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公開番号2025039009
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023145730
出願日2023-09-08
発明の名称炭素素材の製造方法
出願人ジカンテクノ株式会社,個人
代理人個人
主分類C01B 32/184 20170101AFI20250313BHJP(無機化学)
要約【課題】本発明は、植物性原料を炭素源として製造した炭素素材を使用し、CO2削減やよって製造可能な発熱塗料及び様々な温度帯にあっても強度を保つことができる発熱塗料を提供することにある。
【解決手段】ケイ素成分を5%以上含有した植物性原料から製造した1wt%から50wt%のケイ素成分を含んだ炭素素材を顔料としたことを特徴とする。また、官能基を多く含む炭化物19をグラフェン113と混合して塗料の顔料とすることによって強度を安定させながら直流だけでなく交流等の高電圧の電力を供給することも可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
植物性原料を水溶液に浸漬し、攪拌して洗浄をする洗浄工程と、
前記洗浄工程の後に前記植物性原料を容器に収納し、回転式の脱水装置によって回転をし、前記植物性原料に含まれる水分を脱水する脱水工程と、
前期脱水工程の後に後に乾燥させずに湿った状態の前記植物性原料を焼成する焼成工程と、
を含んだたことを特徴とする炭素素材の製造方法。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記脱水装置の回転する回転数は、300rpmから3000rpmであることを特徴とする請求項1に記載の炭素素材の製造方法。
【請求項3】
粉体抵抗が1.0×10
-3
Ω・cmから3.8×10
-2
Ω・cmの炭素素材を含む請求項1に記載の炭素素材の製造方法。
【請求項4】
植物性原料に小麦並びに大麦の麦殻、カカオ殻又は酒粕を使用し、無酸素状態で1000℃から1500℃の温度で燃焼した炭素素材の比表面積が15m

/gから80m

/gであることを特徴とする炭素素材の製造方法。
【請求項5】
植物性原料を炭化する炭化工程と、
前記炭化工程の後その炭化物を酸溶液にて酸清浄する酸洗浄工程と、
酸洗浄工程後にその炭化物をアルカリ水溶液に浸漬するアルカリ水溶液浸漬工程と、
前記植炭化物をを容器に収納し、回転式の脱水装置によって回転をし、前記植物性原料に含まれる水分を脱水する脱水工程と、
前記脱水工程の後に乾燥させずに湿った状態の前記植物性原料を焼成する焼成工程と、
を含んだたことを特徴とする炭素素材の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、植物性原料からグラフェン等の炭素素材を製造する方法に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から植物性原料を使用して、カーボンニュートラルの観点から電池材料、導電材料、発熱体、タイヤ及び建築材料等に利用されてきた。特に、比表面積が大きく電池やキャパシター等の材料として比表面積の大きな炭素素材が使用されてきた。また、発熱材料やシールド材料として電気伝導度の優れた炭素素材も多く利用されてきている。
【0003】
このように、植物性原料から炭素素材を製造する方法として様々な発明が提案されている。
例えば、特許文献1には、炭素質原料をアルカリ金属化合物で賦活して高比表面積を有する活性炭または活性炭素繊維を得るに当たり、反応系(炭素質原料及びアルカリ金属化合物を含む組成物)を炭素系粉末層で包囲し、さらに必要に応じて無機化合物層を炭素系粉末層に含み賦活することを特徴とする炭素材の製造方法。また、賦活時の昇温速度を20℃/hr以下にすることで容器当たりの炭素材収得量を増やす炭素材の製造方法。該製造方法により得られた活性炭あるいは活性炭素繊維を電極材料として用いる電気二重層キャパシター。
【0004】
例えば、特許文献2には、植物性原料を乾燥し、乾燥し粉砕して炭素源を得る前処理工程(S1)と、 前記炭素源を炭化し炭化物を得る炭化工程と(S2)、前記炭化工程で得られた前記炭化物からシリカを含む不純物を除去する精製工程(S3)と、を含み、 前記炭化工程は、チャンバー内に不活性ガスを供給し、前記チャンバー内の前記炭素源をプラズマ雰囲気において加熱する加熱工程と、を含むことを特徴とする発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-362915号公報
特開2020-55727号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献のように植物性原料から炭素素材を製造する方法においては様々な薬品等を使用することによって賦活を行い。多孔質の炭素素材が製造されているが、強アルカリ等の薬品を使用しているが、炭化等の焼成工程の際に金属の腐食が激しく、装置の寿命を縮めてしまうという問題があった。また、できる限り製造工程を少なくし製造コスト等の削減を行える製造方法が望まれていた。また、電池材料等に使用する場合に比表面積を向上させるためにケイ素を除去し炭素素材の純度を上げる必要があった。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、植物性原料をから製造した炭素素材を使用することによってCO2削減に貢献可能であって、製造コスト等の削減を行える製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
植物性原料から製造した炭素素材を合成樹脂エマルジョンに混合し分散したことを特徴とする発熱塗料の製造方法。
【発明の効果】
【0009】
以上の特徴により、本発明は、植物性原料から製造した炭素素材を使用することによってCO2削減に貢献可能であって、様々な温度帯にあっても強度を保つことができる発熱塗料を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態のグラフェンのラマンスペクトルである。
実施形態の炭化物のラマンスペクトルである。
実施形態の発熱塗料を塗膜下した発熱体の構成を示す概要図である。
実施形態の発熱体の温度特性を示す概要図である。
実施形態の発熱体の温度特性を示す概要図である。
実施形態のプラズマ装置の構成を示す概要図である。
実施形態の炭素素材を製造する製造工程を示すプロセスフローを示す図である。
実施形態の炭素素材を製造する製造工程を示すプロセスフローを示す図である。
実施形態の中和処理の別例の概念図である。
実施形態の中和処理に使用する別例の装置の概念図である。
実施形態の炭素素材を製造する製造工程を示すプロセスフローを示す図である。
実施形態の発熱塗料を塗膜下した別例の発熱体の構成を示す概要図である。
実施形態の発熱塗料を塗膜下した別例の発熱体の構成を示す概要図である。
実施形態の炭素素材を製造する製造工程を示すプロセスフローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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