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公開番号
2024118508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023024821
出願日
2023-02-21
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240826BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】集合発光体を適切に表示する。
【解決手段】本発明の遊技機は、それぞれ複数のLEDを有する複数の集合発光体L1~L5と、複数の集合発光体に接続され、複数の集合発光体それぞれの発光内容を示すデータ信号を所定の周期で切り換えて出力するデータ出力回路(シフトレジスタ回路Q1)と、複数の集合発光体に接続され、発光させる集合発光体を特定するコモン信号を所定の周期で切り換えて出力するコモン出力回路(シフトレジスタ回路Q2)と、所定の周期のうち開始後または終了前の所定時間において、データ出力回路のデータ信号の出力、および、コモン出力回路のコモン信号の出力のいずれか一方または双方を無効化する無効回路(パルス発生回路Q3、Q4、遅延回路Q5)と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれ複数のLEDを有する複数の集合発光体と、
前記複数の集合発光体に接続され、前記複数の集合発光体それぞれの発光内容を示すデータ信号を所定の周期で切り換えて出力するデータ出力回路と、
前記複数の集合発光体に接続され、発光させる集合発光体を特定するコモン信号を前記所定の周期で切り換えて出力するコモン出力回路と、
前記所定の周期のうち開始後または終了前の所定時間において、データ出力回路のデータ信号の出力、および、コモン出力回路のコモン信号の出力のいずれか一方または双方を無効化する無効回路と、
を備える遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者に遊技上の利益を付与するか否かを抽選により決定する遊技機に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、遊技機(パチンコ機)では、遊技者のハンドル操作により遊技盤内の遊技領域に向かって遊技球が発射され、遊技領域を流下した遊技球が始動口に入球したことを条件に特別図柄に係る抽選が実行される。そして、特別図柄表示器において、特別図柄が変動表示され、さらに、抽選によって決定された特別図柄が停止表示されることで遊技者に抽選結果が報知される。このとき、特別図柄表示器に大当たりであることを示す特定の特別図柄が停止表示されると、通常の遊技に比べて遊技者に有利な大役遊技が開始される。この大役遊技では、アタッカー装置が所定回数開閉し、大入賞口への遊技球の入球が可能となるので、遊技者は多くの賞球の払出を受けることが可能となる。
【0003】
遊技機では、遊技に係る種々の状況を把握するため、例えば、7セグメントLEDのような集合発光体が設けられている。このような集合発光体を複数配し、複数の集合発光体に同時に情報を表示する場合において、集合発光体それぞれを時分割で表示するダイナミック点灯方式が採用される場合がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-089093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような複数の集合発光体をダイナミック点灯方式によって制御する場合、所定周期でデータ信号およびコモン信号を順次切り換えることとなる。しかし、データ信号とコモン信号との切り換えタイミングがずれることで、本来表示されるべき集合発光体と異なる集合発光体にデータが表示されてしまう、所謂、ゴースト現象が生じるおそれがある。例えば、データ信号よりコモン信号が遅れると、データ信号が切り換わっても、まだ、前回のコモン信号が有効なままなので、1の集合発光体に、本来表示されるべきデータ信号に対応する値に続いて次のデータ信号に対応する値も表示されてしまう。また、コモン信号よりデータ信号が遅れると、コモン信号が切り換わったタイミングでは、まだ、前回のデータ信号が有効に残っているので、次に表示される1の集合発光体に、前回のデータ信号に対応する値が表示された後に、本来表示されるべきデータ信号に対応する値が表示されることとなる。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑み、集合発光体を適切に表示することが可能な遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、それぞれ複数のLEDを有する複数の集合発光体と、前記複数の集合発光体に接続され、前記複数の集合発光体それぞれの発光内容を示すデータ信号を所定の周期で切り換えて出力するデータ出力回路と、前記複数の集合発光体に接続され、発光させる集合発光体を特定するコモン信号を前記所定の周期で切り換えて出力するコモン出力回路と、前記所定の周期のうち開始後または終了前の所定時間において、データ出力回路のデータ信号の出力、および、コモン出力回路のコモン信号の出力のいずれか一方または双方を無効化する無効回路と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、集合発光体を適切に表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技機のブロック図である。
主制御基板の一部の回路構成を説明するための回路図である。
集合発光体の点灯態様を説明するためのタイミングチャートである。
集合発光体の他の点灯態様を説明するためのタイミングチャートである。
主制御基板の一部の回路構成を説明するための他の回路図である。
集合発光体の他の点灯態様を説明するためのタイミングチャートである。
図8のタイミングを詳細に説明するためのタイミングチャートである。
副制御基板における、演出表示部、演出役物装置、演出照明装置、楽曲出力装置の制御態様を説明するためのブロック図である。
副制御基板における制御態様を示すフローチャートである。
テーブルに用いられるコマンドの一例を示す図である。
テーブルの一例を示す図である。
積層構造を説明するためのタイミングチャートである。
演出実行手段の処理例を示したタイミングチャートである。
演出実行手段の他の処理例を示したタイミングチャートである。
サブCPUとRTCとの通信態様の比較例を示した説明図である。
サブCPUとRTCとの通信態様の一例を示した説明図である。
サブCPUの動作を説明するためのフローチャートである。
サブCPUとアンプとの通信態様の比較例を示したタイミングチャートである。
CRC結果の生成処理を説明するための説明図である。
サブCPUとアンプとRTCの通信態様の比較例を示したタイミングチャートである。
CRC結果の生成処理を説明するための説明図である。
サブCPUとアンプとRTCの通信態様の一例を示したタイミングチャートである。
CRC結果の生成処理を説明するための説明図である。
サブCPUの送信態様を説明するためのタイミングチャートである。
スロットマシンの概略的な機械的構成を説明するための外観図である。
スロットマシンの概略的な機械的構成を説明するための前面扉を開いた状態での外観図である。
リールの図柄配列を示す図である。
スロットマシンの概略的な電気的構成を示したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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