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公開番号
2025114739
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025078356,2023118735
出願日
2025-05-09,2019-02-13
発明の名称
ゲーム管理システム
出願人
エンゼルグループ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
9/00 20060101AFI20250729BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】カジノ施設の遊技テーブルで行われるカジノゲームを管理するゲーム管理システムにおいて、遊技テーブルの適切なミニマムベット額を決定する。
【解決手段】カジノ施設の遊技テーブル(4)で行われるカジノゲームを管理するゲーム管理システムは、ベットされたチップ(9)を撮影して画像を得るカメラ(2)と、画像におけるチップ(9)の位置、種類及び枚数に基づいて遊技テーブル(4)のプレイヤポジション毎のベット額を特定する制御装置(14)と、遊技テーブル(4)においてゲームに参加しているプレイヤの数を判定するプレイヤ数判定装置と、制御装置(14)が特定したベット額の情報及びプレイヤ数判定装置が判定したプレイヤの数の情報に基づき、各遊技テーブルのミニマムベット額の推奨値を決定する管理制御装置とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カジノ施設の遊技テーブルで行われるカジノゲームを管理するゲーム管理システムであって、
ベットされた遊技用代用貨幣の位置、種類及び枚数に基づいて前記遊技テーブルのプレイヤポジション毎のベット額を特定する情報処理装置と、
前記遊技テーブルにおいてゲームに参加しているプレイヤの数を判定するプレイヤ数判定装置と、
前記情報処理装置が特定したベット額の情報及び前記プレイヤ数判定装置が判定したプレイヤの数の情報に基づき、各遊技テーブルのミニマムベット額の推奨値を決定する管理制御装置と、を備えたゲーム管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記管理制御装置は、複数のゲームにおける、プレイヤポジション毎のベット額の推移を把握可能な構成である、請求項1に記載のゲーム管理システム。
【請求項3】
ゲームの結果を判定可能なゲーム結果判定装置をさらに備え、
前記管理制御装置は、前記情報処理装置が特定したベット額の情報及びゲーム結果判定装置が判定したゲーム結果の情報に基づき、プレイヤポジション毎の勝敗と収支を把握可能な構成である、請求項2に記載のゲーム管理システム。
【請求項4】
前記管理制御装置は、前記プレイヤポジション毎のベット額の推移または前記プレイヤポジション毎の収支の推移の情報に基づき、前記各遊技テーブルのミニマムベット額の推奨値を決定する、請求項3に記載のゲーム管理システム。
【請求項5】
前記管理制御装置は、前記プレイヤ数判定装置が判定したプレイヤの数の情報に基づき前記カジノ施設内のエリア毎の混雑度を把握可能であり、前記混雑度に応じたエリア毎の各遊技テーブルのミニマムベット額の推奨値を決定する機能を備えた、請求項1に記載のゲーム管理システム。
【請求項6】
前記管理制御装置は、前記プレイヤ数判定装置が判定したプレイヤの数の情報と、前記プレイヤポジション毎のベット額のうちの最低額となるベット額の情報あるいは平均ベット額の情報とを基に、複数段階に分けたミニマムベット額の推奨値を決定する機能を備えた、請求項5に記載のゲーム管理システム。
【請求項7】
前記管理制御装置は、前記遊技テーブルのミニマムベット額に対して所定の比率以上の額で賭けるプレイヤが所定の比率以上のときに、ミニマムベット額の推奨値を上げる機能を備えた、請求項1から6のいずれかに記載のゲーム管理システム。
【請求項8】
前記管理制御装置は、前記カジノ施設内のオープンしている遊技テーブルの数を把握可能であり、前記混雑度に応じてエリア毎にオープンすべき遊技テーブルの推奨数を決定する機能を備えた、請求項5に記載のゲーム管理システム。
【請求項9】
前記管理制御装置は、前記混雑度の推移をエリア毎に記録可能であり、記録した前記推移の情報を基に、エリア毎にオープンすべき遊技テーブルの推奨数を決定する機能を備えた、請求項5に記載のゲーム管理システム。
【請求項10】
前記遊技テーブルにおいてゲームに参加しているプレイヤを特定するプレイヤ特定手段をさらに備え、
