態様を用いた保留アイコンの方が高く、該第二の表示態様を用いた保留アイコンよりも前記第三の表示態様を用いた保留アイコンの方が高く、該第三の表示態様を用いた保留アイコンよりも前記第四の表示態様を用いた保留アイコンの方が高くなるように構成され、
前記第一の演出モードは、或る演出を実行不可能なモードであり、
前記第二の演出モードは、前記或る演出を実行可能なモードであり、
前記或る演出は、前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第一の或る入賞」という。)があった際に該第一の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示の実行中には該第一の或る入賞に対応して開始されることがない演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞に対して該或る演出が開始された後から該第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示が終了するまでに、新たに前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第二の或る入賞」という。)があった際でも該第二の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記第二の演出モードにおいて前記或る演出が実行された場合には、該或る演出の対象である前記保留アイコンが最終的に表示される表示態様として前記第二の表示態様よりも前記第三の表示態様の方が表示されやすく、該第二の表示態様よりも前記第四の表示態様の方が表示されやすく、
前記第二の演出モードにおいて前記第二の或る入賞に対する前記或る演出が実行される場合は、該第二の演出モードにおいて前記第一の或る入賞に対する該或る演出が実行される場合に比べて、該第二の或る入賞による保留アイコンが表示される際に前記第一の表示態様以外の表示態様を用いた前記保留アイコンが表示されにくい、
ことを特徴とする遊技台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、弾球遊技機(パチンコ機)、回胴遊技機(スロットマシン)、封入式遊技機、あるいはメダルレススロットマシンに代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 11,000 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機などの遊技台では、遊技盤の遊技領域に遊技球の落下の方向に変化を与える障害物や、遊技球が入賞可能な入賞口、始動口、可変入賞口などを設けているのが一般的である。これらに遊技球が入賞すると賞球を払い出すなど遊技者に特典が与えられるようになっている(例えば、特許文献1等参照)。
【0003】
このような遊技台の中には、図柄変動が行われ、図柄変動に対応したアイコンとして、保留アイコンや変動アイコンを表示する遊技台がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-200302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の遊技台では、保留アイコンや変動アイコンに関して改良の余地がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、保留アイコンや変動アイコンに関して特徴を持った遊技台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決する本発明の第一の遊技台は、
現在行われている図柄変動に対応した変動アイコンと未だ行われていない図柄変動に対応した保留アイコンを表示可能な表示手段を備えた遊技台であって、
遊技球が入賞可能な入賞手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記入賞手段に遊技球が入賞すると、図柄変動に応じて装飾図柄の変動表示を実行する場合がある手段であり、
前記変動アイコンは、表示態様が変化する場合があるものであり、
前記保留アイコンは、表示態様が変化する場合があるものであり、
前記変動アイコンには、少なくとも、第一の表示態様を用いた前記変動アイコンと、第二の表示態様を用いた前記変動アイコンと、第三の表示態様を用いた前記変動アイコンと、第四の表示態様を用いた前記変動アイコンとがあり、
前記保留アイコンの前記表示態様としては、少なくとも、第一の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第二の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第三の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第四の表示態様を用いた前記保留アイコンとがあり、
前記第一の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第二の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第三の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第四の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第二の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第三の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第四の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第三の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第二の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第四の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合があり、
