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公開番号2024118303
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024658
出願日2023-02-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類G06T 13/40 20110101AFI20240823BHJP(計算;計数)
要約【課題】アバターを編集する仕組みを提供する。
【解決手段】情報処理装置4は、所定のイベントに出演するアバターの動きを演じる演者が使用する演者端末から、演者端末に接続されている所定のセンサによって検出された演者の動作を示す動作情報を取得する第1取得部441と、第1取得部441が取得した動作情報に基づいて、アバターの動作を制御する動作制御部442と、所定のイベントを管理するイベント管理端末から、アバターを編集する編集内容を示す編集情報を取得する第2取得部443と、動作制御部442が動作を制御したアバターを、第2取得部443が取得した編集情報によって示される編集内容で表示するための表示情報を生成する表示情報生成部444と、表示情報生成部444が生成した表示情報を、所定のイベントを視聴する視聴者が使用する視聴者端末に送信する送信部446と、を有する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
所定のイベントに出演するアバターの動きを演じる演者が使用する演者端末から、前記演者端末に接続されている所定のセンサによって検出された前記演者の動作を示す動作情報を取得する第1取得部と、
前記第1取得部が取得した前記動作情報に基づいて、前記アバターの動作を制御する動作制御部と、
前記所定のイベントを管理するイベント管理端末から、前記アバターを編集する編集内容を示す編集情報を取得する第2取得部と、
前記動作制御部が動作を制御した前記アバターを、前記第2取得部が取得した前記編集情報によって示される前記編集内容で表示するための表示情報を生成する表示情報生成部と、
前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を、前記所定のイベントを視聴する視聴者が使用する視聴者端末に送信する送信部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記送信部は、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を、複数の前記視聴者端末に配信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記動作制御部は、前記第1取得部が取得した前記動作情報によって示される前記演者の動作と、前記アバターの動作とを同期させ、
前記表示情報生成部は、前記動作制御部が前記演者の動作と同期させている前記アバターを、前記第2取得部が取得した前記編集情報によって示される前記編集内容で表示するための前記表示情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記情報処理装置は、前記視聴者端末に表示される前記アバターの表示品質がそれぞれ異なる複数の品質レベルの中から前記視聴者が選択した選択レベル、又は前記視聴者が利用する通信サービスの利用状態に基づいて、前記複数の品質レベルの中から前記視聴者端末に適用する前記品質レベルを決定する決定部をさらに有し、
前記送信部は、前記決定部が決定した前記品質レベルに基づいて、前記表示情報を送信する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1取得部は、前記動作情報を、前記演者を識別するための演者識別情報に関連付けて取得し、
前記第2取得部は、指定された前記演者に対応する前記演者識別情報を含む前記編集情報を取得し、
前記表示情報生成部は、前記第2取得部が取得した前記編集情報に含まれる前記演者識別情報によって特定される前記アバターを表示するための前記表示情報を生成する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記編集情報は、前記アバターを配置する仮想空間の位置を示す位置情報を含み、
前記表示情報生成部は、前記位置情報によって特定される仮想空間の位置に配置した前記アバターを表示するための前記表示情報を生成する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記編集情報は、前記アバターの外見を示す外見情報を含み、
前記表示情報生成部は、前記外見情報によって示される外見の前記アバターを表示するための前記表示情報を生成する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記編集情報は、前記演者において動作する部位と、前記アバターにおいて動作させる部位との対応付けを設定するための部位設定情報を含み、
前記動作制御部は、前記動作情報によって示される前記演者の部位の動作を、前記部位設定情報において当該演者の部位に対応付けられている前記アバターの部位に適用する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが実行する、
所定のイベントに出演するアバターの動きを演じる演者が使用する演者端末から、前記演者端末に接続されている所定のセンサによって検出された前記演者の動作を示す動作情報を取得するステップと、
取得した前記動作情報に基づいて、前記アバターの動作を制御するステップと、
前記所定のイベントを管理するイベント管理端末から、前記アバターを編集する編集内容を示す編集情報を取得するステップと、
動作を制御した前記アバターを、取得した前記編集情報によって示される前記編集内容で表示するための表示情報を生成するステップと、
生成した前記表示情報を、前記所定のイベントを視聴する視聴者が使用する視聴者端末に送信するステップと、
を有する情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータを、
所定のイベントに出演するアバターの動きを演じる演者が使用する演者端末から、前記演者端末に接続されている所定のセンサによって検出された前記演者の動作を示す動作情報を取得する第1取得部、
前記第1取得部が取得した前記動作情報に基づいて、前記アバターの動作を制御する動作制御部、
前記所定のイベントを管理するイベント管理端末から、前記アバターを編集する編集内容を示す編集情報を取得する第2取得部、
前記動作制御部が動作を制御した前記アバターを、前記第2取得部が取得した前記編集情報によって示される前記編集内容で表示するための表示情報を生成する表示情報生成部、及び
前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を、前記所定のイベントを視聴する視聴者が使用する視聴者端末に送信する送信部、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人物の動きに応じて三次元モデルを制御するシステムが知られている。特許文献1には、人物の動きに応じて三次元のキャラクター(以下、「アバター」という。)が動く動画像を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-184689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記技術においては、予め設定されている情報(アバターの三次元情報やアバターの背景の三次元情報等)に基づいて動画像が生成されるため、例えば、アバターが出演するイベントの状況に応じてアバターを編集することができなかった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、アバターを編集する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、所定のイベントに出演するアバターの動きを演じる演者が使用する演者端末から、前記演者端末に接続されている所定のセンサによって検出された前記演者の動作を示す動作情報を取得する第1取得部と、前記第1取得部が取得した前記動作情報に基づいて、前記アバターの動作を制御する動作制御部と、前記所定のイベントを管理するイベント管理端末から、前記アバターを編集する編集内容を示す編集情報を取得する第2取得部と、前記動作制御部が動作を制御した前記アバターを、前記第2取得部が取得した前記編集情報によって示される前記編集内容で表示するための表示情報を生成する表示情報生成部と、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を、前記所定のイベントを視聴する視聴者が使用する視聴者端末に送信する送信部と、を有する。
【0007】
前記送信部は、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を、複数の前記視聴者端末に配信してもよい。
【0008】
前記動作制御部は、前記第1取得部が取得した前記動作情報によって示される前記演者の動作と、前記アバターの動作とを同期させてもよいし、前記表示情報生成部は、前記動作制御部が前記演者の動作と同期させている前記アバターを、前記第2取得部が取得した前記編集情報によって示される前記編集内容で表示するための前記表示情報を生成してもよい。
【0009】
前記情報処理装置は、前記視聴者端末に表示される前記アバターの表示品質がそれぞれ異なる複数の品質レベルの中から前記視聴者が選択した選択レベル、又は前記視聴者が利用する通信サービスの利用状態に基づいて、前記複数の品質レベルの中から前記視聴者端末に適用する前記品質レベルを決定する決定部をさらに有してもよいし、前記送信部は、前記決定部が決定した前記品質レベルに基づいて、前記表示情報を送信してもよい。
【0010】
前記第1取得部は、前記動作情報を、前記演者を識別するための演者識別情報に関連付けて取得してもよいし、前記第2取得部は、指定された前記演者に対応する前記演者識別情報を含む前記編集情報を取得してもよいし、前記表示情報生成部は、前記第2取得部が取得した前記編集情報に含まれる前記演者識別情報によって特定される前記アバターを表示するための前記表示情報を生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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