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公開番号
2025056486
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165990
出願日
2023-09-27
発明の名称
松戸宣行型ストレッチ運動法
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A63B
23/00 20060101AFI20250401BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】人体にあらゆるトラブルを極力招来させず、適切な負荷を掛けることができるストレッチ運動法を提供する。
【解決手段】各筋部位に試験的に運動負荷を作用させて、ストレッチ運動が効果的であるか否かを試験する適応負荷試験を行い、前記適応負荷試験の結果を含めた種々の要素を配慮してストレッチ運動の種類、内容を決定する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
各筋部位に試験的に運動負荷を作用させて、ストレッチ運動が効果的であるか否かを試験する適応負荷試験を行い、前記適応負荷試験の結果を含めた種々の要素を配慮してストレッチ運動の種類、内容を決定することを特徴とするストレッチ運動法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記適応負荷試験は、腸腰筋のストレッチ運動と、胸鎖乳突筋、後頚部筋に関するストレッチ運動と、腸腰筋のパワー作用でのストレッチ運動とを含むことを特徴とする請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項3】
腸腰筋のストレッチ運動の一つは、仰向けで伸ばしたい側の膝を直角に立て、反対側の足を反対側手で肘をつきながら手は、大腿付け根を上前腸骨棘が、掌底と手関節の境に当たるように置いて安定させ、反対側の足は、伸ばしたい側の1鼡径部周囲で2大腿部直筋内側と3内転筋付近の走行上の間に置き、なるだけ腸腰筋停止部の付近小転子等をイメージし、足部のかかとを置き、足尖部をなるだけ大腿直筋走行に平行に合わせ、天井に真正面に向き、腰を少し上げ反対側の肘で軸を取り支える内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項4】
腸腰筋のストレッチ運動の一つは、直角に両膝を立て、伸ばしたい側の足に反対側を交差させその上に膝を曲げたまま乗せる。反対側足側に傾け、上半身は天井に対して固定または、少し傾けてよく、反対側の手母指球手根部を上前腸骨棘にあて、くるむように握って安定させ、くるんだ手の母指示指上に、伸ばしたい側の手の掌底部を乗っけるように押し当て、くるんだあと足部方向に安定して押せるか確認し、持続圧していく内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項5】
腸腰筋のストレッチ運動の一つは、仰向けで、直角に両膝を立て伸ばしたい側の足を反対側に両足と上半身倒し、伸ばしたい足の膝蓋底の付近にかかとを乗せのばしたい足の股関節を停止するまで伸展し、持続圧で伸ばしていく。仰向けで、直角に両膝を立て伸ばしたい側の足を反対側に両足と上半身倒す内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項6】
腸腰筋のストレッチ運動の一つは、伸ばしたい足のB方法小転子付近にかかとを乗せのばしたい足の股関節を停止するまで伸展し、持続圧で伸ばしていく内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項7】
胸鎖乳突筋等のストレッチ運動の一つは、包帯を半円状態で頚椎七番付近にかけ、延ばしたい側の手での重さだけで支え、反対側の母指で胸鎖乳突筋前縁上部を添わすようにあて、斜め下に何回か頸部を向け、且つ、母指を引っ掛けることが確認できたらその状態で、胸鎖乳突筋後縁を四指で把握し、そのまま顔の向きと目線を反対側の肘の関節の切れ目、または、肘頭に向ける内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項8】
