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公開番号
2025112724
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024007140
出願日
2024-01-22
発明の名称
野球の自責点計算システム、投球回数計算システム、および防御率計算システム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A63B
71/06 20060101AFI20250725BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】実情に即した自責点を得ることができる野球の自責点計算システムおよびその自責点と実情に即した投球回数に基づく防御率計算システムを提供する。
【解決手段】自責点計算システムは、自責点計算用データD1を入力する自責点計算用データ入力手段11と、自責点計算用データD1に基づいて自責点を計算する自責点計算手段12とを備え、自責点計算用データ入力手段11は、以下の(a)(b)(c)の入力手段から選ばれる1または2以上の入力手段を備えている。(a)走者ありの状態で救援した投手に対し、走者の生還を許さなかった場合に、0を超え1未満の数値を自責点から減算する自責点計算用データD1を入力する救援投手用入力手段11a。(b)失策が生じた場合に、0を超え1未満の数値を自責点から減算する自責点計算用データD1を入力する失策用入力手段11b。(c)野選が生じた場合に、0を超え1未満の数値を自責点から減算する自責点計算用データD1を入力する野選用入力手段11c。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
野球の自責点を計算する自責点計算システムであって、
自責点を計算するための自責点計算用データ(D1)を入力する自責点計算用データ入力手段(11)と、
この自責点計算用データ入力手段(11)により入力された自責点計算用データ(D1)に基づいて自責点を計算する自責点計算手段(12)と、
を備え、
前記自責点計算用データ入力手段(11)は、以下の(a)(b)(c)の入力手段から選ばれる1または2以上の入力手段を備えていることを特徴とする自責点計算システム。
(a)走者ありの状態で救援した投手に対し、走者の生還を許さなかった場合に、0を超え1未満の数値を自責点から減算する自責点計算用データ(D1)を入力する救援投手用入力手段(11a)
(b)失策が生じた場合に、0を超え1未満の数値を自責点から減算する自責点計算用データ(D1)を入力する失策用入力手段(11b)
(c)野選が生じた場合に、0を超え1未満の数値を自責点から減算する自責点計算用データ(D1)を入力する野選用入力手段(11c)
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
野球における投手の投球回数を計算するための投球回数計算システム(20)であって、
投球回数を計算するための投球回数計算用データ(D2)を入力する投球回数計算用データ入力手段(21)と、
この投球回数計算用データ入力手段(21)により入力された投球回数計算用データ(D2)に基づいて投球回数を計算する投球回数計算手段(22)と、
を備え、
前記投球回数計算用データ入力手段(21)は、失策または野選が生じた場合に、投球回数に1/3を加算する投球回数計算用データ(D2)を入力する失策用投球回数入力手段(21a)を備えていることを特徴とする投球回数計算システム。
【請求項3】
請求項1の自責点計算システム(10)を備えていることを特徴とする野球の防御率計算システム。
【請求項4】
請求項2の投球回数計算システム(20)を備えていることを特徴とする野球の防御率計算システム。
【請求項5】
請求項1の自責点計算システム(10)と請求項2の投球回数計算システム(20)とを備えていることを特徴とする野球の防御率計算システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、野球の自責点計算システム、投球回数計算システム、および防御率計算システムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に見られるような技術が知られている。
【0003】
特許文献1の要約欄には、
「比較的簡易な方法で、勝敗や点差などの野球の試合経過情報に基づいて複数のチームの格付けとランキングを行う野球チームランキングシステムの実現」を課題とし、
「端末装置1には、野球試合の試合条件を入力する試合条件入力手段と、自チーム攻撃時の試合経過をデータとしてまとめ数値化して入力する攻撃経過データ入力手段と、自チームの守備時のデータを入力する守備データ入力手段と、ネットワーク3を介してこれらのデータ情報をデータ処理装置2に送信する端末側通信手段とを有し、データ処理装置は、送られたデータ情報を受信する処理装置側通信手段と、各試合ごとのデータ情報を各チーム別に記憶する試合情報記憶手段と、各チームの複数試合でのデータ情報からそのチームの格付けを設定するチーム格付け判定手段と、複数のチームのチーム格付けを比較してレベルランキングを行うランキング手段とを有することを特徴とする」
技術が記載されている。
【0004】
また、例えば、同文献の0058段落には、
「守備データについては、投手関係として、登板投手名(選手コード)、投球回数、被安打数、被本塁打数を含む被長打数、与四死球数、奪三振数、失点、自責点などの投手成績データと、エラーをした野手名(選手コード)、守備位置などの野手エラーデータなどの情報が含まれている。これらのデータも、試合情報解析記録手段22で所定の記述形式に置き換えられる。」
と記載され、同0059段落には、
「さらに、試合情報解析記録手段22では、これらの攻撃経過データや守備データから、勝敗と点差を含む得点経過や、チームとしてのチーム安打数、チーム被安打数、長打数、被長打数、勝利投手、敗戦投手、セーブ投手、チーム防御率、投手個人防御率、特別なプレーの有無などの関連情報を導く。」
と記載されている。
【0005】
すなわち、同文献には、自責点、投球回数、および防御率についての記載は見られるが、自責点や投球回数、防御率をどのようにして得るのかについては、記載されていない。
【0006】
一般に、野球において、自責点とは、失策や捕逸などが絡まない、投手が責任を負わなければならない失点のことをいう。
投球回数とは、投手が投げたイニング数をいう。1アウトを取れば1/3、2アウトで2/3、3アウトで3/3=1となる。
防御率とは、その投手が9イニング(1試合)を投げたとしたら何点に抑えられるかを示す指標をいい、防御率 = 自責点×9÷投球回数として得られるから、同文献における自責点や投球回数、防御率は上記の通りの意味であると推測される。
【0007】
防御率は投手の成績を評価するための重要な指標であるから、防御率を得るための自責点と投球回数、特に自責点は実情に即して厳正に画定されることが望まれる。
【0008】
しかしながら、現在、自責点の決定は、実情に即しているとは言い得ない場合が多々ある。
ここでは一例を挙げ、他の例については後述するが、例えば、
イニングの途中で走者を残したまま投手が交代した場合、走者が生還しても救援投手に自責点は計上されない。逆に、救援投手が、走者の生還を許さなかった場合でも、自責点に影響はない。つまり、従来は、自責点が減ぜられないということが、実情に即さない状況を生む一因になっていたと考えられる。
【0009】
また、投球回数に関しても、現在の投球回数の決定は、実情に即しているとは言い得ない場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2005-111156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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