前記第四の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第二の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた変動アイコンは、前記第三の表示態様を用いた変動アイコンに変化する場合がなく、
複数種類の演出モードの中から何れかの演出モードを前記操作手段の操作によって設定可能であり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第一の演出モードであり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第二の演出モードであり、
前記第一の演出モードにおいては当りとなる期待度が、前記第一の表示態様を用いた変動アイコンよりも前記第二の表示態様を用いた変動アイコンの方が高く、該第二の表示態様を用いた変動アイコンよりも前記第三の表示態様を用いた変動アイコンの方が高く、該第三の表示態様を用いた変動アイコンよりも前記第四の表示態様を用いた変動アイコンの方が高くなるように構成され、
前記第一の演出モードは、或る演出を実行不可能なモードであり、
前記第二の演出モードは、前記或る演出を実行可能なモードであり、
前記或る演出は、前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第一の或る入賞」という。)があった際に該第一の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示の実行中には該第一の或る入賞に対応して開始されることがない演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞に対して該或る演出が開始された後から該第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示が終了するまでに、新たに前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第二の或る入賞」という。)があった際でも該第二の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記第二の演出モードにおいて前記或る演出が実行された場合には、該或る演出の対象である前記変動アイコンが最終的に表示される表示態様として前記第二の表示態様よりも前記第三の表示態様の方が表示されやすく、該第二の表示態様よりも前記第四の表示態様の方が表示されやすく、
前記第二の演出モードにおいて前記第二の或る入賞に対する前記或る演出が実行される場合は、該第二の演出モードにおいて前記第一の或る入賞に対する該或る演出が実行される場合に比べて、該第二の或る入賞による保留アイコンが表示される際に前記第一の表示態様以外の表示態様を用いた前記保留アイコンが表示されにくい、
ことを特徴とする。
【0008】
上記目的を解決する本発明の第二の遊技台は、
保留されている図柄変動に対応した保留アイコンを表示可能な表示手段を備えた遊技台であって、
遊技球が入賞可能な入賞手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記入賞手段に遊技球が入賞すると、図柄変動に応じて装飾図柄の変動表示を実行する場合がある手段であり、
前記保留アイコンは、表示態様が変化する場合があるものであり、
前記保留アイコンには、少なくとも、第一の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第二の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第三の表示態様を用いた前記保留アイコンと、第四の表示態様を用いた前記保留アイコンとがあり、
前記第一の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第二の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第三の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第一の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第四の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第二の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第三の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第二の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第四の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第三の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第二の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第三の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第四の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合があり、
前記第四の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第二の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
前記第四の表示態様を用いた保留アイコンは、前記第三の表示態様を用いた保留アイコンに変化する場合がなく、
複数種類の演出モードの中から何れかの演出モードを前記操作手段の操作によって設定可能であり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第一の演出モードであり、
前記複数種類の演出モードのうちの一の種類の演出モードは、第二の演出モードであり、
前記第一の演出モードにおいては当りとなる期待度が、前記第一の表示態様を用いた保留アイコンよりも前記第二の表示態様を用いた保留アイコンの方が高く、該第二の表示態様を用いた保留アイコンよりも前記第三の表示態様を用いた保留アイコンの方が高く、該第三の表示態様を用いた保留アイコンよりも前記第四の表示態様を用いた保留アイコンの方が高くなるように構成され、
