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公開番号
2025121163
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016443
出願日
2024-02-06
発明の名称
遊技機
出願人
山佐ネクスト株式会社
代理人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250812BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】外部装置と通信を行う遊技機において、主制御基板は基板ケース内に封入されているなど、外部からのノイズや不正行為に対して対策が採られているが、通信基板に関してはなんら対策が採られていないため、ノイズや不正行為に脆弱な構造となっているので、ノイズや不正行為に強く、かつ日々の点検が困難とならない通信基板を搭載した遊技機を提供する。
【解決手段】通信基板における通信情報の信号線をノイズ発生源である筐体内部とは反対側に敷設し、最少配線幅を主制御基板よりも太くすることで、ノイズの影響を受けづらくなり、ノイズや電波ゴトによる不具合を防ぐことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
箱型の筐体と、当該筐体の前面を覆う前扉で構成され、遊技用価値を使用して遊技を行い、遊技結果に応じて当該遊技用価値が付与される遊技機において、
遊技の進行に関する制御を行う主制御手段と、
遊技機外へ前記遊技用価値に関する通信情報が送信される送信手段と、
を備え、
前記送信手段から出力される前記通信情報は、通信基板を介して前記遊技機外へ出力されるものであり、
前記主制御手段が設置される主制御基板は、
一の面である主基板実装面に前記主制御手段が設置され、当該主基板実装面と反対側の他の面である主基板非実装面には前記主制御手段を含む電子部品が設置されず、
前記主制御手段に接続され、前記通信情報を通信するための第1の信号線が敷設されており、
前記通信基板は、
一の面である通信基板実装面に電子部品が設置され、当該通信基板実装面と反対側の他の面である通信基板非実装面には電子部品が設置されず、
前記通信情報を通信するための第2の信号線が前記通信基板非実装面に敷設されており、
前記筐体の壁面に前記通信基板実装面が前記筐体内部を向くように設置されている
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコホールなどの遊技場に設置され、外部の遊技機対応ユニットとの間で遊技用価値をデータとして交換する遊技機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、外部のカードユニットに隣接して設置され、当該カードユニットとの間で遊技用価値をデータとして交換する遊技機がある。
【0003】
このような遊技機において、主制御部が実装された主制御基板や払出制御部が実装された払出制御基板などを備える遊技機がある。特許文献1に記載されている遊技機では、払出制御部とカードユニットとの通信は、接続端子板を介して行われる。
【0004】
また、特許文献2に記載されている遊技機のように、主制御基板を外部から容易にアクセスできないように、カシメ機構を有する基板ケース内に封入するものがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-187772号公報(例えば、段落0056など)
特開2019-076404号公報(例えば、段落0291など)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示された構成では、主制御基板はセキュリティ対策として基板ケース内に封入されているほか、外部からのノイズや不正行為に強い体制を持つのに対し、接続端子板に関しては検討がされていない。接続端子板はカードユニットとの通信情報のみ絞られるため、構造が簡便であり、結果、不正行為の対象となりやすいとみなされる可能性がある。但し、接続端子板の設置状態で電子部品を視認困難とすると店員による日々の点検が困難となるため注意が必要となる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、通信基板自体のレイアウトを工夫し、ノイズや不正行為に強く、かつ日々の点検が困難とならないようにすることを目的とする。
【0008】
本発明は、箱型の筐体と、当該筐体の前面を覆う前扉で構成され、遊技用価値を使用して遊技を行い、遊技結果に応じて当該遊技用価値が付与される遊技機において、遊技の進行に関する制御を行う主制御手段と、遊技機外へ前記遊技用価値に関する通信情報が送信される送信手段と、を備え、前記送信手段から出力される前記通信情報は、通信基板を介して前記遊技機外へ出力されるものであり、前記主制御手段が設置される主制御基板は、一の面である主基板実装面に前記主制御手段が設置され、当該主基板実装面と反対側の他の面である主基板非実装面には前記主制御手段を含む電子部品が設置されず、前記主制御手段に接続され、前記通信情報を通信するための第1の信号線が敷設されており、前記通信基板は、一の面である通信基板実装面に電子部品が設置され、当該通信基板実装面と反対側の他の面である通信基板非実装面には電子部品が設置されず、前記通信情報を通信するための第2の信号線が前記通信基板非実装面に敷設されており、前記筐体の壁面に前記通信基板実装面が前記筐体内部を向くように設置されていることを特徴とする遊技機である。
【0009】
かかる構成にあっては、通信基板における通信情報の信号線をノイズ発生源である筐体内部とは反対側に敷設することで、ノイズの影響を受けづらくなり、ノイズや電波ゴトによる不具合を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態にかかる遊技機の一例であるスロットマシンとカードユニットの正面図である。
スロットマシンの通信システムを示すブロック図である。
カードユニットの装置構成とユニット制御基板の機能を示すブロック図である。
スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。
図2の主制御基板、サブ制御基板およびメダル数制御基板の機能を示す機能ブロック図である。
スロットマシンの前面パネルが開いた状態での斜視図である
リールの図柄配列を示す図である。
遊技状態の遷移を説明するための図である。
当選役グループと有利区間移行可能対象の有無と停止態様による払出枚数の関係を示す図である。
有利区間移行の契機となった下位番号の当選役グループと1ゲーム目の状態により選択される抽選モード決定テーブルの関係を示す図である。
ペナルティの内容を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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