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公開番号
2025103430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220813
出願日
2023-12-27
発明の名称
自転車エルゴメータ
出願人
デュプロ精工株式会社
代理人
個人
主分類
A63B
22/06 20060101AFI20250702BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】本発明は、一般家庭用の商品として購入済の小型で安価な自転車エルゴメータであっても、自転車エルゴメータの装置本体を改造することなく、補充部品(端末ユニット)を後付けで非接触に装着することにより、訓練システムとして簡単に機能拡張できる自転車エルゴメータの訓練システムを提供することを目的とする。
【解決手段】端末ユニットは、自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた一般市販品の自転車エルゴメータに近接設置して、前記ペダル漕ぎ運動中におけるペダルの単位時間当たりの回転数を検出する検出部と、前記検出部からのペダル回転数のデータを無線送信する送信部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた一般市販品の自転車エルゴメータに近接設置して、前記ペダル漕ぎ運動中におけるペダルの単位時間当たりの回転数を検出する検出部と、前記検出部からのペダル回転数のデータを無線送信する送信部と、を備える、ことを特徴とする端末ユニット。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記端末ユニットは、前記ペダル回転数のデータを、前記送信部を介してユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末における専用アプリに基づき、操作者の訓練が行われるように構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の端末ユニット。
【請求項3】
自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた一般市販品の自転車エルゴメータに近接設置する端末ユニットにおいて、前記端末ユニットは、前記ペダル漕ぎ運動中における、前記端末ユニットの上方に存在する前記ペダルとの距離を測定する測定部と、前記測定したペダルとの距離データを無線送信する送信部と、を備える、ことを特徴とする端末ユニット。
【請求項4】
前記端末ユニットは、前記距離データを、前記送信部を介してユーザ端末に送信し、前記距離データを基にペダル回転数を算出すると共に、前記ユーザ端末における専用アプリに基づき、操作者の訓練が行われるように構成されている、ことを特徴とする請求項3に記載の端末ユニット。
【請求項5】
ユーザ端末とは、スマートフォン、タブレット又はパソコンのことである、ことを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の端末ユニット。
【請求項6】
端末ユニットは、前記端末ユニットの上方に存在する前記ペダルとの距離を測定する測距センサを有し、前記ペダル下方の測距センサの検出エリア内であって、前記自転車エルゴメータ本体の設置面と略同一面に設置される、ことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の端末ユニット。
【請求項7】
前記専用アプリは、操作者が選択した任意の曲にて、前記ペダル回転数に応じた音楽のトーン又はテンポに変えながら操作者の訓練が行われるように構成されている、ことを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の端末ユニット。
【請求項8】
前記専用アプリは、前記ペダル回転数に応じて仮想空間内の人物ないし擬人のキャラクタの表示位置を変化させながら視覚的に操作者の訓練が行われるように構成されている、ことを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の端末ユニット。
【請求項9】
自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた一般市販品の自転車エルゴメータと、前記自転車エルゴメータに近接設置する端末ユニットと、専用アプリがインストールされたユーザ端末と、を含むペダル漕ぎ訓練システムにおいて、
前記端末ユニットは、前記ペダル漕ぎ運動中における、前記端末ユニットの上方に存在する前記ペダルとの距離を測定する測定部とを有し、前記測定したペダルとの距離データ又は、前記距離データを基に算出したペダル回転数のデータをユーザ端末に無線送信する送信部とを備える、ことを特徴とするペダル漕ぎ訓練システム。
【請求項10】
ユーザ端末とは、スマートフォン、タブレット又はパソコンのことである、ことを特徴とする請求項9に記載のペダル漕ぎ訓練システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は自転車エルゴメータに関するものである。具体的には、一般市販品の自転車エルゴメータを用いたペダル漕ぎ訓練システムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
自転車エルゴメータとは、一般的に市販されている自転車型のトレーニング機器であって、自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた機器である。車輪はないが負荷抵抗を機械的、電気的に可変することができるため、身長、体重、年齢に応じた目標運動量を決めて負荷をかけることができる機器であり、スポーツジムだけではなく一般家庭にも普及してきている。
【0003】
自転車こぎ運動は、体力増強、健康促進に効果があるだけでなく、成人病予防運動として有効であることが認められている。とくに、軽負荷で自転車こぎ運動を行なえば有酸素運動になり、しかもジョギングなどに比較すると膝への負担が少ないことから、肥満対策として優れている。
【0004】
しかしながら、この種の自転車エルゴメータによる自転車こぎ運動は室内で行なうものであるから、単調で長続きしないことが多い。この種の単調さを解消するために、特許文献1では、室内置き自転車(自転車エルゴメータ)のペダル回転数を回転センサ(自転車エルゴメータの装置本体に内蔵)によって検知し、検知された回転数を赤外線リモコンでDVDに伝送してディスプレイ装置に仮想風景を表示する。仮想風景はドライバーズ・アイで縦スクロールし、ペダル回転数に応じて再生速度が変化することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-17565
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上述した自転車エルゴメータは、自転車エルゴメータ本体その他、全体システムとして高価で占有スペースが大きく、一般家庭用の商品としての要求を満たすことができないという問題がある。
【0007】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、一般家庭用の商品として購入済の小型で安価な自転車エルゴメータであっても、自転車エルゴメータの装置本体を改造することなく、補充部品(端末ユニット)を後付けで非接触に装着することにより、訓練システムとして簡単に機能拡張でき、訓練システムとして安価で占有スペースが小さいながらも運動の単調さを解消することができる自転車エルゴメータの訓練システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の端末ユニットは、自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた一般市販品の自転車エルゴメータに近接設置して、前記ペダル漕ぎ運動中におけるペダルの単位時間当たりの回転数を検出する検出部と、前記検出部からのペダル回転数のデータを無線送信する送信部と、を備える、ことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の端末ユニットにおいて、前記端末ユニットは、前記ペダル回転数のデータを、前記送信部を介してユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末における専用アプリに基づき、操作者の訓練が行われるように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0010】
請求項3記載の発明は、自転車のペダル漕ぎ運動により回転するペダルを備えた一般市販品の自転車エルゴメータに近接設置する端末ユニットにおいて、前記端末ユニットは、前記ペダル漕ぎ運動中における、前記端末ユニットの上方に存在する前記ペダルとの距離を測定する測定部と、前記測定したペダルとの距離データを無線送信する送信部と、を備える、ことを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)
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