前記管理制御装置は、前記プレイヤ特定手段により特定した各プレイヤの情報と、前記情報処理装置により特定した各プレイヤポジションのベット額とを関連付けてデータベース上で記憶する機能を有し、前記各プレイヤの過去のベット傾向の情報を基に、エリア毎にオープンすべき遊技テーブルの推奨数を決定する機能を備えた、請求項5に記載のゲーム管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【関連出願の相互参照】
【0001】
本出願では、2018年2月19日に日本国に出願された特許出願番号2018-27023の利益を主張し、当該出願の内容は引用することによりここに組み込まれているものとする。
続きを表示(約 1,800 文字)
【技術分野】
【0002】
本発明は、カジノ施設(遊技場)の遊技テーブルで行われるカジノゲームを管理するゲーム管理システムに関する。
【背景技術】
【0003】
カジノ施設には複数の遊技テーブルが設置されており、カジノ運営者としては、カジノ施設全体で売上、即ち総プレイヤのベット総額を大きくすることが望まれる。複数の遊技テーブルは、プレイヤの数に応じてクローズされ、あるいはオープンされる。クローズした遊技テーブルでは、ゲームは行われず、プレイヤはゲームをプレイできない。オープンした遊技テーブルにはディーラが配置され、ゲームが行われ、プレイヤはゲームをプレイすることができる。
【0004】
各遊技テーブルには、ミニマムベット額が設定される。ミニマムベット額は、その遊技テーブルにおける最低のベット額であり、プレイヤは、1回のゲームにおいて、遊技テーブルに設定されたミニマムベット額以上の額をベットしなければならない。このミニマムベット額は、遊技テーブルごとに設定される。
【0005】
各遊技テーブルでは、ゲームをプレイするプレイヤの数は固定されておらず、少数のプレイヤでゲームが行われることもあるし、多数のプレイヤでゲームが行われることもある。従来、多数のプレイヤでゲームが行われるテーブルが増えてくると、カジノ運営者がそれを把握して、クローズしていた遊技テーブルをオープンさせるなどのオペレーションが実行されてきた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ある遊技テーブルにおいて、ミニマムベット額より十分に高いベット額でプレイしているプレイヤ(高額プレイヤ)と、ミニマムベット額又はそれよりわずかに高いベット額でプレイしているプレイヤ(低額プレイヤ)とが混在していると、カジノ施設全体の売上が低く抑えられてしまうことがある。
【0007】
図19は、そのような状況を説明する図である。いま、図19の上段に示すように、ある遊技テーブルにおいてミニマムベット額が1000ドルに設定さており、そこでベット額が10000ドル程度の高額プレイヤが1人でプレイしているとする。このとき、1ゲームの平均所要時間は60秒であり、1時間当たりの平均売上は、60万ドルである。
【0008】
この遊技テーブルに、ベット額が1000ドル程度の低額プレイヤが3人加わると、このテーブルの合計ベット額は13000ドル程度に上昇するが、プレイヤ数の増加に伴って1ゲームの平均所要時間も増加する。1プレイヤ増加するごとにプレイ時間が10秒増加すると仮定すると、プレイヤ数が4人になると1ゲームのへ近所要時間は90秒になる。その結果、1時間当たりの売上は、60万ドル程度から52万ドル程度に減少してしまう。このように、高額プレイヤと低額プレイヤが同一の遊技テーブルに混在することで、プレイヤの数が増えてもカジノ運営者の売上は減少しまう。
【0009】
図20A及び図20Bは他の例を説明する図である。いま、図20Aに示すように、2つの遊技テーブルのうちの一方のミニマムベット額が10000ドルに設定され、他方のミニマムベット額が1000ドルに設定されている。高額プレイヤの遊技テーブルにおける1ゲームの平均所要時間は70秒であり、1時間当たりの売上は103万ドル程度になる。一方、低額プレイヤの遊技テーブルにおける1ゲームの平均所要時間は90秒となり、1時間当たりの売上は16万ドル程度になる。よって、2つの遊技テーブルの1時間当たりの合計の売上は119万ドル程度になる。
【0010】
図20Bの例では、図20Aの2人の高額プレイヤが別々の遊技テーブルに分散している。すなわち、ミニマムベット額が1000ドルに設定された遊技テーブルが2つあり、いずれの遊技テーブルにおいても、ベット額が10000ドル程度の高額プレイヤが1人と、ベット額が1000ドル程度の低額プレイヤが2人がプレイしている。このとき、各遊技テーブルの1ゲームの平均所要時間は80秒であり、1時間当たりの売上は54万ドル程度であり、2つの遊技テーブルの1時間当たりの合計の売上は108万ドル程度になる。
(【0011】以降は省略されています)
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