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公開番号2024167762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-04
出願番号2023084049
出願日2023-05-22
発明の名称弾球遊技機
出願人株式会社高尾
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20241127BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】時短当りを備えた弾球遊技機における遊技の興趣を高め、今までに演出を実行する。
【解決手段】時短当りとして第2始動口12へ入球が容易なc時短1と第2始動口12への入球が困難なc時短2を備えた弾球遊技機において、c時短2の時短状態と通常遊技状態で共用の期待度発光予告演出があり、期待度発光予告演出はc時短2の時短状態では大当りとなる期待度を示唆し、通常遊技状態では時短当りによりc時短1の時短状態に移行する期待度及び、c時短1の時短状態に移行した際に設定される時短回数の期待度を示唆する。
【選択図】図22
特許請求の範囲【請求項1】
第1の始動条件が成立又は第2の始動条件が成立することに基づいて当否用情報を取得し、該当否用情報に基づいて当否判定を実行可能な当否判定手段と、
該当否判定手段による当否判定の結果が特典当りであると特典遊技状態に移行する特典遊技移行手段と、
少なくとも前記第1の始動条件の成立に基づいて実行する当否判定の結果が特別当りであると特別遊技状態に移行する特別遊技移行手段と、
を備えた弾球遊技機において、
前記第2の始動条件の成立が容易な第1特別遊技状態又は前記第2始動条件の成立が困難な第2特別遊技状態のいずれに移行するかを決定する特別遊技状態決定手段と、
前記第1始動条件の成立による前記当否判定では前記特別当りとなる確率が一番高いものとし、
前記特別遊技状態決定手段は、少なくとも前記当否判定の結果が前記特別当りであった場合に、通常遊技状態であれば該特別当りによる前記特別遊技状態への移行を有効とし、前記第2特別遊技状態であれば該特別当りによる前記特別遊技状態への移行を無効とする特別遊技移行設定手段と、
前記第1特別遊技状態に移行する場合の該第1特別遊技状態の作動回数として複数の作動回数の中からいずれかを設定する特別遊技回数設定手段と、を備え、
前記当否判定手段の当否判定の結果に基づいた予告演出を実行する演出手段と、
該演出手段は少なくとも前記第2特別遊技状態及び前記通常遊技状態である場合に前記予告演出として共用の期待予告演出を実行可能とし、
該期待予告演出は、前記第2特別遊技状態である場合は当否判定の結果が前記特典当りである期待度を示す前記予告演出として実行され、前記通常遊技状態である場合においては当否判定の結果が前記特別当りであり前記第1特別遊技状態に移行する期待度及び前記第1特別遊技状態に移行する場合に設定される作動回数の期待度を示す前記予告演出として実行されることを特徴とした弾球遊技機。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記期待予告演出として第1期待予告演出と第1期待予告演出よりも期待度が低い第2期待予告演出とを備え、
前記第2特別遊技状態では、前記第1期待予告演出が実行されると前記第2期待演出が実行された場合よりも大当り期待度が高いことを示し、前記通常遊技状態にでは、前記第1期待予告演出が実行されると前記第2期待予告演出が実行された場合よりも前記特別当りにより第1特別遊技状態に移行する期待度及び前記第1特別遊技状態に移行すると設定される作動回数が多い期待度が高いことを示すことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
【請求項3】
第1の始動条件が成立又は第2の始動条件が成立することに基づいて当否用情報を取得し、該当否用情報に基づいて当否判定を実行可能な当否判定手段と、
該当否判定手段による当否判定の結果が特典当りであると特典遊技状態に移行する特典遊技移行手段と、
少なくとも前記第1の始動条件の成立に基づいて実行する当否判定の結果が特別当りであると特別遊技状態に移行する特別遊技移行手段と、
を備えた弾球遊技機において、
前記第2の始動条件の成立が容易な第1特別遊技状態又は前記第2始動条件の成立が困難な第2特別遊技状態のいずれに移行するかを決定する特別遊技状態決定手段と、
前記第1始動条件の成立による前記当否判定では前記特別当りとなる確率が一番高いものとし、
前記特別遊技状態決定手段は、少なくとも前記当否判定の結果が前記特別当りであった場合に、通常遊技状態であれば該特別当りによる前記特別遊技状態への移行を有効とし、前記第2特別遊技状態であれば該特別当りによる前記特別遊技状態への移行を無効とする特別遊技移行設定手段と、
前記第2特別遊技状態に移行する場合の該第2特別遊技状態の作動回数として複数の作動回数の中からいずれかを設定する特別遊技回数設定手段と、を備え、
前記当否判定手段の当否判定の結果に基づいた予告演出を実行する演出手段と、
該演出手段は少なくとも前記第2特別遊技状態及び前記通常遊技状態である場合に前記予告演出として共用の期待予告演出を実行可能とし、
該期待予告演出は、前記第2特別遊技状態である場合は当否判定の結果が前記特典当りである期待度を示す前記予告演出として実行され、前記通常遊技状態である場合においては当否判定の結果が前記特別当りであり前記第1特別遊技状態に移行する期待度及び前記第2特別遊技状態に移行する場合に設定される作動回数の期待度を示す前記予告演出として実行されることを特徴とした弾球遊技機。
【請求項4】
前記期待予告演出として第1期待予告演出と第1期待予告演出よりも期待度が低い第2期待予告演出とを備え、
