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公開番号
2025107294
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025075068,2023176137
出願日
2025-04-30,2023-10-11
発明の名称
リレー
出願人
シァメン ホンファ エレクトリック パワー コントロールズ カンパニー リミテッド
,
Xiamen Hongfa Electric Power Controls Co., Ltd.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H01H
50/38 20060101AFI20250710BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】関連技術の問題を解決するためのリレーを提供する。
【解決手段】
本発明は、接触容器と、一対の固定接点引出端と、接続部材と、第1の導磁体と、プッシュロッドアセンブリとを含むリレーを提供し、接触容器は、接触チャンバと、一対の第1の貫通孔及び第2の貫通孔を有し、第1の貫通孔と第2の貫通孔とは、いずれも接触チャンバに連通し、一対の固定接点引出端は、一対の第1の貫通孔に一対一に穿設され、接触容器に接続され、接続部材は、第2の貫通孔に穿設され、第1の端及び第2の端を含み、第1の端は、接触容器に接続され、第1の導磁体は、接触チャンバ内に設けられ、接続部材の第2の端に接続され、プッシュロッドアセンブリは、可動接触子を有する可動部材を含み、可動部材は、可動接触子を一対の固定接点引出端と接触させ又は離間させるように、接触チャンバ内に移動可能に設けられ、第1の導磁体は、可動接触子が固定接点引出端に向かう側に設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
接触容器、一対の固定接点引出端、接続部材、第1の導磁体及びプッシュロッドアセンブリをとを含むリレーであって、
前記接触容器は、接触チャンバと、一対の第1の貫通孔及び第2の貫通孔を有し、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とは、いずれも前記接触チャンバに連通し、
一対の前記固定接点引出端は、一対の前記第1の貫通孔に一対一に穿設され、前記接触容器に接続され、
前記接続部材は、前記第2の貫通孔に穿設され、第1の端と第2の端を含み、前記第1の端は、前記接触容器に接続され、
前記第1の導磁体は、前記接触チャンバ内に設けられ、前記接続部材の第2の端に接続され、
前記プッシュロッドアセンブリは、可動接触子と、前記可動接触子に固定接続された第2の導磁体とを含み、前記可動接触子は、前記接触チャンバ内に設けられ、一対の前記固定接点引出端と接触し又は離間するために使用され、前記第1の導磁体は、前記可動接触子が前記固定接点引出端に向かう側に設けられ、前記第2の導磁体は、前記接触チャンバ内に設けられ、前記可動接触子が前記第1の導磁体に背向する側に位置し、前記第2の導磁体は、前記第1の導磁体と導磁回路を形成するために使用されることを特徴とするリレー。
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【請求項2】
前記第2の貫通孔は、一対の前記第1の貫通孔の間に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項3】
前記接触容器は、ヨーク板と、絶縁カバーとを含み、
前記ヨーク板は、前記接触チャンバに連通する第3の貫通孔を有し、前記プッシュロッドアセンブリのプッシュロッドは、前記第3の貫通孔に移動可能に穿設され、
前記絶縁カバーは、前記ヨーク板に接続され、前記絶縁カバーと前記ヨーク板は、前記接触チャンバとして囲まれて、
前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とは、前記絶縁カバーに開設され、前記接続部材の第1の端は、前記絶縁カバーの外面に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項4】
前記絶縁カバーは、セラミックスカバー及びフランジ部材を含み、前記セラミックスカバーは、頂壁及び側壁を含み、前記側壁の一端は、前記頂壁の外周に取り囲まれて接続され、前記側壁の他端は、前記フランジ部材を介して前記ヨーク板に接続され、
前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とは、前記頂壁に開設され、
前記頂壁の外面において、前記第1の貫通孔に位置する周縁に第1の金属化層が設けられており、前記第2の貫通孔に位置する周縁に第2の金属化層が設けられており、
前記固定接点引出端は、前記第1の金属化層を介して前記頂壁に溶接され、前記接続部材の第1の端は、前記第2の金属化層を介して前記頂壁に溶接されている
ことを特徴とする請求項3に記載のリレー。
【請求項5】
前記頂壁と前記側壁とは、一体構造であり、又は、前記頂壁と前記側壁とは、別体構造である
ことを特徴とする請求項4に記載のリレー。
【請求項6】
前記第1の導磁体は、前記頂壁の内面と間隔を空けて設けられている
ことを特徴とする請求項4に記載のリレー。
【請求項7】
前記接続部材の第2の端は、前記第1の導磁体にリベット又は溶接又は接着されている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項8】
前記第1の導磁体は、導磁片を含み、前記導磁片には開孔が開設されており、
