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公開番号
2025153521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024056049
出願日
2024-03-29
発明の名称
ゲームシステム及びプログラム
出願人
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/795 20140101AFI20251002BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】プレーヤの希望、各プレーヤの状況、又は、個々の通信環境などを考慮しつつ、適切なプレーヤ同士のマッチングを実現し、かつ、マッチング環境に過度な偏りを生じさせないことが可能なゲームシステムなどを提供すること。
【解決手段】サーバ装置10は、ゲームに参加する2以上のプレーヤをマッチングさせるマッチング処理を実行し、マッチングされたプレーヤをマッチングプレーヤとして選定し、各プレーヤの端末装置20との通信環境を特定し、プレーヤ毎に、特定された通信環境の情報を示す通信環境情報を少なくとも含む、プレーヤに関する情報を、プレーヤ関連情報として、管理し、プレーヤ毎に、マッチングを開始するマッチング開始タイミングから当該マッチングが成立するまでのマッチング期間内に設定された所与のマッチング特別期間を、各プレーヤのプレーヤ関連情報に基づいて、可変に制御する、構成を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを介して接続された、プレーヤが有する端末装置と連動し、ゲーム空間に設定されたプレーヤキャラクタを用いて複数のプレーヤが参加するゲームに関する処理を実行するゲームシステムであって、
前記ゲームに参加する2以上のプレーヤをマッチングさせるマッチング処理を実行し、マッチングされたプレーヤをマッチングプレーヤとして選定するマッチング処理手段と、
各プレーヤの端末装置の通信環境を特定する特定手段と、
前記プレーヤ毎に、前記特定された通信環境の情報を示す通信環境情報を少なくとも含む、前記プレーヤに関する情報を、プレーヤ関連情報として、管理する管理手段と、
前記プレーヤ毎に、前記マッチングが成立するまでの期間について設定された所与の特別期間を、各プレーヤの前記プレーヤ関連情報に基づいて、可変に制御する制御手段と、を備え、
前記マッチング処理手段が、
前記プレーヤ毎に、前記マッチング期間中に特別期間であるか否かを管理し、
前記特別期間中に第1のプレーヤに対する前記マッチング処理を実行する場合には、特別に設定された特別マッチング条件と、各プレーヤのプレーヤ関連情報と、に基づいて、当該第1のプレーヤとは異なる第2のプレーヤを前記マッチングプレーヤとして選定する前記マッチング処理を、特別マッチング処理として、実行することを特徴とするゲームシステム。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
ネットワークを介して接続された、プレーヤが有する端末装置と連動し、ゲーム空間に設定されたプレーヤキャラクタを用いて複数のプレーヤが参加するゲームに関する処理を実行するゲームシステムであって、
前記ゲームに参加する2以上のプレーヤをマッチングさせるマッチング処理を実行し、マッチングされたプレーヤをマッチングプレーヤとして選定するマッチング処理手段と、
各プレーヤの端末装置の通信環境を特定する特定手段と、
前記プレーヤ毎に、前記特定された通信環境の情報を示す通信環境情報を少なくとも含む、前記プレーヤに関する情報を、プレーヤ関連情報として、管理する管理手段と、
前記プレーヤ毎に、前記マッチング処理を実行する際に特別なマッチング処理を示す特別マッチング処理を実行する回数の上限を前記プレーヤ関連情報に基づいて可変に制御する制御手段と、
を備え、
前記マッチング処理手段が、
前記プレーヤ毎に、前記特別マッチング処理が実行される毎に、当該特別マッチング処理の実行回数を管理し、
第1のプレーヤに対する前記特別マッチング処理が実行される場合であって未だ当該第1のプレーヤにおける特別マッチング処理の実行回数が上限を満たしていない場合には、特別に設定された特別マッチング条件と、各プレーヤのプレーヤ関連情報と、に基づいて、当該第1のプレーヤとは異なる第2のプレーヤを前記マッチングプレーヤとして選定する前記マッチング処理を、特別マッチング処理として、実行することを特徴とするゲームシステム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記プレーヤ毎の前記プレーヤ関連情報には、前記通信環境情報とともに、前記マッチング処理が過去に実行された際のマッチングに関する情報を示すマッチング履歴情報が含まれ、
当該マッチング履歴情報には、各プレーヤにおける既に実行された前記マッチング処理の実行回数、当該マッチング処理時における前記端末装置との通信環境、当該ゲームの実行中に発生した前記端末装置との通信の切断率又は切断回数、及び、当該ゲームの実行中
の当該ゲームに関する処理の処理落ち回数又は頻度の情報の少なくともいずれかが含まれる、ゲームシステム。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記プレーヤ毎の前記プレーヤ関連情報には、前記通信環境情報とともに、各プレーヤの属性、ゲームの進行状況に関する情報、課金に関する情報、各プレーヤの操作対象のプレーヤキャラクタに関する情報の少なくともいずれかの情報が含まれる、ゲームシステム。
【請求項5】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記特別マッチング条件には、前記マッチングプレーヤとして前記ゲームが実行される場合の前記端末装置との通信環境に関する条件が少なくとも含まれる、ゲームシステム。
【請求項6】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
複数の前記特別マッチング条件が設定されている場合には、前記マッチング処理を要求したプレーヤによって各特別マッチング条件の優先度を受け付ける受付処理手段を更に備え、