前記第2特別遊技状態では、前記第1期待予告演出が実行されると前記第2期待演出が実行された場合よりも大当り期待度が高いことを示し、前記通常遊技状態にでは、前記第1期待予告演出が実行されると前記第2期待予告演出が実行された場合よりも前記特別当りにより第1特別遊技状態に移行する期待度が高く且つ前記第2特別遊技状態に移行する場合は設定される作動回数が少ない期待度が高いことを示すことを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機(以下、弾球遊技機ともいう)に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機では、始動口の入球に基づいて抽選を実行し、大当りになると、大入賞口を繰り返し開閉動作させる大当り遊技作動が実行される。大当り遊技後には、始動口への入球が有利となる時短状態が設定されるものがあり、大当り後に有利な状態を介して連続した大当りを狙うことが可能となる。
近年では大当り遊技を介さずに始動口の入球で時短状態の作動の抽選を実行し、当選すると時短状態が作動する通称c時短と呼ばれるものもある。(例えば、特許文献1)
【0003】
このようにc時短により時短状態の作動を大当りを介さず実行することができるため、従来ではなかなか大当りとならないとマンネリ感がでてしまっていたが、マンネリ感を抑えると共に遊技性の飛躍が期待できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-34342号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし上記特許文献1に記載の遊技機では、通常遊技状態中に時短状態が作動するというだけで、遊技性の向上としてはまだ改善の余地があった。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、時短状態の作動の抽選を行う遊技機において遊技の興趣を向上させ、従来にない演出を実行させ得る構成の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するためになされた本発明の弾球遊技機は、第1の始動条件が成立又は第2の始動条件が成立することに基づいて当否用情報を取得し、該当否用情報に基づいて当否判定を実行可能な当否判定手段と、該当否判定手段による当否判定の結果が特典当りであると特典遊技状態に移行する特典遊技移行手段と、少なくとも前記第1の始動条件の成立に基づいて実行する当否判定の結果が特別当りであると特別遊技状態に移行する特別遊技移行手段と、を備えた弾球遊技機において、前記第2の始動条件の成立が容易な第1特別遊技状態又は前記第2始動条件の成立が困難な第2特別遊技状態のいずれに移行するかを決定する特別遊技状態決定手段と、前記第1始動条件の成立による前記当否判定では前記特別当りとなる確率が一番高いものとし、前記特別遊技状態決定手段は、少なくとも前記当否判定の結果が前記特別当りであった場合に、通常遊技状態であれば該特別当りによる前記特別遊技状態への移行を有効とし、前記第2特別遊技状態であれば該特別当りによる前記特別遊技状態への移行を無効とする特別遊技移行設定手段と、前記第1特別遊技状態に移行する場合の該第1特別遊技状態の作動回数として複数の作動回数の中からいずれかを設定する特別遊技回数設定手段と、を備え、前記当否判定手段の当否判定の結果に基づいた予告演出を実行する演出手段と、該演出手段は少なくとも前記第2特別遊技状態及び前記通常遊技状態である場合に前記予告演出として共用の期待予告演出を実行可能とし、該期待予告演出は、前記第2特別遊技状態である場合は当否判定の結果が前記特典当りである期待度を示す前記予告演出として実行され、前記通常遊技状態である場合においては当否判定の結果が前記特別当りであり前記第1特別遊技状態に移行する期待度及び前記第1特別遊技状態に移行する場合に設定される作動回数の期待度を示す前記予告演出として実行されることを特徴とする。
【0007】
本発明の弾球遊技機では第1の始動条件が成立することで当否判定が実行され、当否判定の結果として特別当りであると第2始動条件の成立が容易な第1特別遊技状態又は第2始動条件の成立が困難な第2特別遊技状態のいずれかに移行させる特別遊技移行手段を備える。そして第1の始動条件が成立に基づく当否判定では結果として特別当りとなる確率が一番高いので、特別当りが高確率で実行されることになる。電源復帰時にRAMがクリアされた場合や特典遊技状態又は特別遊技状態が終了した場合などで通常遊技状態に移行すると高確率で第1特別遊技状態又は第2特別遊技状態のいずれかに移行させることが可能になり、第1特別遊技状態に移行すれば第2の始動条件の成立が容易のため有利に遊技をすることが可能となる。
よって通常状遊技状態に移行することで有利な第1特別遊技状態に移行する可能性があるため通常遊技状態に移行する度にどちらの時短に移行するかを楽しむことが可能となる。
【0008】
また、本発明では通常遊技状態で実行する期待予告演出と第2特別遊技状態で実行する期待予告演出を共用な予告演出として実行するが、通常遊技状態と第2特別遊技状態かで期待度を示す対象となる結果が異なる。このため同じ共用にすることで予告演出による期待度を示すことが把握しやすいものとすることが可能となり、さらに、同じ予告演出でも期待度を示す対象が異なるという今までにない予告演出を実行することが可能となるため興趣の高い予告演出を実行することが可能となる。
【0009】
さらに本発明の弾球遊技機において、前記期待予告演出として第1期待予告演出と第1期待予告演出よりも期待度が低い第2期待予告演出とを備え、前記第2特別遊技状態では、前記第1期待予告演出が実行されると前記第2期待演出が実行された場合よりも大当り期待度が高いことを示し、前記通常遊技状態にでは、前記第1期待予告演出が実行されると前記第2期待予告演出が実行された場合よりも前記特別当りにより第1特別遊技状態に移行する期待度及び前記第1特別遊技状態に移行すると設定される作動回数が多い期待度が高いことを示すことを特徴とするとしてもよい。
【0010】
このように期待予告演出として期待度を示す複数の態様を備えた場合に、それぞれの異なる対象の期待度を示唆する者であったとしても、それぞれ期待度を示す期待度が高い態様を、期待度として高くなるほうに合わせた態様とするため、遊技者の認識が間違えてしまうことを防ぐことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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