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公開番号2024078731
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191238
出願日2022-11-30
発明の名称玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A63H 15/06 20060101AFI20240604BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】興趣性の高い玩具を提供する。
【解決手段】転動可能な第1形態1F、及び展示可能な第2形態2Fをとり得る形態変化可能な玩具1は、略球欠型形状を成している主体部10と、主体部10に設けられている時計部20と、主体部10に連結可能で時計部20を覆う副体部30と、を備え、主体部10は、第1形態1Fにおいて、主体部10に副体部30が連結されることで転動可能に構成され、第2形態2Fにおいて、副体部30が主体部10に非連結の状態で、時計部20を視認可能に構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
転動可能な第1形態、及び展示可能な第2形態をとり得る形態変化可能な玩具であって、
略球欠型形状を成している主体部と、
前記主体部に設けられている時計部と、
前記主体部に連結可能で前記時計部を覆う副体部と、
を備え、
前記主体部は、
前記第1形態において、前記主体部に前記副体部が連結されることで転動可能に構成され、
前記第2形態において、前記副体部が前記主体部に非連結の状態で、前記時計部を視認可能に構成されている、
玩具。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
請求項1に記載の玩具であって、
前記時計部は、時計盤を含み、
前記主体部は、前記第2形態において、前記主体部が載置される載置面に対し、前記時計盤が第1の傾斜角度にて傾斜するように構成されている、
玩具。
【請求項3】
請求項2に記載の玩具であって、
前記主体部は、前記載置面に当接する平面部を有する、
玩具。
【請求項4】
請求項3に記載の玩具であって、
前記主体部は、中空に形成され、
前記時計部は、前記主体部の中心から外れて偏心して配置されている、
玩具。
【請求項5】
請求項3に記載の玩具であって、
前記副体部の外表面は、曲面で形成され、前記第1形態において、当該外表面が前記主体部と連続する曲面を形成している、
玩具。
【請求項6】
請求項1に記載の玩具であって、
前記主体部は、第1外殻部品、及び第2外殻部品を含み、
前記第1外殻部品と前記第2外殻部品は、連結及び分離可能に構成されている、
玩具。
【請求項7】
請求項6に記載の玩具であって、
前記第2外殻部品は、前記第2形態において、前記第1外殻部品、及び前記時計部を支持可能に構成されている、
玩具。
【請求項8】
請求項7に記載の玩具であって、
前記第2外殻部品は、略半球型形状であり、前記第1外殻部品は、略球台型形状を成している、
玩具。
【請求項9】
請求項6に記載の玩具であって、
前記主体部は、前記第2形態において、前記主体部が載置される載置面に当接する平面部を有し、
前記第1外殻部品と前記第2外殻部品との連結面は、前記平面部に対して第2の傾斜角度をもって傾斜している、
玩具。
【請求項10】
請求項9に記載の玩具であって、
前記時計部は、時計盤を含み、
前記主体部は、前記第2形態において、前記時計盤が前記載置面に対し第1の傾斜角度にて傾斜するように構成され、
前記第1の傾斜角度は前記第2の傾斜角度よりも大きい、
玩具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、玩具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、置き時計として、例えば、特許文献1には、中空状球体部を構成する内側底部に重りを形成し、このおもり部が静止の状態となった球体部の中心部より頂部方向の側に45度前後の傾斜角度を有する切欠状傾斜部を形成し、この傾斜部に時計機構付き文字盤を嵌着した構成のものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平2-91988号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、おもりを利用した球形の起き上がりこぼし型置き時計である。したがって、本発明が対象とする玩具としては興趣性が高いものではない。
【0005】
本発明が目的とするものは、単なる起き上がりこぼし型の置き時計ではなく、時計としても実用性があり、更に販売形態として自動販売機(物品供給装置)をも利用できる玩具であり、また、興趣性の高い玩具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の玩具は、転動可能な第1形態、及び展示可能な第2形態をとり得る形態変化可能な玩具であって、略球欠型形状を成している主体部と、主体部に設けられている時計部と、主体部に連結可能で前記時計部を覆う副体部と、を備え、主体部は、第1形態において、主体部に副体部が連結されることで転動可能に構成され、第2形態において、副体部が主体部に非連結の状態で、時計部を視認可能に構成されている、ものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性の高い玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一態様における玩具の第1形態を示す斜視図である。
図1に示す玩具の側面図である。
図2のおけるA-A断面の斜視図である。
図1に示す玩具の第1外殻部品の内部を示す分解斜視図である。
図1に示す玩具の第2外殻部品の内部を示す分解斜視図である。
玩具における針部の組み立ての一例を示す要部拡大断面図であって、(a)は、組み立て前の断面図であり、(b)は、組立状態の断面図である。
玩具の第2形態の斜視図である。
玩具の第2形態の側面図である。
玩具の変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一態様である玩具1について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一態様における玩具の第1形態を示す斜視図であり、図2は、図1に示す玩具の第1形態の側面図である。
図1及び図2に示すように、第1形態1Fの玩具1は、外観的には、第1外殻部品11及び第2外殻部品12からなり略球欠型形状を成している主体部10と、主体部10の球形状の欠けた一部を覆うように連結された副体部30と、を備える略球形を成している。主体部10を構成する第1外殻部品11、及び第2外殻部品12は、連結面10fにて連結されており、後述するように、この連結面10fにて分離することができる。
【0010】
また、第1外殻部品11は、図2に示しように側面視で略球台型形状を成している。そして、玩具1は、展示形態である第2形態2F(図7参照)として、時計部20(図7参照)が設けられた形態に変化可能である。また、第2外殻部品12は、略半球型形状であり、一端側には主体部10が載置面60(図7参照)載置されるときに当該載置面60に接触可能な平面部12aを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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