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公開番号2025158869
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024061807
出願日2024-04-05
発明の名称パター練習機
出願人個人
代理人個人
主分類A63B 69/36 20060101AFI20251009BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】パターヘッドをボールに当てる際のパターヘッドの上下位置を判断することが可能な機能を有するパター練習機を提供する。
【解決手段】パター練習機1は、使用者の足下に配置されるベース2と、ベース2の先端側に配置され、使用者がパターを振ってボールに当てた際のパターヘッドの高さを測定する高さチェック部5と、を備え、ベース2は、ボールを載置する位置を示す載置部23aを有し、高さチェック部5は、ベース2に取り付けられ、上下方向に延びる支持軸53と、一端部が支持軸53に回動自在に支持される複数のチェックバー51と、を有し、複数のチェックバー51は、支持軸にそれぞれ独立して回動自在に軸支され、複数のチェックバー51の他端部は、パターヘッドが載置部23aに載置されたボールに当たる際にパターヘッドに接触可能な位置に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の足下に配置されるベースと、
前記ベースに配置され、使用者がパターを振ってボールに当てた際のパターヘッドの高さを測定する高さチェック部と、を備え、
前記ベースは、ボールを載置する位置を示す載置部を有し、
前記高さチェック部は、
前記ベースに取り付けられ、上下方向に延びる支持軸と、
一端部が前記支持軸に回動自在に支持される複数の平板体と、を有し、
前記複数の平板体は、前記支持軸にそれぞれ独立して回動自在に軸支され、
前記複数の平板体の他端部は、前記パターヘッドが前記載置部に載置されたボールに当たる際に前記パターヘッドに接触可能な位置に配置されることを特徴とするパター練習機。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記ベースにおいて、前記高さチェック部に対向する位置に取り付けられ、使用者が前記パターを振る際に、前記パターの移動方向のガイドとなるガイド部を、更に備え、
前記ガイド部は、
長尺の第1平板と、長尺の第2平板と、当該第1平板の長尺方向に延びる一端部と前記第2平板の長尺方向に延びる一端部とをヒンジ連結する連結軸と、を有し、
前記第2平板は、使用者が前記パターを振る際に、当該パターが摺接し、
前記第1平板に対して回動可能であり、回動位置に保持されることを特徴とする請求項1の記載のパター練習機。
【請求項3】
前記ベースの先端側に取り付けられ、使用者によりインパクトの後フォローの大きさの指標となるフォロースルー指標部を、更に備え、
前記フォロースルー指標部は、
前記ベースにスライド移動可能に保持され、前記ベースの先端から突出するレール部と、
前記レール部の先端側に回動自在に支持され、倒れた状態と前記レール部に対して立てられた状態とに、変位可能なフォロースルー指標板とを、備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のパター練習機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフの練習に用いられ、特に、パターを練習する際に用いられるパター練習機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来におけるこの種の技術としては、特許文献1に記載されたゴルフパター練習具がある。特許文献1に記載されたゴルフパター練習具は、平行に配置される2本のガイド板と、両端部がそれぞれ2本のガイド板の枢動可能に連結されるプレートと、を有し、2本のガイド板の間を閉じたり拡げたりすることが可能に構成されている。
【0003】
そして、練習の際には2本のガイド板の間を拡げて芝生上におき、2本のガイド板の間でパターヘッドが2本のガイド板に接触しないようにスイングを繰り返すことでスイング矯正が身に付くようになり、収納の際には、2本のガイド板の間を閉じることによりコンパクトにできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3245801号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、発明者は、各種の検証作業を行った結果、ボールとパターヘッドとのインパクト時におけるパターヘッドの上下位置によって、ボールの転がり具合が異なってくることを見いだすことができた。特許文献1に記載されたゴルフパター練習具によれば、スイング方向を矯正する練習を行うことができる。しかしながら、パッティングを行う際に練習者は、ボールを上方から視認するため、パターヘッドの上下位置を判断することが困難である。そこで、使用者のパターのパターヘッドが地面からどの程度の高さでボールを打つことによってよい転がりが得られるか把握するためにも、パターヘッドの上下位置を判断することが可能な機能を有するゴルフパター練習機の出現が望まれている。
【0006】
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、パターヘッドをボールに当てる際のパターヘッドの上下位置を判断することが可能な機能を有するパター練習機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のパター練習機は、次に記載する構成を備えている。
【0008】
本発明のパター練習機は、
使用者の足下に配置されるベースと、
前記ベースに配置され、使用者がパターを振ってボールに当てた際のパターヘッドの高さを測定する高さチェック部と、を備え、
前記ベースは、ボールを載置する位置を示す載置部を有し、
前記高さチェック部は、
前記ベースに取り付けられ、上下方向に延びる支持軸と、
一端部が前記支持軸に回動自在に支持される複数の平板体と、を有し、
前記複数の平板体は、前記支持軸にそれぞれ独立して回動自在に軸支され、
前記複数の平板体の他端部は、前記パターヘッドが前記載置部に載置されたボールに当たる際に前記パターヘッドに接触可能な位置に配置されることを特徴とする。
【0009】
このように構成された本発明によれば、パターヘッドとボールとのインパクトの際に、パターヘッドに接触した平板体が回動し、パターヘッドに接触しなかった平板体が回動せずに残る。そして、残った平板体を確認することにより、パターヘッドをボールに当てる際のパターヘッドの上下位置を判断することが可能になる。
【0010】
また本発明のパター練習機は、
前記ベースにおいて、前記高さチェック部に対向する位置に取り付けられ、使用者が前記パターを振る際に、前記パターの移動方向のガイドとなるガイド部を、更に備え、
前記ガイド部は、
長尺の第1平板と、長尺の第2平板と、当該第1平板の長尺方向に延びる一端部と前記第2平板の長尺方向に延びる一端部とをヒンジ連結する連結軸と、を有し、
前記第2平板は、使用者が前記パターを振る際に、当該パターが摺接し、
前記第1平板に対して回動可能であり、回動位置に保持されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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