前記接続部材は前記開孔に穿設され、前記導磁片に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載のリレー。
【請求項9】
前記第1の導磁体は、積層された複数の前記導磁片を含み、
前記接続部材は複数の前記導磁片の前記開孔に穿設され、前記接続部材の第2の端は最も下方に位置する前記導磁片に接続されている
請求項8に記載のリレー。
【請求項10】
前記プッシュロッドアセンブリは、さらに、ベースと、弾性部材と、リミット構造とを含み、
前記弾性部材の一端は、前記ベースに当接し、他端は、前記可動接触子と前記第2の導磁体で構成された可動部材に当接し、前記弾性部材は、前記可動接触子が前記固定接点引出端に移動する傾向を有するように弾性力を供給し、
前記リミット構造は、前記ベースと前記可動部材に接続され、前記可動部材の前記ベースに対する移動範囲をリミットするために使用され、前記リミット構造は、嵌合するリミット孔とリミット部とを含み、前記リミット孔は、前記可動接触子の移動方向に対向して設けられた第1の端と第2の端とを含み、前記リミット部は、前記リミット孔の前記第1の端と前記第2の端の間に移動可能に穿設され、
前記可動接触子が前記固定接点引出端から離間される場合、前記リミット部が前記リミット孔の前記第1の端に位置している
請求項1に記載のリレー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施例は、リレー技術分野に関し、具体的に、高圧直流リレーに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
リレーは、電子制御素子であり、制御システム(入力回路とも呼ばれる)と被制御システム(出力回路とも呼ばれる)を有し、通常は自動制御回路に応用される。リレーは、実際には小さな電流で大きな電流を制御する「自動スイッチ」である。そのため、回路では自動調整、安全保護、変換回路などの役割を果たしている。
【0003】
高圧直流リレーはリレーの一種であり、短絡負荷が大きい場合、高圧直流リレーの接触子は短絡電流によって電動反発力が発生して接触子が弾け、接触子が瞬間的に弾けて強いアークによってリレーが焼損され、爆発されることがある。
【0004】
関連技術では、リレーは通常、接触子が弾けるのを防止するために耐短絡構造を設置する。具体的には、リレーの接触容器内部に導磁体を設置し、短絡電流により電動反発力が発生する時、導磁体が磁化されて電磁吸引力が発生し、それによって可動接触子が瞬間的に弾け、リレー焼損、爆発が発生するのを防止する。
【0005】
しかし、関連技術では、導磁体とリレーの接触容器の接続構造が不合理に設計されており、導磁体と接触容器の間に接続が強固ではなく、組み立てが容易ではないという問題がある。
【発明の概要】
【0006】
本発明の実施例は、関連技術に存在する導磁体と接触容器との間の接続が強固ではなく、組み立てが容易ではないという問題を解決するためのリレーを提供する。
本発明の実施例におけるリレーは、接触容器、一対の固定接点引出端、接続部材、第1の導磁体及びプッシュロッドアセンブリを含み、接触容器は、接触チャンバと、一対の第1の貫通孔及び第2の貫通孔を有し、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とは、いずれも前記接触チャンバに連通し、一対の固定接点引出端は、一対の前記第1の貫通孔に一対一に穿設され、前記接触容器に接続され、接続部材は、前記第2の貫通孔に穿設され、第1の端と第2の端を含み、前記第1の端は、前記接触容器に接続され、第1の導磁体は、前記接触チャンバ内に設けられ、前記接続部材の第2の端に接続され、プッシュロッドアセンブリは、可動接触子を有する可動部材を含み、前記可動部材は、前記可動接触子を一対の前記固定接点引出端と接触させ又は離間させるように、前記接触チャンバ内に移動可能に設けられ、前記第1の導磁体は、前記可動接触子が前記固定接点引出端に向かう側に設けられている。
【0007】
本発明のいくつかの実施例により、前記第2の貫通孔は、前記一対の第1の貫通孔の間に設けられている。
【0008】
本発明のいくつかの実施例により、前記接触容器は、ヨーク板と、絶縁カバーとを含み、
ヨーク板は、前記接触チャンバに連通する第3の貫通孔を有し、前記プッシュロッドアセンブリは、前記第3の貫通孔に移動可能に穿設され、
絶縁カバーは、前記ヨーク板に接続され、
前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とは、前記絶縁カバーに開設され、前記接続部材の第1の端は、前記絶縁カバーの外面に接続されている。
【0009】
本発明のいくつかの実施例により、前記絶縁カバーは、頂壁及び側壁を含み、前記側壁の一端は、前記頂壁の外周に接続され、前記側壁の他端は、前記ヨーク板に接続され、前記第1の貫通孔と第2の貫通孔とは、前記頂壁に開設されている。
【0010】
本発明のいくつかの実施例により、前記絶縁カバーは、セラミックスカバー及びフランジ部材を含み、前記セラミックスカバーは、頂壁及び側壁を含み、前記側壁は、前記フランジ部材を介して前記ヨーク板に接続され、
前記頂壁の外面において、前記第1の貫通孔に位置する周縁に第1の金属化層が設けられており、前記第2の貫通孔に位置する周縁に第2の金属化層が設けられており、
前記固定接点引出端は、前記第1の金属化層を介して前記頂壁に溶接され、前記接続部材の第1の端は、前記第2の金属化層を介して前記頂壁に溶接されている。
(【0011】以降は省略されています)
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