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公開番号2024078335
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190835
出願日2022-11-29
発明の名称記録装置およびその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240603BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 記録媒体を好適に排出することができる。
【解決手段】 記録手段へ向けて記録媒体を搬送方向へ搬送する搬送手段と、後処理装置が接続された状態において後処理装置へ記録媒体を排出するための第1排出口と、後処理装置と異なる場所へ記録媒体を排出するための第2排出口と、を備え、排出する記録媒体の搬送方向の長さが所定長さ未満の場合は、第2排出口へ排出する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
記録手段へ向けて記録媒体を搬送方向へ搬送する搬送手段と、
後処理装置が接続された状態において前記後処理装置へ記録媒体を排出するための第1排出口と、
前記後処理装置と異なる場所へ記録媒体を排出するための第2排出口と、を備え、
排出する記録媒体の前記搬送方向の長さが所定長さ未満の場合は、前記第2排出口へ排出することを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
排出する記録媒体の前記搬送方向の長さが前記所定長さ以上の場合は、前記第1排出口へ排出することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
記録媒体の排出先を切り替える切替手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記切替手段は、前記搬送方向において前記記録手段の下流に設けられることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項5】
記録媒体をカットするカッターを備えることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
【請求項6】
前記カッターは、前記搬送方向において前記記録手段の下流に設けられることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項7】
前記記録手段により記録媒体の端まで記録を行うフチなし記録を行う場合、前記カッターによりカットされた先端余白を前記第2排出口へ排出することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項8】
前記カッターにより前記先端余白をカットした後であって、前記先端余白の後端が前記切替手段を通過する前までの間、前記記録手段による記録を停止することを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】
前記第1排出口と前記第2排出口のいずれに記録媒体を排出するかユーザが選択可能な画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
【請求項10】
記録手段へ向けて記録媒体を搬送方向へ搬送する搬送手段と、
記録媒体をカットするカッターと、
後処理装置が接続された状態において前記後処理装置へ記録媒体を排出するための排出口と、を備え、
前記記録手段により記録媒体の端まで記録を行うフチなし記録を行う場合、前記カッターによりカットされる先端余白の前記搬送方向の長さを、前記後処理装置で処理可能な長さに変更することを特徴とする記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は記録装置およびその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、記録装置により記録された記録媒体に対して後処理を施す後処理装置と接続可能な記録装置は、後処理装置との間で通信を行う構成が知られている。特許文献1には、封筒作成が可能な封入封緘装置によって封入封緘条件を満たす通と、封入封緘条件を満たさない通とを異なる排出先に排出する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-51646号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、後処理装置としての封入封緘装置での処理が可能な搬送長さに満たない記録媒体が封入封緘装置に取り込まれた場合に、封入封緘装置の内部で搬送不良が発生する虞がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、記録媒体を好適に排出することができる記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る記録装置は、記録手段へ向けて記録媒体を搬送方向へ搬送する搬送手段と、後処理装置が接続された状態において前記後処理装置へ記録媒体を排出するための第1排出口と、前記後処理装置と異なる場所へ記録媒体を排出するための第2排出口と、を備え、排出する記録媒体の前記搬送方向の長さが所定長さ未満の場合は、前記第2排出口へ排出することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、記録媒体を好適に排出することができる記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る記録装置と折り装置の接続を示す模式図である。
第1実施形態に係る記録装置の構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る記録装置の内部構成を示す模式図である。
第1実施形態に係る記録装置と折り装置の用紙搬送構成を示す断面模式図である。
第1実施形態に係るフチなし記録時の記録媒体の排出を説明する模式図である。
第1実施形態に係るフチなし記録の制御を示すフローチャートである。
第2実施形態に係るフチなし記録時の記録媒体の排出を説明する模式図である。
第2実施形態に係るフチなし記録の制御を示すフローチャートである。
第3実施形態に係るフチなし記録時にユーザに先端部の排出先の選択を促すUI画面の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。但し、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、実施形態に記載されている構成要素の相対配置、形状等はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0010】
なお「記録」には、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も含まれ、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。また、本実施形態では「記録媒体」として紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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