胸鎖乳突筋等のストレッチ運動の一つは、仰向けに寝て、伸ばしたい胸鎖乳突筋付近の側を上にして側臥位に位置し、頚椎、腰椎が一直線上になるように枕を前額面当てて首を床側回旋し、反対側の母指で胸鎖乳突筋前縁上部を添わすようにあて、斜め下に何回かくびを向き、且つ、母指を引っ掛けることが確認できたらその状態で、胸鎖乳突筋後縁を四指で把握し、そのまま顔の向きと目線を反対側の肘の関節の切れ目、または、肘頭または、地上側その二つの範囲の自由角度に向ける内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項9】
大腿四頭筋のストレッチ運動の一つは、伸ばしたい足首に長尺体をソフトに巻き付け、足首に同側の手を足関節前面敷き入れ仰向けとなり、反対側の足の膝を90度屈曲する内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
【請求項10】
アキレス腱のストレッチ運動の一つは、着座して片方の脚部を前方で屈曲させ、足底横アーチの下にクッションを置いて足趾を浮かせて力が入らないようにして、アキレス腱を伸ばす方向に足首を曲げる内容であることを特徴する請求項1に記載のストレッチ運動法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人体の筋肉、関節等を柔軟にするストレッチ運動法に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、健康の維持・増進や、生活習慣病予防等のため、種々のストレッチ運動が提案されている。従来のストレッチ運動は、補助具を使用するもの(特許文献1参照)、補助具を使用しないものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-217625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ストレッチ運動は、補助具の使用の有無に関わらず、無理なストレッチ、過度なストレッチを行うと人体にトラブルを発生させるおそれがある。つまり、ストレッチ運動は、人体の部位に適切な負荷を掛けることが好ましいが、その手法については未だに不明確である。
【0005】
本発明のストレッチ運動法は、人体にあらゆるトラブルを極力招来させず、適切な負荷を掛けることができることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以上の問題に鑑みてなされたもので、(1)各筋部位に試験的に運動負荷を作用させて、ストレッチ運動が効果的であるか否かを試験する適応負荷試験を行い、前記適応負荷試験の結果を含めた種々の要素を配慮してストレッチ運動の種類、内容を決定することを特徴とする。
(2)上記(1)において、前記適応負荷試験は、腸腰筋のストレッチ運動と、胸鎖乳突筋、後頚部筋に関するストレッチ運動と、腸腰筋のパワー作用でのストレッチ運動とを含むことを特徴とする。
(3)上記(1)において、腸腰筋のストレッチ運動の一つは、仰向けで伸ばしたい側の膝を直角に立て、反対側の足を反対側手で肘をつきながら手は、大腿付け根を上前腸骨棘が、掌底と手関節の境に当たるように置いて安定させ、反対側の足は、伸ばしたい側の1鼡径部周囲で2大腿部直筋内側と3内転筋付近の走行上の間に置き、なるだけ腸腰筋停止部の付近小転子等をイメージし、足部のかかとを置き、足尖部をなるだけ大腿直筋走行に平行に合わせ、天井に真正面に向き、腰を少し上げ反対側の肘で軸を取り支える内容であることを特徴とする。
(4)上記(1)において、腸腰筋のストレッチ運動の一つは、直角に両膝を立て、伸ばしたい側の足に反対側を交差させその上に膝を曲げたまま乗せる。反対側足側に傾け、上半身は天井に対して固定または、少し傾けてよく、反対側の手母指球手根部を上前腸骨棘にあて、くるむように握って安定させ、くるんだ手の母指示指上に、伸ばしたい側の手の掌底部を乗っけるように押し当て、くるんだあと足部方向に安定して押せるか確認し、持続圧していく内容であることを特徴とする。
(5)上記(1)において、腸腰筋のストレッチ運動の一つは、仰向けで、直角に両膝を立て伸ばしたい側の足を反対側に両足と上半身倒し、伸ばしたい足の膝蓋底の付近にかかとを乗せのばしたい足の股関節を停止するまで伸展し、持続圧で伸ばしていく。仰向けで、直角に両膝を立て伸ばしたい側の足を反対側に両足と上半身倒す内容であることを特徴とする。
(6)上記(1)において、腸腰筋のストレッチ運動の一つは、伸ばしたい足のB方法小転子付近にかかとを乗せのばしたい足の股関節を停止するまで伸展し、持続圧で伸ばしていく内容であることを特徴とする。
