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公開番号2024027749
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130820
出願日2022-08-18
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/16 20060101AFI20240222BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】記録材の搬送経路に存在する部材への転写電流の流れ込みが生じ得る低抵抗紙に対する転写性を向上させる。
【解決手段】画像形成装置1は、像担持体50と、中間転写ベルト56と、転写部N2を形成する外ローラ64と、外ローラ64と共に転写部N2を形成する内ローラ62と、内ローラ62に転写電圧を印加する電源E2と、電源E2を制御する制御部110と、を有し、制御部110は、記録材Pとしての普通紙にトナー像を転写する際の転写電圧を、定電圧制御し、金属層を有する記録材Pにトナー像を転写する際の転写電圧を定電流制御するように制御する構成とされる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体からトナー像が転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの外周面に当接して転写部を形成する外ローラと、
前記中間転写ベルトを挟んで前記外ローラに対向して配置され、前記中間転写ベルトの内周面に当接して前記外ローラと共に前記転写部を形成する内ローラと、
前記内ローラに前記中間転写ベルトから前記転写部を通過する記録材にトナー像を転写するための転写電圧を印加する電源と、
前記電源を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、記録材としての普通紙にトナー像を転写する際の前記転写電圧を、前記電源が前記内ローラに印加する電圧が目標値となるように定電圧制御し、金属層を有する記録材にトナー像を転写する際の前記転写電圧を、前記電源が前記内ローラに供給する電流が目標値となるように定電流制御するように制御することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
操作者による操作に応じて、トナー像が転写される記録材に関する記録材情報を前記制御部に入力する入力手段を有し、
前記制御部は、前記入力手段により入力される前記記録材情報に基づいて、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記電源により前記内ローラに電圧を印加した際に前記内ローラに流れる電流を検知する検知部を有し、
前記制御部は、前記転写部に記録材がある時に前記検知部により検知される電流値に基づいて、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記検知部により検知される電流値が所定の閾値以上の場合に、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記電源により前記内ローラに電圧を印加した際に前記転写部以外で記録材に接触可能な接触部材に流れる電流を検知する検知部を有し、
前記制御部は、記録材が前記転写部及び前記接触部材に接触可能な位置にある時に前記検知部により検知される電流値に基づいて、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記検知部により検知される電流値が所定の閾値以上の場合に、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記電源により前記内ローラに電圧を印加した際に前記外ローラに流れる電流を検知する検知部を有し、
前記制御部は、記録材が前記転写部にある時に前記検知部により検知される電流値に基づいて、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記検知部により検知される電流値が所定の閾値以下の場合に、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
記録材の電気抵抗値に関する情報を検知する検知部を有し、
前記制御部は、前記検知部による検知結果に基づいて、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記検知部の検知結果が示す記録材の電気抵抗値が所定の閾値以下の場合に、前記転写電圧の定電流制御を行うように制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式や静電記録方式を用いた複写機、レーザープリンタ、ファクシミリ装置、印刷装置、あるいはこれらの機能のうち複数の機能を有する複合機などの画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば電子写真方式を用いた複写機などの画像形成装置では、感光体や中間転写体などの像担持体に形成されたトナー像が記録材に転写される。像担持体から記録材へのトナー像の転写は、像担持体に当接して転写部を形成する転写ローラなどの転写部材に転写電圧が印加されることで行われることが多い。転写電圧は、画像形成前の前回転工程時などに検知された転写部の電気抵抗に応じた転写部分担電圧と、予め設定された記録材の種類に応じた記録材分担電圧と、に基づいて決定することができる。これにより、環境変動、転写部材の使用履歴、記録材の種類などに応じて適切な転写電圧を設定することができる。良好な転写性を得るためには、転写部に十分な電界を安定して形成することが重要となる。
【0003】
特許文献1では、金属層を有する用紙が画像形成に用いられる場合のトナー像の転写を均一にするための構成が提案されている。この構成は、接地されていて、中間転写ベルトから用紙へとトナー像が転写される転写ニップに向けて用紙を案内する第一案内部材と、接地されていて、用紙に接触する接触部材と、を有する。そして、転写ニップから接触部材までの距離の方が、転写ニップから第一案内部材までの距離よりも短くされている。
【0004】
また、特許文献2では、用紙が案内手段に非接触となるタイミングで、転写手段に供給される転写電流値が所定の範囲となるように、転写電圧を設定する構成が提案されている。
【0005】
また、特許文献3では、転写電圧を定電圧制御し、転写電流に上限値、下限値を設ける構成において、その上限値、下限値を転写部に記録材が無い状態で転写部材に電圧を印加したときに検知した電流に基づいて変更する構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-60072号公報
特開2019-105816号公報
特開2019-207387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の画像形成装置では、電気抵抗が低い記録材(以下、単に「低抵抗紙」ともいう。)が画像形成に用いられる場合に、画像濃度の低下などの画像不良が発生する場合がある。これは、低抵抗紙が画像形成に用いられる場合に、記録材を経由して、記録材の搬送経路に存在する記録材に接触する搬送ローラやガイド部材などの接触部材へ転写電流が流れ込み、記録材に適正な転写電流を供給できないためである。例えば、片面に金属層を有する蒸着紙などの低抵抗紙が画像形成に用いられる場合に、記録材の搬送途中に記録材を介して搬送ローラやガイド部材などの接触部材に転写電流の流れ込みが発生することがある。そして、これにより、最適な転写電流が記録材に流れないため、濃度低下などの画像不良が発生することがある。なお、「低抵抗紙」などと、「記録材」のことを「紙」ということがある。ただし、その場合も「紙」とは、紙以外の材料で構成された記録材、あるいは紙以外の材料を含む材料を用いて構成された記録材(例えば、蒸着紙などの金属層を有する記録材)を含むものである。
【0008】
特許文献1に記載の構成は、接触部材を転写ニップの近傍に配置し、この接触部材に転写電流が流れ込むようにすることで、記録材の搬送途中で記録材の案内部材に対する接触状態が変化しても、流れ込む電流を安定させようとするものである。しかし、記録材の搬送位置、記録材の剛度など様々な要因により、記録材に接触する部材の接触状況は変化することがある。そして、転写電圧が定電圧制御で印加される場合、記録材の触れる部分が変化するたびに流れる電流が大きく変化することがある。そのため、トナーへ流れ込む転写電流が安定しないため、良好な転写性を維持することが難しいことがある。
【0009】
また、特許文献2の構成のように、記録材の位置によって転写電圧を変更する場合、装置の個体差による記録材の搬送速度の搬送ばらつき、搬送ローラの外径の耐久変化や環境による変化などに起因する記録材の搬送速度の変化などが影響する。瞬間的に大きく変化するインピーダンスに合わせて転写電圧の切り替えタイミングを精度良く変更する方法には限界があるため、急激な電流変化を十分に抑制することは難しい。また、記録材の電気抵抗の違いによっても最適な転写電圧が異なる。
【0010】
また、特許文献3の構成のように、フィードバック回路が検知した検知電流によって印加電圧を変更し、徐々に最適電流へと補正していく制御システムでは、電流の変化が瞬間的に変わる現象に対して十分な効果を得ることは難しい。
(【0011】以降は省略されています)

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