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公開番号
2025113518
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007716
出願日
2024-01-23
発明の名称
コーナーポイント及び該コーナーポイントの製造方法
出願人
株式会社中京スポーツ施設
代理人
個人
主分類
A63C
19/06 20060101AFI20250728BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】釘状の尖った金具では、抜けて地面上に顕在してしまうと使用者が負傷する危険性が高い。
【解決手段】有底筒状のエンドキャップ1と、該エンドキャップ1内に下端部を挿入固定したロープ2とを有するコーナーポイントを、地面GLに穿設した穴H挿入した後、穴Hを埋め戻して、ロープ2の上端部の一部を地面より露出させた状態で埋設することによって、エンドキャップ1が地中深く埋設状態となって、残置されたとしても外部露出する可能性を限りなく低く抑えることを可能とし、万一エンドキャップ1が外部露出したとしても、尖った部分がなく、刺さる等の深刻な負傷が発生しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
有底筒状のエンドキャップと、該エンドキャップ内に下端部を挿入固定したロープとを有することを特徴とするコーナーポイント。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記ロープの下端部に抜止め部を形成し、前記エンドキャップ内に嵌挿しロープが貫通する固定パイプと前記エンドキャップとで前記抜止め部の外周部を挟み、前記エンドキャップに前記固定パイプ及び前記ロープを接着剤で固定したことを特徴とする請求項1記載のコーナーポイント。
【請求項3】
請求項2に記載のコーナーポイントの製造方法であって、
前記エンドキャップ内に前記接着剤を注入後、前記ロープの下端部をエンドキャップ内に挿入し、前記固定パイプに前記ロープを通す様にして、前記固定パイプを前記エンドキャップ内に嵌挿し押し込んで、前記固定パイプと前記エンドキャップとの間で前記抜止め部の外周部を挟み込み、前記接着剤の硬化により、前記エンドキャップに前記固定パイプ及び前記ロープを固定する様にしたことを特徴とするコーナーポイントの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運動場などにトラック、コートなどのラインを引く際に目印となるマーカーを地面に固定するために地面に埋設するコーナーポイントとその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、かかるコーナーポイントにあっては、釘状の金具の上端にロープを結んだ形態のものが一般的で、ロープだけが見える様に釘状の金具を運動場の地面に打ち込んで使用している。
【0003】
この釘状の金具としては、鉤状のものであったり(例えば、引用文献1,2参照)、斜め上方に突出した複数の棘状体を有したもの(例えば、引用文献3参照)などが見受けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭60-195100号公報
実登第3003151号公報
実開平5-83039号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記従来技術にあっては、打込時の衝撃に耐え得るように金属製のものが一般的であり、経年劣化等に伴い釘状の金具からロープが脱落したり、ロープが埋まってしまって、存在を視認できなくなってしまい、その結果不要となった釘状の金具が運動場に残置されてしまうケースが多々あり、この残置された釘状の金具が更なる年月を経た後に、地面に近い釘状の金具の上端部が地面から露出したり、スライディングなどの外力が作用して引き抜かれてしまったりした結果、特に鋭利な末端部で運動場使用者が負傷する事件が頻発する様になってしまっているなど、解決せねばならない課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記従来技術に基づく、釘状の尖った金具では、抜けて地面上に顕在してしまうと使用者が負傷する危険性が高い課題に鑑み、有底筒状のエンドキャップと、該エンドキャップ内に下端部を挿入固定したロープとを有するコーナーポイントを、地面穿設した穴に挿入した後、穴を埋め戻して、ロープの上端部の一部を地面より露出させた状態で埋設することによって、エンドキャップを地中深く埋設状態とすることで、残置されたとしても外部露出する可能性を限りなく低く抑えることを可能とし、万一外部露出したとしても、尖った部分がなく、刺さる等の深刻な負傷が発生しない様にして、上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
要するに本発明は、有底筒状のエンドキャップと、該エンドキャップ内に下端部を挿入固定したロープとを有しているので、かかるコーナーポイントの略全体が地中に埋設されて、エンドキャップは地中深くに完全に埋設されてしまうため、地上への顕現を略完全に防止することが出来、仮に地上に顕現したとしても尖っておらず、小石程度のものでしかないため、使用者が踏んだり、下敷きにしてスライディングしたとしても、負傷の程度を極めて軽度のものに抑えることが出来る。
【0008】
前記ロープの下端部に抜止め部を形成し、前記エンドキャップ内に嵌挿しロープが貫通する固定パイプと前記エンドキャップとで前記抜止め部の外周部を挟み、前記エンドキャップに前記固定パイプ及び前記ロープを接着剤で固定しているので、ロープのエンドキャップ空の抜脱を確実に防止することが出来る。
【0009】
請求項2に記載のコーナーポイントの製造方法であって、前記エンドキャップ内に前記接着剤を注入後、前記ロープの下端部をエンドキャップ内に挿入し、前記固定パイプに前記ロープを通す様にして、前記固定パイプを前記エンドキャップ内に嵌挿し押し込んで、前記固定パイプと前記エンドキャップとの間で前記抜止め部の外周部を挟み込み、前記接着剤の硬化により、前記エンドキャップに前記固定パイプ及び前記ロープを固定する様にしたので、ロープのエンドキャップへの固定を確実且つ簡単に行なうことが出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係るコーナーポイントの使用状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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