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公開番号
2025100650
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025064025,2023132139
出願日
2025-04-09,2016-09-30
発明の名称
プログラム、制御方法、および情報処理装置
出願人
グリーホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人IPmarche
主分類
A63F
13/2145 20140101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】 ゲーム媒体に対する様々な処理を容易かつ効率的に実行できるユーザインタフェースを実現するプログラム、制御方法、および情報処理装置を提供する。
【解決手段】 情報処理装置に、操作部10からの第1の入力操作データに基づいて、選択されたゲーム媒体を特定するゲーム媒体特定ステップと、記憶部11から情報を取得するステップと、操作部10からの第2の入力操作データに基づいて、第2の入力操作の始点から終点への向きを特定するステップと、記憶部11からの情報で第2の入力操作の始点から終点への向きに対応付けられた一の処理を、選択されたゲーム媒体に対して実行する実行ステップと、を実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ゲーム媒体を表示する表示部と、前記ゲーム媒体の中から選択された複数の選択ゲーム媒体に対する処理を指示するためのユーザによる入力操作を受け付ける操作受付部と、前記ゲーム媒体に対する処理と前記入力操作の向きとを対応付けた情報を記憶する記憶部と、を備える情報処理装置に、
前記記憶部から前記情報を取得するステップと、
前記入力操作に基づいて、前記入力操作の向きを特定する特定ステップと、
前記選択ゲーム媒体および前記入力操作の向きに基づいて、前記選択ゲーム媒体に対して実行すべき処理を決定して実行するステップと、
前記選択ゲーム媒体に対して実行すべき処理が実行される前に、当該処理が実行されたときの予測を前記表示部に表示する予測表示ステップと
を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記実行するステップでは、前記複数の選択ゲーム媒体に対して合成処理を実行し、
前記予測表示ステップでは、前記合成処理の結果、特定の希少度のゲーム媒体が得られる確率を前記予測として表示することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記実行するステップでは、前記複数の選択ゲーム媒体に対して売却処理を実行し、
前記予測表示ステップでは、売却予定額を前記予測として表示することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記特定ステップでは、前記入力操作に基づいて、前記選択ゲーム媒体の選択順序および前記入力操作の向きを特定し、
前記実行するステップでは、前記選択ゲーム媒体、当該選択ゲーム媒体の選択順序および前記入力操作の向きに基づいて、前記選択ゲーム媒体に対して実行すべき処理を決定して実行することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記実行するステップは、前記選択ゲーム媒体の選択順序に基づいて、最初に選択されたゲーム媒体を合成元とし、当該最初に選択されたゲーム媒体以外を合成素材とし、あるいは、最後に選択されたゲーム媒体を合成元とし、当該最後に選択されたゲーム媒体以外を合成素材として合成処理を行うことを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記操作受付部は、前記入力操作とも異なる別の入力操作を受け付け可能であり、
前記情報処理装置に、さらに、
前記別の入力操作データに基づいて、前記ゲーム媒体に対する処理と前記入力操作の向きとの対応付けを説明する画像および文の少なくとも一方であるヘルプ情報を前記表示部に表示するヘルプ表示ステップを実行させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記ヘルプ表示ステップにおいて、
前記別の入力操作の開始から終了までの時間が所定の時間を超えて、かつ始点の座標と終点の座標との距離が所定の距離以下である場合に、前記ヘルプ情報を前記表示部に表示する、請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
情報処理装置に、
前記入力操作に基づいて、前記入力操作の始点から終点への向きを特定するステップと、
前記入力操作の始点から終点へ向かうベクトルと、前記入力操作の始点から、前記入力操作による軌跡上の所定の中間点へ向かうベクトルとのなす角が所定の値を超えるか否かを判定するステップと、
前記判定するステップにより前記なす角が所定の値を超えないと判定された場合に、前記選択されたゲーム媒体および前記特定された向きに基づいて、前記選択されたゲーム媒体に対して実行すべき処理を決定して実行するステップと
を実行させ、
前記実行するステップは、前記判定するステップにより前記なす角が所定の値を超えると判定された場合に、前記選択されたゲーム媒体に対して実行すべき処理を行わない請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記選択されたゲーム媒体の種類または数に応じて、前記向きを特定するステップにおいて特定可能な向きの少なくとも一の向きが異なることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
情報処理装置によって実行されるゲームの制御方法であって、