前記マッチング処理手段が、
前記受け付けられた優先度に応じて前記特別マッチング処理を実行する、ゲームシステム。
【請求項7】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記第1のプレーヤが所与の特定条件を具備する特定プレーヤか否かを判定する判定手段と、
前記特定プレーヤによって入力された前記特別マッチング条件を受け付ける受付処理手段と、
を備え、
前記マッチング処理手段が、
前記受け付けられた特別マッチング条件に基づいて、前記特定プレーヤに対する前記特別マッチング処理を実行するゲームシステム。
【請求項8】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記マッチング処理手段が、
前記第1のプレーヤに対する前記特別マッチング処理を実行する場合には、前記プレーヤ関連情報によって定まる条件及び前記特別マッチング条件の少なくともいずれかの条件を具備するプレーヤをマッチングプレーヤ候補として特定し、
前記マッチングプレーヤ候補を特定した際に具備した条件に関する情報とともに、当該特定したマッチングプレーヤ候補を前記第1のプレーヤに提示する、ゲームシステム。
【請求項9】
請求項1に記載のゲームシステムにおいて、
前記プレーヤ毎の前記プレーヤ関連情報には、前記マッチング処理が過去に実行された際のマッチングに関する情報を示すマッチング履歴情報が含まれ、
前記制御手段が、
前記プレーヤ毎に、前記マッチング履歴情報に基づいて、前記特別期間を可変に制御する、ゲームシステム。
【請求項10】
請求項2に記載のゲームシステムにおいて、
前記プレーヤ毎の前記プレーヤ関連情報には、前記マッチング処理が過去に実行された際のマッチングに関する情報を示すマッチング履歴情報が含まれ、
前記制御手段が、
前記プレーヤ毎に、前記マッチング履歴情報に基づいて、前記特別マッチング処理を実行する回数を可変に制御する、ゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームシステム及びプログラムなどに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、通信ネットワークによってそれぞれのプレーヤが使用するゲーム装置を接続し、同一の実空間にいることなく対戦ゲームを実現することができるようになっている。
【0003】
また、通信ネットワークにおける周辺機器の発達により、無線通信を用いた通信ネットワークも一般化してきており、このような対戦ゲームにあっては、無線通信と有線通信とが混在してゲームが実行される状況も多くなってきている。
【0004】
その一方で、このような状況下において、無線通信を利用するプレーヤと、有線通信を利用するプレーヤと、が混在した場合における対戦ゲームにあっては、無線通信の特性上、有線通信と通信品質(通信速度や通信の安定性)の格差によって、プレーヤの満足度を低下させている場合もある。
【0005】
例えば、最近では、このようなプレーヤの満足度の低下を抑制するシステムとしては、プレーヤの通信の快適さに応じて対戦ゲームにおけるプレーヤのマッチングを実行するものが登場している(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許6194458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載のマッチングを用いたゲームシステムなどにあっては、合致する通信の快適さを有するプレーヤが存在しない場合には、ゲームレベルの開きがあるプレーヤ同士がマッチングをし、又は、合致する通信快適さを有するプレーヤが少ない場合には、マッチングするまでの待機時間が長くなるなど、適切なマッチングが行われない場合又は快適なゲーム環境が提供できない場合も発生する。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、プレーヤの希望、各プレーヤの状況、又は、個々の通信環境などを考慮しつつ、適切なプレーヤ同士のマッチングを実現し、かつ、マッチング環境に過度な偏りを生じさせないことが可能なゲームシステムなどを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)上記課題を解決するため、本発明は、
ネットワークを介して接続された、プレーヤが有する端末装置と連動し、ゲーム空間に設定されたプレーヤキャラクタを用いて複数のプレーヤが参加するゲームに関する処理を実行するゲームシステムであって、
前記ゲームに参加する2以上のプレーヤをマッチングさせるマッチング処理を実行し、マッチングされたプレーヤをマッチングプレーヤとして選定するマッチング処理手段と、
各プレーヤの端末装置の通信環境を特定する特定手段と、
前記プレーヤ毎に、前記特定された通信環境の情報を示す通信環境情報を少なくとも含む、前記プレーヤに関する情報を、プレーヤ関連情報として、管理する管理手段と、
前記プレーヤ毎に、前記マッチングが成立するまでの期間について設定された所与の特別期間を、各プレーヤの前記プレーヤ関連情報に基づいて、可変に制御する制御手段と、を備え、
前記マッチング処理手段が、
前記プレーヤ毎に、前記マッチング期間中に特別期間であるか否かを管理し、
前記特別期間中に第1のプレーヤに対する前記マッチング処理を実行する場合には、特別に設定された特別マッチング条件と、各プレーヤのプレーヤ関連情報と、に基づいて、当該第1のプレーヤとは異なる第2のプレーヤを前記マッチングプレーヤとして選定する前記マッチング処理を、特別マッチング処理として、実行する、構成を有している。
【0010】
この構成により、本発明は、特別マッチング処理を実行する場合には、一律にマッチング処理を実行する場合に比べて、対戦相手のプレーヤの通信環境やレベルなどのプレーヤの希望する条件又は合致する条件に沿ってマッチングプレーヤを優先的に選定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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