前記第一の演出モードは、或る演出を実行不可能なモードであり、
前記第二の演出モードは、前記或る演出を実行可能なモードであり、
前記或る演出は、前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第一の或る入賞」という。)があった際に該第一の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示の実行中には該第一の或る入賞に対応して開始されることがない演出であり、
前記或る演出は、前記第一の或る入賞に対して該或る演出が開始された後から該第一の或る入賞による保留が消化されて開始される装飾図柄の変動表示が終了するまでに、新たに前記入賞手段への遊技球の入賞(以下、「第二の或る入賞」という。)があった際でも該第二の或る入賞に対応して開始される場合がある演出であり、
前記第二の演出モードにおいて前記或る演出が実行された場合には、該或る演出の対象である前記保留アイコンが最終的に表示される表示態様として前記第二の表示態様よりも前記第三の表示態様の方が表示されやすく、該第二の表示態様よりも前記第四の表示態様の方が表示されやすく、
前記第二の演出モードにおいて前記第二の或る入賞に対する前記或る演出が実行される場合は、該第二の演出モードにおいて前記第一の或る入賞に対する該或る演出が実行される場合に比べて、該第二の或る入賞による保留アイコンが表示される際に前記第一の表示態様以外の表示態様を用いた前記保留アイコンが表示されにくい、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の遊技台によれば、保留アイコンや変動アイコンに関して特徴を持った遊技台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。
制御部の回路ブロック図を示したものである。
(a)各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。(b)入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役の作動または払出を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
初期設定処理の流れを示すフローチャートである。
設定変更処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
デバイス監視処理の流れを示すフローチャートである。
(a)電源投入時の各ボタンの制御状態を示した図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の各ボタンの制御状態を示した図である。(c)設定変更を伴う電源投入時の各ボタンの制御状態を示した図である。
(a)電源投入時の有効ボタン(第二の操作手段)が同時操作された場合の制御の一例を示した図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の有効ボタン(第二の操作手段)が同時操作された場合の制御の一例を示した図である。
各ボタンの操作状態での他の各ボタンの制御状態の一例を示した図である。
(a)電断が発生してから、MAXベットボタン132の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)電断が発生してから、スタートレバー135の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。
(a)リール112の回転中に電断が発生してから、停止ボタン139の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)リール110~112が第一の停止態様で停止中に電断が発生してから、停止ボタン139の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。
(a)エラー検知状態で電断が発生してから、リセットボタン243の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)リセットボタン243の押下状態で設定変更可能状態への移行を伴う電源投入を行う流れを時系列で示した図である。
(a)電源投入時の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(a)に対応する図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(b)に対応する図である。(c)設定変更を伴う電源投入時の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(c)に対応する図である。
各ボタンの操作状態での他の各ボタンの制御状態の変形例を示した図である。
変形例に係るスロットマシン1100と貸出機1700を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
変形例に係るスロットマシン1100の制御部の回路ブロック図である。
(a)電源投入時の計数ボタン,遊技メダル数クリアボタンの制御状態を示した図である。(b)計数ボタンと遊技メダル数クリアボタンが同時操作された場合の制御の一例を示した図である。(c)計数ボタンの操作状態での遊技メダル数クリアボタンの制御状態の一例を示した図である。(d)遊技メダル数クリアボタンの操作状態での計数ボタンの制御状態の一例を示した図である。
(a)スロットマシン100の正面図から各ボタンを抜き出して、各ボタンの操作面の最大突出高さを示した図である。(b)スロットマシン100の正面図から各ボタンを抜き出して、各ボタンの操作面の面積を示した図である。
(a)通常の設定変更モードの流れを時系列で示した図である。(b)通常の設定確認モードの流れを時系列で示した図である。
