意匠ウォッチ

発行日2024-11-25
公報種別意匠公報(S)
登録番号1785297
登録日2024-11-14
意匠に係る物品カードケース
意匠分類F2-7440(筆記具、事務用具等)
出願番号2024002444
出願日2024-02-06
意匠権者有限会社シーガル
代理人個人
意匠に係る物品の説明本物品は、使用状態を示す参考写真1のように、両主表面が略長方形状の第1板状部分と、第1板状部分の主表面が形成する該略長方形の一方の短辺に沿った第1回動軸の周りに回動自在に取り付けられ両主表面が略長方形状の第2板状部分と、第1板状部分の主表面が形成する該略長方形の他方の短辺に沿った第2回動軸の周りに回動自在に取り付けられ両主表面が略長方形状の第3板状部分と、を含んでなり(第2板状部分と第3板状部分との間に第1板状部分が存する)、第1板状部分の内面に一対の第1スリットが形成され、第2板状部分の内面に一対の第2スリットが形成され、第3板状部分の内面に平板状の鏡が配設されている。第1スリット及び第2スリットには、使用状態を示す参考写真2のようにカードを挿入し保持することができる(使用状態を示す参考写真2においては、一対の第1スリットの一方にカードを挿入しているが、これと同様に一対の第1スリットの他方や一対の第2スリットにも同様にカードを挿入することができる。なお、使用状態を示す参考写真1及び使用状態を示す参考写真2のいずれも、第1板状部分の内面、第2板状部分の内面そして第3板状部分の内面が見える方向から撮影されている。)。これら第1板状部分、第2板状部分及び第3板状部分は第1回動軸及び第2回動軸の周りに自由に回動できるので、例えば、使用状態を示す参考写真3に示すように、第1板状部分に対して第2板状部分及び第3板状部分を折り畳むことや(第1板状部分の内面と第2板状部分の内面との間に第3板状部分が挟まれるような状態。この際、第2板状部分の内面に配設された磁石部分と、第3板状部分の外面に配設された磁石部分と、が互いに吸引することで、かかる状態が保持される。)、使用状態を示す参考写真4に示すように、第1板状部分の内面と第2板状部分の内面とが面し、これらから第3板状部分が突出するようにすることもできる。本物品は、使用状態を示す参考写真5に示すように、携帯型情報端末用ケース(ここでは本物品の下方に存する緑色のスマートフォンケース)に取り付けて好適に使用できる(本物品を携帯型情報端末用ケースに取り付ける方法は、第1板状部分を携帯型情報端末用ケースに粘着や接着したり、スナップ等の係合具や磁石等を用いて行うことができる)。第1板状部分に対する第2板状部分及び第3板状部分の回動位置を調節することで、使用状態を示す参考写真6及び使用状態を示す参考写真7に示すように携帯型情報端末用ケースを自立させるスタンドとして本物品を機能させることもできる(これにより携帯型情報端末用ケースに収容される携帯型情報端末の画面を視認し易くすることができる。)。なお、カメラレンズを有する携帯型情報端末を収容する携帯型情報端末用ケースに本物品を取り付ける際には、使用状態を示す参考写真8に示すように、第1板状部分に対する第2板状部分及び/又は第3板状部分の回動位置を調節することで、カメラレンズによる動画及び静止画の撮影を妨げないような位置に本物品を取り付けることができる。
意匠の説明

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