(7)上記(1)において、胸鎖乳突筋等のストレッチ運動の一つは、包帯を半円状態で頚椎七番付近にかけ、延ばしたい側の手での重さだけで支え、反対側の母指で胸鎖乳突筋前縁上部を添わすようにあて、斜め下に何回か頸部を向け、且つ、母指を引っ掛けることが確認できたらその状態で、胸鎖乳突筋後縁を四指で把握し、そのまま顔の向きと目線を反対側の肘の関節の切れ目、または、肘頭に向ける内容であることを特徴とする。
(8)上記(1)において、胸鎖乳突筋等のストレッチ運動の一つは、仰向けに寝て、伸ばしたい胸鎖乳突筋付近の側を上にして側臥位に位置し、頚椎、腰椎が一直線上になるように枕を前額面当てて首を床側回旋し、反対側の母指で胸鎖乳突筋前縁上部を添わすようにあて、斜め下に何回かくびを向き、且つ、母指を引っ掛けることが確認できたらその状態で、胸鎖乳突筋後縁を四指で把握し、そのまま顔の向きと目線を反対側の肘の関節の切れ目、または、肘頭または、地上側その二つの範囲の自由角度に向ける内容であることを特徴とする。
(9)上記(1)において、大腿四頭筋のストレッチ運動の一つは、伸ばしたい足首に長尺体をソフトに巻き付け、足首に同側の手を足関節前面敷き入れ仰向けとなり、反対側の足の膝を90度屈曲する内容であることを特徴とする。
(10)上記(1)において、アキレス腱のストレッチ運動の一つは、着座して片方の脚部を前方で屈曲させ、足底横アーチの下にクッションを置いて足趾を浮かせて力が入らないようにして、アキレス腱を伸ばす方向に足首を曲げる内容であることを特徴とする。
(11)上記(1)において、手指屈筋群を伸展させるストレッチ運動は、目的の個所が軽い筋痙攣のとき伸ばす場合、目的の個所の指の両隣を伸展し、目的の個所の指は屈曲させる内容であることを特徴とする。
(12)上記(1)において、肩甲骨はがしのストレッチ運動は、長尺体を肘に通して変形プランクをして、その中に手を挿入し、プランクした状態で伸ばしたい肩甲骨方に肩関節90度、屈曲内旋90度で肘をついたまま、反対の肘は離し、反対側の膝と股関節90度を屈曲させ、顔面は、伸ばしたい方の手に肩甲骨が浮き出るまで近づける内容であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、適応負荷試験の結果等に応じて、ストレッチ運動の中止を決定したり、次回以降のストレッチ運動の種類、内容を決定するため、人体にあらゆるトラブルを極力招来させず、適切な負荷を掛けることができるストレッチ運動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)、(b)は、腹筋もも上げ運動の1例を示す図である。
(a)、(b)は、腹筋運動の1例を示す図である。
(a)、(b)は、腹筋もも上げ運動の他の例を示す図である。
(a)、(b)は、腹筋もも上げ運動の更に他の例を示す図である。
(a)、(b)は、腹筋もも上げ運動のまた更に他の例を示す図である。
人体の腰にベルトを巻く方法を示す図である。
a方法の腸腰筋のストレッチ運動を示す図である。
b方法の腸腰筋のストレッチ運動を示す図である。
c方法の腸腰筋のストレッチ運動を示す図である。
c方法の腸腰筋のストレッチ運動を示す図である。
胸鎖乳突筋のストレッチ運動を示す図である。
大腿四頭筋ストレッチ運動を示す図である。
アキレス腱伸ばしのストレッチ運動を示す図である。
大食い、軽いしゃっくりを止める運動を示す図(1)である。
大食い、軽いしゃっくりを止める運動を示す図(2)である。
ベルトによる手指屈筋群の伸展法を示す図である。
手指屈筋群の伸展法を示す図である。
変形プランク法による肩甲骨はがし法を示す図である。
肩甲骨はがし法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。本例では既に公知である技術は説明を省略する。また、発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示したものであって、本発明の技術的思想は、下記のものに特定されるものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において、種々の変更を加えることができる。特に、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。尚、図面には、見易くするためにベルトを装着している図面もある。
【0010】
本実施形態のストレッチ運動法を、(大枠の1)~(大枠の10)に分けて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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