ゲーム媒体の中から選択された複数の選択ゲーム媒体に対する処理を指示するためのユーザによる入力操作を受け付ける操作受付ステップと、
前記入力操作に基づいて、前記入力操作の向きを特定する特定ステップと、
前記選択ゲーム媒体および前記入力操作の向きに基づいて、前記選択ゲーム媒体に対して実行すべき処理を決定して実行するステップと、
前記選択ゲーム媒体に対して実行すべき処理が実行される前に、当該処理が実行されたときの予測を前記表示部に表示する予測表示ステップと
を含む、制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、制御方法、および情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ロールプレイングゲーム等をプレイするユーザは、ゲームの進行に応じて例えばカード、アイテム、装備品、キャラクタ等のゲーム媒体を取得する。ユーザは、ゲーム内でゲーム媒体を用いた様々な処理(例えば合成、強化、売却等)を実行できる。
【0003】
ユーザが、1つの処理(例えば合成)を実行する場合、次のような手順に従うことが多い。まず、ユーザは、メニュー画面から1つの処理を選択して、その処理を実行するための専用画面を表示させる。専用画面において、ユーザはその処理の対象となるゲーム媒体(例えば合成元キャラクタおよび素材キャラクタ)を選択する。そして、ユーザは実行ボタンを押す。
【0004】
上記の手順では、1つの処理の選択と実行とは別のステップで行われる。1つの処理の選択と実行とが1つのステップで行われるならば、ゲーム媒体に対する処理はより効率的に実行される。
【0005】
例えば、特許文献1は、PC(personal computer)で広く使用されているドラッグアンドドロップについて記載する。ドラッグアンドドロップは、選択されたオブジェクト(例えばドキュメントファイル等)を、1つのアプリケーションのアイコンまで移動することによって、そのアプリケーションに関連付けられた処理を実行することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2012-185838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
近年、ゲームは例えばスマートフォン等の携帯端末でプレイされることが多い。携帯端末の表示部は、PCの表示部と比べるとサイズが小さい。そのため、携帯端末でプレイされるゲームでゲーム媒体に対する様々な処理を行う際に、ドラッグアンドドロップをそのまま適用することは現実的ではない。そのため、ゲーム媒体に対する様々な処理を効率的に実行できる新たなユーザインタフェースが求められていた。
【0008】
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、ゲーム媒体に対する様々な処理を容易かつ効率的に実行できるユーザインタフェースを実現するプログラム、制御方法、および情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の実施形態に係るプログラムは、
ゲーム媒体を表示する表示部と、ユーザが前記ゲーム媒体を選択する第1の入力操作および前記第1の入力操作により選択されたゲーム媒体に対する処理を指示する第2の入力操作を受け付けて、前記第1の入力操作を座標情報と関連付けた第1の入力操作データおよび前記第2の入力操作を座標情報と関連付けた第2の入力操作データを出力する操作部と、前記ゲーム媒体に対する処理と向きとを対応付けた情報を記憶する記憶部と、を備える情報処理装置に、
前記第1の入力操作データに基づいて、前記選択されたゲーム媒体を特定するゲーム媒体特定ステップと、
前記記憶部から前記情報を取得するステップと、
前記第2の入力操作データに基づいて、前記第2の入力操作の始点から終点への向きを特定するステップと、
前記第2の入力操作の始点から終点までの距離が閾値を超える場合に、前記情報で前記第2の入力操作の始点から終点への向きに対応付けられた一の処理を前記選択されたゲーム媒体に対して行い、前記第2の入力操作の始点から終点までの距離が閾値を超えない場合に前記一の処理を行わない、判定ステップと、を実行させ、
前記判定ステップは、特定された前記第2の入力操作の始点から終点への向きが所定の向きである場合に実行されない。
ここで、第2の入力操作の始点から終点までの「距離」に代えて、「単位時間当たりの距離変化」が用いられてもよい。
【0010】
本発明の実施形態に係る制御方法は、
ゲーム媒体を表示する表示部と、ユーザが前記ゲーム媒体を選択する第1の入力操作および前記第1の入力操作により選択されたゲーム媒体に対する処理を指示する第2の入力操作を受け付けて、前記第1の入力操作を座標情報と関連付けた第1の入力操作データおよび前記第2の入力操作を座標情報と関連付けた第2の入力操作データを出力する操作部と、前記ゲーム媒体に対する処理と向きとを対応付けた情報を記憶する記憶部と、を備える情報処理装置によって実行されるゲームの制御方法であって、
前記第1の入力操作データに基づいて、前記選択されたゲーム媒体を特定するステップと、
前記記憶部から前記情報を取得するステップと、
前記第2の入力操作データに基づいて、前記第2の入力操作の始点から終点への向きを特定するステップと、
前記第2の入力操作の始点から終点までの距離が閾値を超える場合に、前記情報で前記第2の入力操作の始点から終点への向きに対応付けられた一の処理を前記選択されたゲーム媒体に対して行い、前記第2の入力操作の始点から終点までの距離が閾値を超えない場合に前記一の処理を行わない、判定ステップと、を含み、
前記判定ステップは、特定された前記第2の入力操作の始点から終点への向きが所定の向きである場合に実行されない。
(【0011】以降は省略されています)
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