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公開番号
2025070747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181265
出願日
2023-10-20
発明の名称
無洗米製造装置及び無洗米製造方法
出願人
株式会社山本製作所
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B02B
7/00 20060101AFI20250424BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約
【課題】無洗米の品質を向上させる。
【解決手段】無洗米製造装置10では、金網20内に白米が供給されると共に、金網20内においてロール24が回転される。ここで、白米が回転されるロール24の羽根24Aにより発生された風によって金網20の内周面を移動されることで、金網20の内周面のスリット20A周囲によって白米から肌糠が除去されて、無洗米が製造される。このため、白米に圧力が作用することを抑制でき、白米の温度上昇及び砕粒を抑制できて、無洗米の品質を向上できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
除去孔が設けられ、内部に米が供給される除去筒と、
前記除去筒内に発生させる風によって米が前記除去筒の内周面を移動されることで前記除去筒の前記除去孔周囲によって米から肌糠が除去される風発生機構と、
を備える無洗米製造装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記風発生機構は、
前記除去筒内に設けられ、回転される回転体と、
前記回転体に設けられ、前記回転体が回転されて前記除去筒内に発生させる風によって米が前記除去筒の内周面を移動される突出部と、
を有する請求項1記載の無洗米製造装置。
【請求項3】
前記突出部の先端より回転径方向内側への米の侵入が制限される請求項2記載の無洗米製造装置。
【請求項4】
前記除去筒の内周面と前記除去孔の周面との間の角部が尖る請求項1記載の無洗米製造装置。
【請求項5】
前記除去孔が前記除去筒の周方向側に延在される請求項1記載の無洗米製造装置。
【請求項6】
米から除去されて前記除去孔を介して前記除去筒外に排出された肌糠を吸引する吸引機構を備える請求項1記載の無洗米製造装置。
【請求項7】
前記除去筒内への米の供給量を調整する供給機構を備える請求項1記載の無洗米製造装置。
【請求項8】
除去孔が設けられる除去筒と、
前記除去筒内に風を発生させる風発生機構と、
を備え、
前記除去筒内に米を供給し、
前記風発生機構が前記除去筒内に風を発生させて米が前記除去筒の内周面を移動されることで前記除去筒の前記除去孔周囲によって米から肌糠が除去される
無洗米製造方法。
【請求項9】
前記風発生機構は、
前記除去筒内に設けられる回転体と、
前記回転体に設けられる突出部と、
を有し、
前記回転体を回転させて前記突出部が前記除去筒内に風を発生させることによって米が前記除去筒の内周面を移動される
請求項8記載の無洗米製造方法。
【請求項10】
前記突出部の先端より回転径方向内側への米の侵入を制限する請求項9記載の無洗米製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、米から肌糠を除去する無洗米製造装置及び無洗米製造方法に関する。
続きを表示(約 910 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載の精米機では、多孔容器内に白米が供給されて、多孔容器内において回転羽根が回転されることで、白米から肌糠が除去される。
【0003】
ここで、この精米機では、白米が回転される回転羽根によって攪拌されると共に多孔容器に接触されて、無洗米が製造される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-275953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事実を考慮し、無洗米の品質を向上できる無洗米製造装置及び無洗米製造方法を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様の無洗米製造装置は、除去孔が設けられ、内部に米が供給される除去筒と、前記除去筒内に発生させる風によって米が前記除去筒の内周面を移動されることで前記除去筒の前記除去孔周囲によって米から肌糠が除去される風発生機構と、を備える。
【0007】
本発明の第2態様の無洗米製造装置は、本発明の第1態様の無洗米製造装置において、前記風発生機構は、前記除去筒内に設けられ、回転される回転体と、前記回転体に設けられ、前記回転体が回転されて前記除去筒内に発生させる風によって米が前記除去筒の内周面を移動される突出部と、を有する。
【0008】
本発明の第3態様の無洗米製造装置は、本発明の第2態様の無洗米製造装置において、前記突出部の先端より回転径方向内側への米の侵入が制限される。
【0009】
本発明の第4態様の無洗米製造装置は、本発明の第1態様~第3態様の何れか1つの無洗米製造装置において、前記除去筒の内周面と前記除去孔の周面との間の角部が尖る。
【0010】
本発明の第5態様の無洗米製造装置は、本発明の第1態様~第4態様の何れか1つの無洗米製造装置において、前記除去孔が前記除去筒の周方向側に延在される。
(【0011】以降は省略されています)
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