(a)設定確認モードにおいて前面扉102が閉鎖された場合に遊技可能状態となる例を時系列で示した図である。(b)設定確認モードにおいて前面扉102が閉鎖された場合に設定確認モードを維持する例を時系列で示した図である。(c)計数ボタンの操作状態での遊技メダル数クリアボタンの制御状態の一例を示した図である。(d)遊技メダル数クリアボタンの操作状態での計数ボタンの制御状態の一例を示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例1)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例2)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例3)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例4)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例5)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例6)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
本実施形態に係るパチンコ機を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
パチンコ機を裏側から見た背面図である。
遊技盤を前方側(遊技者側)から見た略示正面図である。
図32に示すアタッカユニット23の一部を拡大して表した図であって、(a)は、ユニット本体23aの内部状態を示す図であり、(b)は、ユニット本体23aを被覆するユニットカバー体23bの裏側の状態を示す図である。
パチンコ機の機能ブロック図である。
パチンコ機の表示図柄の一例であって、(a)は、特図1の停止表示図柄の一例を示し、(b)は特図2の停止表示図柄の一例を示し、(c)は装飾図柄の一例を示し、(d)は普図の停止表示図柄の一例を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は、特図当否判定用テーブルの内容の一例を示す図であり、(b)は、非時短遊技状態における大当り・突然時短当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(c)は、a時短遊技状態における大当り・突然時短当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(d)は、c時短状態における大当り・突然時短当選時用特図判定テーブルの内容を一例を示す図である。
(a)は、非時短状態における小当り当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(b)は、a時短遊技状態における小当り当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図であり、(c)は、c時短遊技状態における小当り当選時用特図判定テーブルの内容の一例を示す図である。
普通電動役物が作動する流れを示すタイミングチャートである。
(a)は普図抽選における普図の当否判定テーブルを示す図であり、(b)は非時短遊技状態において使用される普図の変動パターン判定用テーブルを示す図であり、(c)は時短遊技状態において使用される普図の変動パターン判定用テーブルを示す図であり、(d)は普図の確定停止時間判定用テーブルを示す図である。
(a-1)は、非時短遊技状態における普通図柄契機の当り開始時間(OP時間)の判定テーブルを示す図であり、(a-2)は時短遊技状態における普通図柄契機の当り開始時間(OP時間)の判定テーブルを示す図であり、(b-1)は非時短遊技状態における普通図柄契機の開放時間判定テーブルを示す図であり、(b-2)はa1時短遊技状態およびc時短遊技状態における普通図柄契機の開放時間判定テーブルを示す図であり、(b-3)はa2時短遊技状態における普通図柄契機の開放時間判定テーブルを示す図であり、(c)は普通図柄契機の閉鎖時間判定テーブルを示す図であり、(d-1)は非時短遊技状態における普通図柄契機の当り終了時間判定テーブルを示す図であり、(d-2)は時短遊技状態における普通図柄契機の当り終了時間判定テーブルを示す図である。
(a)は普電作動ゲート契機の開始時間(OP時間)の判定テーブルを示す図であり、(b)は各種遊技状態における普電作動ゲート契機の作動時間判定テーブルを示す図であり、(c)は普電作動ゲート228gを遊技球が通過した際の取扱いを示す図であり、(d)は特図1及び特図2が同時変動している状態における特図1及び特図2の取扱いを示す図であり、(e)は普図の変動表示中において普電作動ゲート228gを遊技球が通過した場合の取扱いについて示す図である。
普電作動ゲート契機の普通電動役物(電チュー)の開放時間を決定するタイミングについて説明するタイミングチャートである。
図40-2(d)に示す普通図柄の確定停止時間を確保するための工夫を説明するタイミングチャートである。
パチンコ機の第1副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第1副制御部メイン処理のフローチャートであり、(b)は第1副制御部コマンド受信割込処理のフローチャートであり、(c)は第1副制御部タイマ割込処理のフローチャートである。
パチンコ機の第2副制御部での処理の流れを示すフローチャートであり、(a)は第2副制御部メイン処理のフローチャートであり、(b)は第2副制御部コマンド受信割込処理のフローチャートであり、(c)は第2副制御部タイマ割込処理のフローチャートであり、(d)は第2副制御部画像制御処理のフローチャートである。
遊技状態の遷移について説明する図である。
本実施形態のパチンコ機の装飾図柄表示装置を中心とした装飾図柄変動表示に係る演出の一例を段階的に示す図である。
図45に示す演出の一例の続きを段階的に示す図である。
図45(q)に続く演出の別の例を段階的に示す図である。
装飾図柄表示装置を中心とした大当り遊技における演出の一例を段階的に示す図である。
装飾図柄表示装置を中心とした大当り遊技における演出の別の例を段階的に示す図である。
異なる図柄の変動表示が同時に行われている場合に先に停止表示する図柄の演出を優先する例を段階的に示し図である。
通常遊技状態で当りとなる普図の変動表示と大当りとなる特図2の変動表示の両方が実行されている場合に、先に停止表示する図柄の演出を優先する例である。
