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公開番号
2025178142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2025076947
出願日
2025-05-02
発明の名称
ゴム芯入りゴルフボール
出願人
宇榮高爾夫科技股分有限公司
代理人
弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類
A63B
37/00 20060101AFI20251128BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】本発明は、ゴム芯入りゴルフボールを提供する。
【解決手段】
ゴルフボールは、球核層及び球核の外を覆う球殻層を含む。球核層は、ブタジエンのホモポリマーゴム及び補助ゴムを含むゴム材料で形成されている。ゴム材料の全重量を100重量%として、ブタジエンのホモポリマーゴムの含有量は、10重量%~95重量%である。補助ゴムは、スチレン・ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、臭化ブチルゴム、及びエチレンプロピレンゴムからなる群から選択される。全英ゴルフ協会(R&A)と全米ゴルフ協会が共同で制定したボール初速の試験方法の規格TPX3007(Rev.2.1)によれば、ゴルフボールの接触時間は300μs(マイクロ秒)~600μsである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
球核層及び球核の外を覆う球殻層を含む、ゴルフボールであって、
前記球核層は、ブタジエンのホモポリマーゴム及び補助ゴムを含むゴム材料で形成されてなり、前記ゴム材料の全重量を100重量%として、前記ブタジエンのホモポリマーゴムの含有量は、10重量%~95重量%であり、前記補助ゴムは、スチレン・ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、臭化ブチルゴム、及びエチレンプロピレンゴムからなる群から選択され、
全英ゴルフ協会(R&A)と全米ゴルフ協会が共同で制定したボール初速の試験方法の規格TPX3007(Rev.2.1)によれば、前記ゴルフボールの接触時間は300μs(マイクロ秒)~600μsであることを特徴とする、ゴルフボール。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記ゴルフボールをテスト速度115マイル毎時(mph)、打ち出し角度12.5度、回転数2,600rpmで打つと、前記ゴルフボールの空中飛距離(キャリー)は270ヤード未満である、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項3】
前記ゴム材料の全重量を100重量%として、前記ブタジエンのホモポリマーゴムの含有量は50重量%~95重量%である、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項4】
前記ブタジエンのホモポリマーゴムの数平均分子量は、50,000g/mol~2,000,000g/mol、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項5】
前記補助ゴムの数平均分子量は、25,000g/mol~2,500,000g/molである、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項6】
前記補助ゴムは脱硫ゴムである、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項7】
前記全英ゴルフ協会と前記全米ゴルフ協会が共同で規定した規格TPX3007(Rev.2.1)に従って測定された接触時間と、前記全英ゴルフ協会と前記全米ゴルフ協会が共同で規定した規格TPX3009(Rev.2.0)に従って測定された反発係数との比は560.5~600である、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項8】
前記ブタジエンのホモポリマーゴムと前記補助ゴムは、連続相の形でゴム材料中に存在する、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項9】
前記補助ゴムは分散相の形で、連続相の形で存在する前記ブタジエンのホモポリマーゴム中に分散されている、請求項1に記載のゴルフボール。
【請求項10】
前記ゴルフボールにおける前記球核層の体積比は50%~98%である、請求項1に記載のゴルフボール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はゴルフボールに関し、特に、ゴム芯入りゴルフボールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
「ゴルフ」は常に西洋の貴族階級の余暇活動とみなされてきた。近年、人々の生活水準の向上と余暇生活の重視に伴い、あらゆる職業、さまざまな年齢層の老若男女がゴルフに夢中になり、ゴルフは徐々に国民的スポーツとなっている。
【0003】
ゴルフボール自体の性能は、打った後のゴルフボールの飛行方向や空中飛距離(キャリー)に影響を与え、更にはボールのコントロール性を決定する。優れたゴルフボールは、初速度が高く、打感が良く、スピン性等の高性質を有している。
【0004】
しかし、現在のゴルフボールの反発係数(coefficient of restitution,COR)は比較的高いため、ゴルフボールの空中飛距離は徐々に伸びている。プレーヤーの能力を見極めるためには、フェアウェイの全長を継続的に増やす必要があり、多くの困難が生じる。
【0005】
そのため、全米ゴルフ協会(United States Golf Association,USGA)と英国の全英ゴルフ協会(英国ゴルフ協会、R&Aとも呼ばれる)は共に、2028年から既存のゴルフボールを全面的に禁止することを決定している。新しいルールによると、ゴルフボールはテスト速度125マイル毎時(mph)、打ち出し角度11度、回転数2,200rpmの条件で打った場合に、空中飛距離は317ヤードを超えてはならない。
【0006】
故に、材料を如何に改良して、新しい競技ルールに適合したゴルフボールを提供するかは、本事業の解決しようとする重要な課題の一つとなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする技術の課題は、従来技術の不足に対し、ゴム芯入りゴルフボールを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の技術的課題を解決するために、本発明が採用する技術的手段の一つは、ゴム芯入りゴルフボールを提供する。ゴルフボールは、球核層及び球核の外を覆う球殻層を含む。球核層は、ブタジエンのホモポリマーゴム及び補助ゴムを含むゴム材料で形成されている。ゴム材料の全重量を100重量%として、ブタジエンのホモポリマーゴムの含有量は、10重量%~95重量%である。補助ゴムは、スチレン・ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、臭化ブチルゴム、及びエチレンプロピレンゴムからなる群から選択される。全英ゴルフ協会と全米ゴルフ協会が共同で制定したボール初速の試験方法の規格TPX3007(Rev.2.1)によれば、ゴルフボールの接触時間は300μs(マイクロ秒)~600μsである。
【0009】
ある実施形態では、ゴルフボールをテスト速度115マイル毎時(mph)、打ち出し角度12.5度、回転数2,600rpmの条件で打つと、ゴルフボールの空中飛距離は270ヤード未満である。
【0010】
ある実施形態では、ゴム材料の全重量を100重量%として、ブタジエンのホモポリマーゴムの含有量は50重量%~95重量%である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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