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公開番号2025015114
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118269
出願日2023-07-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社高尾
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】始動口への入賞により出力される入賞音を状況に応じて出力の制限を設け、好適に入賞音を実行する。
【解決手段】遊技機は、始動口に入賞して保留記憶が発生すると保留図柄が追加されると共に入賞音を出力されるが、カットイン演出が実行されると保留図柄が非表示となり、新たに保留記憶が発生しても保留図柄を確認できないが入賞音で遊技者は把握可能となるが、SPリーチ中は同じく保留図柄が非表示となり、新たに保留記憶が発生しても保留図柄を確認できず、さらに入賞音の出力も禁止する。
【選択図】図24
特許請求の範囲【請求項1】
所定の条件の成立に基づいて当否判定用乱数を取得し、取得された当否判定用乱数を所定数を上限に保留記憶可能な保留記憶手段と、
該保留記憶手段により保留記憶された前記当否判定用乱数を当否判定実行条件の成立に基づいて当否判定を実行する当否判定実行手段と、
該当否判定実行手段による前記当否判定の結果に基づいて図柄変動を実行し、停止した図柄により前記当否判定の結果を報知する図柄変動手段と、
該図柄変動手段により大当りを示す図柄が停止すると遊技者に有利な特典状態に移行する特典状態移行手段とを備え、
前記図柄変動手段による図柄変動に基づいた演出表示を実行する演出手段と、
該演出手段により前記保留記憶手段による保留記憶に対応する保留図柄を表示することで保留記憶の個数を表示する保留図柄表示手段と、
前記所定の条件の成立に基づいて成立音を出力する成立音出力手段と、を備え、
前記演出手段は、演出表示の実行中に前記保留図柄を非表示とする第1演出表示及び該第1演出表示とは異なる第2演出表示を備え、
前記第1演出表示では前記成立音を出力可能となるが、前記第2演出表示では前記成立音の出力を禁止する出力禁止手段とを備えたことを特徴とした遊技機。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記当否判定手段により取得した前記当否判定用乱数について前記当否判定実行条件の成立よりも前に先読み判定を実行する先読み判定手段と、
該先読み判定手段の結果に基づいて前記当否判定の実行よりも前に前記先読み判定の結果を示唆する先読み演出手段とを備え、
前記成立音は通常成立音と前記先読み演出として実行される特殊成立音とを備え、
前記出力禁止手段は、前記通常成立音の出力は禁止せず、前記特殊成立音の出力を禁止するもの、であることを特徴した請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機などの遊技機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機としては、始動口への遊技球の入球に基づいて当否判定用乱数を取得し、取得した乱数について当否判定を行い、図柄を変動表示させて当否判定の結果に応じた図柄を停止表示させ、大当り図柄が停止表示すると大当り遊技を実行するものにおいて、取得した当否判定用乱数を所定個数を上限に保留記憶可能として、保留記憶された当否判定用乱数を順番に当否判定するようにしたものが知られている。このような当否判定用乱数においては、保留記憶に対応した保留図柄を演出表示装置に表示することで、遊技者に保留記憶の個数を把握しやすいようにしている。さらには保留記憶されたことに基づいて入賞音を出力するようなものもある。(例えば特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-137431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
保留記憶されたことに基づいて入賞音を出力するような遊技機では、表示装置上に保留図柄を表示しない場面などでも遊技者に保留記憶の発生を知らせることができるが、状況によっては知らせることがデメリットにもなるため、改善の余地があった。
【0005】
本発明の遊技機は、保留記憶の発生により入賞音を出力するとした場合の改善を主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遊技機は、上述の主目的を達成するために以下の手段をとった。
【0007】
本発明の遊技機は、
所定の条件の成立に基づいて当否判定用乱数を取得し、取得された当否判定用乱数を所定数を上限に保留記憶可能な保留記憶手段と、
該保留記憶手段により保留記憶された前記当否判定用乱数を当否判定実行条件の成立に基づいて当否判定を実行する当否判定実行手段と、
該当否判定実行手段による前記当否判定の結果に基づいて図柄変動を実行し、停止した図柄により前記当否判定の結果を報知する図柄変動手段と、
該図柄変動手段により大当りを示す図柄が停止すると遊技者に有利な特典状態に移行する特典状態移行手段とを備え、
前記図柄変動手段による図柄変動に基づいた演出表示を実行する演出手段と、
該演出手段により前記保留記憶手段による保留記憶に対応する保留図柄を表示することで保留記憶の個数を表示する保留図柄表示手段と、
前記所定の条件の成立に基づいて成立音を出力する成立音出力手段と、を備え、
前記演出手段は、演出表示の実行中に前記保留図柄を非表示とする第1演出表示及び該第1演出表示とは異なる第2演出表示を備え、
前記第1演出表示では前記成立音を出力可能となるが、前記第2演出表示では前記成立音の出力を禁止する出力禁止手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の遊技機では、所定の条件が成立すると(すなわち当否判定用乱数を取得すると)、保留図柄を表示し、さらに所定の条件が成立したことを示す成立音を出力する。成立音は保留図柄が非表示の状況である第1演出表示中では出力することで保留図柄が非表示にも関わらず所定の条件が成立したことをアピールすることが可能となるが、第2演出表示中では所定の条件が成立しても出力されないので、遊技に集中させることが可能となる。そのため演出表示の状況に応じて好適に所定の条件の成立を示唆することが可能となる。
【0009】
さらに、 前記当否判定手段により取得した前記当否判定用乱数について前記当否判定実行条件の成立よりも前に先読み判定を実行する先読み判定手段と、
該先読み判定手段の結果に基づいて前記当否判定の実行よりも前に前記先読み判定の結果を示唆する先読み演出手段とを備え、
前記成立音は通常成立音と前記先読み演出として実行される特殊成立音とを備え、
前記出力禁止手段は、前記通常成立音の出力は禁止せず、前記特殊成立音の出力を禁止するもの、であることを特徴としてもよい。
【0010】
先読み演出として期待度が高いことを特殊成立音では、実行中の演出表示から気が逸れてしまう可能性が高い。そのような成立音を演出表示の種類により出力しないことで好適な成立音の出力を実行することが可能となる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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