通常遊技状態において普図の変動表示と大当りとなる特図2の変動表示の両方が実行されている場合の、図50に示した例とは別の例を段階的に示す図である。
c時短遊技状態(RUSH状態)における最終変動から通常遊技状態(非時短遊技状態)へ移行する際の例を段階的に示す図である。
待機中表示の変形例を示す図である。
演出モードを説明するための図である。
c時短遊技状態(RUSH状態)において演出モードを変更しながら遊技を進めた一例を段階的に示す図である。
演出モードAが選択されている状態で入賞時コマンドを取りこぼした場合の一例を段階的に示す図である。
演出モードCが選択されている状態で入賞時コマンドを取りこぼした場合の一例を段階的に示す図である。
各演出モードにおいて電断が一瞬生じ、即座に復電した場合の一例を段階的に示す図である。
変形例の演出モードCが選択されている状態で入賞時コマンドを取りこぼした場合の一例を段階的に示す図である。
演出モードの変形例を説明するための図である。
保留変化演出と先報知演出が実行される二つの例を段階的に示す図である。
(a)は、第2実施形態における普図の当否判定テーブルを示す図であり、(b)は、第2実施形態における特図の当否判定テーブルを示す図であり、(c)は、第2実施形態の非時短遊技状態において使用される小当り当選時用特図判定テーブルを示す図であり、(d)は、第2実施形態の時短遊技状態において使用される小当り当選時用特図判定テーブルを示す図である。
(a)は、第2実施形態の各種遊技状態における普電作動ゲート契機の作動時間判定テーブルを示す図であり、(b)は、第2実施形態において、特図1及び特図2が同時変動している状態における特図1及び特図2の取扱いを示す図である。
第2実施形態の遊技台における遊技の流れを示す図である。
第2実施形態における上乗せ演出判定処理の流れを示すフローチャートである。
上乗せ演出が実行された例を段階的に示す図である。
大当り遊技に関する先読み演出の別の例を段階的に示す図である。
通常遊技状態において普図の装飾図柄の変動表示におけるリーチ図柄の種別を判定する普図リーチ図柄判定テーブルを示す図である。
a1時短遊技状態(RUSH状態)において特図2の装飾図柄の変動表示におけるリーチ図柄の種別を判定する特図2リーチ図柄判定テーブルを示す図である。
第2実施形態における普図の装飾図柄判定処理の流れを示すフローチャートである。
第2実施形態の各演出モードにおける保留アイコンまたは変動アイコンの表示態様と当り期待度を示す表である。
(a)は、図72に示す表の変形例を表した表であり、(b)は、図72に示す表の、(a)に示した変形例とは異なる変形例を表した表である。
第2実施形態の遊技台において、保留変化演出と先報知演出が実行される二つの例を段階的に示す図である。
(a)は第2実施形態の遊技台における演出モードの別態様を示す表であり、(b)はデモ中に演出モードを設定する様子を段階的に示した図である。
先報知演出決定処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は演出モードCにおける先報知演出の判定テーブルを示す図であり、(b)は演出モードEにおける先報知演出の判定テーブルを示す図である。
アイコン変化演出決定処理の流れを示すフローチャートである。
演出モードA又はBにおけるアイコ最終表示態様の判定テーブルを示す図である。
演出モードC又はEにおけるアイコ最終表示態様の判定テーブルを示す図である。
演出モードDにおけるアイコ最終表示態様の判定テーブルを示す図である。
(a)は演出モードC又はEにおいて第2先報知演出が実行されない場合の変化パターンの判定テーブルの一部を示す図であり、(b)は演出モードC又はEにおいて入賞時の1変動前に第2先報知演出が実行された場合の変化パターンの判定テーブルの一部を示す図であり、(c)は演出モードC又はEにおいて入賞時の2変動前に第2先報知演出が実行された場合の変化パターンの判定テーブルの一部を示す図である。
変化煽り演出実行処理の流れを示すフローチャートである。
変化煽り演出の判定テーブルを示す図である。
変化煽り演出が実行された一例を段階的に示す図である。
保留アイコンや変動アイコンを特殊表示態様で表示する演出の一例を段階的に示す図である。
(a)は、第2実施形態の遊技台におけるデモ演出の流れを示すタミングチャートであり、(b)は、デモ演出の実行中に、終了条件1や終了条件2が成立した場合の流れを示すタミングチャートである。
第2実施形態の遊技台におけるデモ演出制御処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は、通常遊技状態(非時短遊技状態)におけるデモ演出の実行中に、球発射ハンドル134へのタッチが検出されずに装飾図柄の変動表示が開始され、その後、球発射ハンドル134へのタッチが検出された場合の流れを示すタミングチャートであり、(b)は、通常遊技状態(非時短遊技状態)におけるデモ演出の実行中に、球発射ハンドル134へのタッチが検出されずに特図2の変動表示が2回開始され、2回目の特図2の変動表示で小当りに当選した場合の流れを示すタミングチャートである。
スマパチにおけるデモ演出制御処理の流れを示すフローチャートである。
本発明を適用可能な封入式のパチンコ機の正面図である。
本発明を適用可能なスロットマシン1000を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
本発明の変形例による遊技台を示す図であり、(a)は、カジノマシン2000を示し、(b)は、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備える携帯電話機3000を示し、(d)は、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000を示し、(d)は、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000を示し、(e)は、本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000を示している。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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